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けたろー
こんにちは、けたろー(@ketaroou)です!
ポコ
ポコだっポ!けたろーをコネて、ろくろで回して整形して、釉薬塗って焼いたらもうちょっとまともになるっポかね!?

 

今回、全国の皆さんにご紹介するのは、山形県山形市の平清水地区に約200年前から伝わる焼き物「平清水焼」と、今では3件しか残っていない平清水焼の窯元の一つ「七右エ門窯」です!

手ぶらで楽しめる体験陶芸(陶芸教室・絵付け教室)をはじめ、食器を中心とした陶器を作成、販売している窯元さんです。

わたしも小さいころに1、2回お邪魔したことがあったのですが、今回大人になって改めて行ってみて、陶器の良さに魅了されてきましたよ!

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「七右エ門窯」データ

施設名称 七右エ門窯(しちえもんがま)
施設所在地 山形県山形市平清水153
連絡先 TEL:023-642-7777
MAIL:sitiemon@amber.plala.or.jp
定休日 年中無休(体験陶芸は12月30日から1月5日まで休み)
営業時間 店舗:9:00-17:30 体験陶芸:9:00-15:00
駐車場 有(無料)
お手洗い
アクセス 山形駅から車で約20分(約6km)

米沢駅から車(有料道路優先)で約65分(約49km)

新庄駅から車で約85分(約67km)

こんな時に利用するのがベスト! 旅行のお土産・贈答品に!

陶芸好きにはたまらない場所です!

(参考:七右エ門窯公式HP

「平清水焼」ってなに?

平清水焼のはじまりは、約200年前、江戸時代後期の「文化年間」まで遡ります。

諸説ありますが、有力なのは、地主の丹羽治左衛門さんという人が、茨城県から陶工の小野藤次平(藤治平)さんを招き、平清水地区の南側にある「千歳山」という山の土を使って陶器を焼いてもらったのが始まりだとか。

その後、相馬藩の安倍覚左エ門さんと言う人が、ここ平清水地区で窯を開き、相馬藩の「相馬焼」という手法が一気に広まりました。

そのおかげで、明治時代中期の最盛期には、30を超える窯元がありましたが、時代の流れとともに減少、今ではこの「七右エ門窯」を含め3窯元しか残っていないのです。

千歳山から採れる土は、鉄分が多く含まれた硬い陶石で、この土を使って「陶器(陶土という粘土から作られたもの)」と「磁器(陶石という石から作られたもの)」の両方が作られています。

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「七右エ門窯」に行ってみた!

山形県内を南北に貫く国道13号線を走り、山形市平清水地区に入っていくと、閑静な住宅地の外れにこの窯元はあります。

窯元の北側には千歳山があり、窯元のそばを小川が流れているので、とても涼しげな雰囲気を醸し出しています。

「七右エ門窯」ギャラリーの外観です。

道路を挟んで北側にギャラリーと工房があり、南側に体験工房があります。

見た目は完全な古民家です。

ギャラリーは営業中は常に開放されているようですね。

中の商品が外からでも目に入ります。

早速、ギャラリーから見学していきましょう!

ギャラリーを見てみよう!

玄関を入ると、女将さん(窯元の奥さん?)がお出迎えしてくれました。

玄関わきには、涼やかな植物と、商品カゴが置いてありました。

商品カゴがあるのは嬉しい!

店内の様子はこのようになっています。

たくさんの陶磁器が並んでいます!

常時300点を超える商品を並べているとのこと。

個人的に陶磁器が大好きなものですから、こういう所に来ると本当に心躍りますね!

並んでいるのは、主に食器、グラス類、花瓶、茶器などです。

七右エ門窯さんは、主に食器類を作っていると公式HPに書いてあったのですが、その通りでした。

ビアグラスです!

大人気のビアグラスです!贈答品に持ってこいですね!

グラスの表面の小さな窪みのおかげで、ビールの泡立ちがとても良いそうです。

値段はピンキリですが、およそ2000円から4000円くらいの範囲内です。

小皿と湯呑です。

この青っぽい風合いが七右エ門窯さんの特徴で、青みがかった梨肌が特徴の「梨青磁」です。

こっちは磁器でしょうか。明らかにビアグラスとは雰囲気が違うのがわかりますね。

壁一面にも商品が並んでありました。

食器が色々置いてありますね!

グラス類からお皿まで、幅広いですね~!

さすが職人さんの作品!素人目にはどれも寸分たがわぬ出来映えです!

女将さんに聞いたところ、「同じように見えても、ちょっとずつ形が違っているんですよ」とのこと。

ほえ~、わたしにはわかりません。

ただ、素人にも明らかにわかるのが、「手作りだから温かみがある」と言うこと。

大量生産品じゃないからなのか、器から「ぬくもり」のようなものを感じます。

徳利とお猪口です!

山形県は地酒の名産地。地元の土で作った陶磁器で飲む地酒は最高でしょうね!

・・・体質的に飲めませんけど。

グラスの雰囲気に惹かれます!

これらの器の数々、わたしが思っていた以上に軽いんです!

手にしっくりと馴染むような感覚があります。手に吸い付くとでも言いましょうか。

これが「本物の器」が持つ力なんでしょうか。

 

わたしが特に惹かれたのがこちら!

お皿付きマグカップです!

この色合いがとても気に入り、二つ購入しようと思ったのですが、残念ながらこの時はこの一つしかありませんでした。

このマグカップで飲むコーンスープは、冬場に持って来いだと思います!

 

陶磁器には、様々な色合いがあり、手触り感があり、ただの商品というよりはもはや「芸術品」の域です。

陶磁器の価値を高めているのは、その商品はもちろんですが、この古民家の雰囲気のおかげでもあります。

読めませんけど、なんかいい!
子供の半纏でしょうか。

レジの前には、「お買得商品」と称してこのような商品が置いてありました。

割れていたりはしていませんよ!

女将さん曰く、これらのわけあり品は、熱のとおり具合だったり、薬の付き具合だったり、薬の焼け具合だったり、ちょっとした歪みが発生してしまった商品であるとのこと。

全て手作りなので、わけあり品はいくらかは出てしまうそうです。

素人目に見ては正直「あ~、そう言われればそうかな~」くらいにしかわかりません。

 

こちらの七右エ門窯では、小ロットからの注文にも対応してくれているようで、名前入りや特注品まで幅広くお客さんの要望に応えてくれるということです。

このあたりがずっと指示されている要因なのでしょうし、職人さんの手造りだからこそできることですね!

工房を見学させてもらおう!

買い物を終え、帰り際に女将さんから

「工房を自由に見学していただくことができます。焼き窯もありますので、ぜひ見て行ってください」

と言っていただいたので、工房にお邪魔したいと思います。

こちらが工房です。

工房は、ギャラリーのすぐ東隣にあります。

女将さんの言っていた通り、見学は自由です。

工房入口の外観です。

ご覧のとおり、シャッターが開いているので中の様子が外からでも見ることができます。

わたしは図々しいので、お邪魔しちゃいました!

入口を入ると、まず目に飛び込んできたのがこちら!

ゴザの上に並べられた陶磁器たち

完成した商品でしょうか。焼き上がり、着色された陶磁器たちが並んでいます。

後程聞いたところ、こちらはお客様別に置いてあるということでした。

 

入口を入って左側の部屋では、職人さんたちが商品を作っている様子を見ることができます。

部屋の入口脇では、女性の職人さんがお皿を作っていました。

寸分たがわぬ正確さ!全てて作業です!

指先の感覚だけを頼りに、全て同じように作り上げていました。

人間の感覚って、研ぎ澄まされると凄い・・・。

その部屋の奥では、男性の職人さん2人が作業をしていました。

愛想よく「いらっしゃいませ」と言っていただきました。

陶磁器って、このように座って作業するものなんですね!

初めて見学しましたが、こういう仕事も楽しいだろうなぁと思いましたね。

職人さんたちが作っていたのはこちらです!

どれもこれも凄い出来栄え!

乾燥段階の陶磁器は、このように艶めかしい色合いを放っています。

部屋の外には、焼き窯があります。

現代の焼き窯はガス窯です。

焼き窯はこのような窯です。

わたしはてっきり、昔みたいに出し入れ口をレンガや粘土で塞いで焼き上げるものかと思っていたんですが、どうやら違うようです。

お話を伺ったところ、陶磁器を焼き上げるのにかかる時間は30時間。

ガスで均一に焼き上げてしまうため、昔のように付きっきりでなくても大丈夫なんだそうです。

素焼きが終わった商品がこちら!

多分、素焼きしてありますよね?

何度も言いますが、全部人の手で作られています!工業製品ではありませんよ!

釉薬を塗って本焼きしたであろう商品がこちら!

本焼きしてありますよね?

こうして、七右エ門窯の陶磁器は完成していくようです。

一つ一つ職人さんが手作業で作り上げ、じっくり時間をかけて焼き上げた商品。

一つ2000円から4000円という値段も納得です。

体験陶芸もやってます!

七右エ門窯では、体験陶芸もやっています。

県内外から中学生などが体験陶芸のために押し寄せることもあるそう。

体験できるものとしては、自分で作品を作る「陶芸教室」と、職人さんが作った器に好きな絵を入れられる「絵付け教室」の2種類です。

どちらも、職人さんが指導員として丁寧に教えてくれるようです。

15名以上は要予約ですが、個人客であれば飛び込みで行っても対応してくれるんだとか。

今回は体験陶芸はしませんでしたので、今後体験陶芸に行った時にその様子を追記しておきます。

外観だけご覧ください!

陶芸教室の外観です。

この駐車場が大型バスでいっぱいになることもあるほど大人気!

体験陶芸の詳細については、公式HPでご確認ください。

七右エ門窯公式HP「体験陶芸」


いかがだったでしょうか?

陶磁器好きにはたまらないでしょ?

ギャラリーに並んでいる商品を見るだけで心が躍ります。

自分の好みにピッタリな陶磁器が見つかると、飛び跳ねたくなりますよ~!

全国の陶磁器好き、ろくろ好きの皆さん!

七右エ門窯に遊びに行きませんか?体験陶芸で好きなものを作るのもよし、職人さんの芸術品の域の商品を買うのもよし、様々な楽しみ方がありますよ!

おわりに

当ブログでは、我が山形県への旅行や移住、特産品の購入を考えている全国の皆さんに対し、少しでも役に立つ情報をまとめています。

わたしが実際に観光地などに行ってみて直接取材していますので、限りなく観光客と同じ目線に立って記事作成に当たっています。

実際にその場所まで行く必要があるので、ちょっと記事を書くペースは遅くなるんですけど・・・

この記事以外にも、山形県内のそれぞれの地方ごとにまとめた記事がありますので、ぜひコチラもご覧ください!⇒【山形県を遊び尽くす】

以上でーす!

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