
【最終更新日 2018.9.28】
この記事では、山形県遊佐町にある「吹浦漁港」に隣接している吹浦第三突堤とそこから続く西浜海水浴場の状況と、釣れる魚などについてご紹介します!
この記事は追記型なので、実際にわたしが収集した情報を随時更新していきます。
この記事はこんなお話
「吹浦第三突堤&西浜海水浴場」データ
釣り場名称 | 吹浦第三突堤・西浜海水浴場 |
釣り場所在地 | 山形県飽海郡遊佐町吹浦字西浜地内 |
駐車場 | 有(無料) |
お手洗い | 有(駐車場内) |
釣り場の種類 | 吹浦第三突堤:防波堤
西浜海水浴場:サーフ |
主に行われている釣法 | ショアジギング、サビキ、投げサビキ、穴釣り、投げ釣り、エギング、アジング、黒鯛各種釣法 |
釣れる魚(実際に確認済み) | シーバス、ワラサ、イナダ、ヒラメ、サワラ、サゴシ、サバ、アジ、カマス、黒鯛、石鯛の幼魚、サヨリ、ダツ、ボラ、フグ、舌平目、アイナメ、ソイ、真ホッケ、アオリイカ、マダコ |
「吹浦第三突堤&西浜海水浴場」って、どんな感じ?
吹浦第三突堤と西浜海水浴場を画像付きで詳しく紹介していきますよ!
まず、吹浦第三突堤はこのようになっています。
西浜海水浴場の北端から延びる吹浦第三突堤は、沖に向かって伸びて行き、クランクのように2か所で折れ曲がっています。
画像の左側が外海方向、右側が吹浦漁港方向です。
歩いて行く分には、途中にテトラがあったりしませんので、楽に行くことができます。
さらに拡大してみます。
画像左側の外海方向は遠浅の海です。おそらく一番深くても2mも無いような印象ですね。外海は、天気によって波に影響がモロに出ます。右側の漁港側は防波堤に囲まれているのである程度までは穏やかです。
左側の外海に向かってできる釣り方を紹介します。
ワラサやサワラなどの大型青物が回遊してくる5月上旬から6月末、10月上旬から11月末くらいまでは、ショアジギングがおススメ。ジグは60gくらいまでで、ジグの他にもバイブレーションでも釣れます。
この堤防は全体的に足場がやや高いので、延ばすことができるタモは必須です。
奥に行けば行くほど海岸から遠く離れるため有利になります。ライフジャケットやスパイクシューズ等の装備を整えれば、テトラの上から投げることをおススメします。
その他、堤防の際では黒鯛が団子釣りやフカセ釣りで狙えます。もちろん、夏になりアジやサヨリ、サバなどが回遊してくればサビキや投げサビキでも可能。
漁港側に向かってできる釣り方を紹介します。
漁港側は比較的波が穏やかなので、夏の小物釣りや秋のエギング、探り釣りなどがおススメ。
ただし、大型青物が釣れる確率は、外海に比べると圧倒的に低い印象を受けます。
次は、最初の曲がり角を右に曲がってから二つ目の曲がり角まではこんな感じです。
外海側は一面テトラに覆われているため、ある程度の装備が無ければ危険です。ここでも、外海に向かって投げれば大型青物の釣果が期待できます。
漁港側は相変わらず抜けていますので、小物釣りなどに持って来いです。
次は二つ目の曲がり角から堤防先端までです。このような感じになっています。
この辺りに来ると、一面外海と同じになりますので、大型魚の回遊が期待できます。
ただし、足場はテトラが中心となるので、装備は必須です。
この辺りから漁港内を見ると、吹浦第一突堤の先端がとても近いことがわかります。
先端の良いところは、手前で釣れない魚が釣れる可能性があることですね。
ただし、何度も言いますがテトラがこのようにびっしりあるので足場には要注意!
で、防波堤先端から陸地を見るとこんな感じ。
先端までの距離は結構あるので、それなりに歩かなければなりませんね。
吹浦第三突堤から続く西浜海水浴場をご紹介します。
こちらは、基本的に遠浅のサーフが延々と続いている状態ですね。
初夏のキスの投げ釣りはもちろん、ショアジギングで大型青物やヒラメなども狙えます。
たまにナブラが立ったりもするので、サーフをランガンするには持ってこいですね。
ウェダーを着れば、波打ち際など関係なく入って行けますから、遠くまで探ることが可能。
ただ、天気の影響で波の高さが激変するので、波が高い日は絶対に近づかないでくださいね!
実際に連れていた魚をご紹介!
それではここから、わたしがここで実際に釣れていたのを見た、もしくは自分で釣った魚を月ごとの時系列でご紹介します!
写真はありませんが、5月上旬に、第三突堤のはじめの曲がり角付近の外海側で、ショアジギングでワラサを釣り上げました。
使っていたのは40gのメタルジグ。
同じく写真はありませんが、8月下旬に西浜海水浴場で、ショアジギングで舌平目を釣り上げました。なぜか食いついてきたのは舌平目。こんなものもいるんです!あまりうれしく無かったですけどね。
9月中旬、第三突堤先端付近の外海側で、投げサビキ釣りでカマス、サバが爆釣。サイズも小さすぎず、食べる所は確保できました。
同じ日、第三突堤先端で外海に向かってショアジギングをしていた同行者にサゴシがヒットするも途中でバレたり、隣でショアジギングをしていた人にイナダがヒットするも同じくバレたり、青物の回遊が認められました。
その他、第三突堤の陸寄りの外海側で、黒鯛を団子釣りで多数釣り上げている人もいたり、こんなマタコを釣り上げた少年もいました。
さらに、同じ日、堤防上の至る場所にアオリイカの墨が付着しているのを見つけました。アオリイカの時期は秋ですから、9月中旬時点で釣れ始めているようです。
この日に実際に回遊または接岸していた魚種は、アジ、サバ、カマス、サヨリ、フグ、ダツ、イナダ、サゴシ、キス、黒鯛、アイナメ、アオリイカ、マダコでした。
大型青物が大量に入ってくるのはもう少し先のようです。
その他参考
この釣り場を利用するに当たり、付近の施設等をご紹介!
まず、駐車場は西浜海水浴場の駐車場が使えます。舗装してあるので砂にタイヤを取られる心配はありません。
さらに、駐車場わきにはお手洗いも設置してあります。
この建物の中にはお手洗いの他にシャワー室も設けてあり、夏の海水浴シーズンになると使用可能となります。期間限定です。
いかがだったでしょうか?
知人や釣り仲間の協力も得ながら徐々に情報を集めて内容を濃いものにしていきたいと考えていますので、時折覗いていただいて参考にしていただければ幸いです。
おわりに
当ブログでは、我が山形県への旅行や移住、特産品の購入を考えている全国の皆さんに対し、少しでも役に立つ情報をまとめています。
わたしが実際に観光地などに行ってみて直接取材していますので、限りなく観光客と同じ目線に立って記事作成に当たっています。
実際にその場所まで行く必要があるので、ちょっと記事を書くペースは遅くなるんですけど・・・
この記事以外にも、山形県内のそれぞれの地方ごとにまとめた記事がありますので、ぜひコチラもご覧ください!⇒【山形県を遊び尽くす】
以上でーす!