
今回、全国の皆さんにご紹介するのは、山形県鶴岡市にある道の駅あつみ「しゃりん」です!
「車輪」じゃないですよ?「しゃりん」です!意味はわかりませんwww
山形県と新潟県の県境の程近くにあるこの道の駅。
村山地方に住んでいるわたしとしては「あ~、そういえばここに道の駅があったな~」くらいの感覚ですね。
比較的新しそうに見えるので、まだできて間もないのかな~なんて思って調べてみると、オープンしてから27年も経過しているというからびっくり!
海沿いにある道の駅だけに、山の幸はもちろん、海の幸のお土産も豊富に取り揃えてありましたよ!
特に、●●●とか、☆☆☆とか、ヨダレもんでした!
さらに、●△■ソフトクリームとか!
さあ、張り切って行ってみよう!
この記事はこんなお話
「道の駅あつみ『しゃりん』」データ
施設名称 | 道の駅あつみ「しゃりん」 |
施設所在地 | 山形県鶴岡市早田字戸ノ浦606 |
連絡先 | TEL:0235-44-3211 |
定休日 | 毎月最終水曜日(7、8月は営業)、12月31日・1月1日 |
営業時間 | 物産館:5月〜8月 8:00-18:00 9月〜4月 8:30-17:30
レストラン:7:00-17:00 |
駐車場 | 有(無料)普通自動車:117台 大型車:14台 身体障害者用:2台 |
お手洗い | 有 |
レストラン | 有 |
フードコート | 有(屋外バザール) |
アクセス | 庄内空港から車(有料道路優先)で約35分(約41km)
温海温泉から車で約10分(約8km) |
こんな時に利用するのがベスト! | 美味しいお土産を求めて!
海遊び、海釣り、夕日を見に! 温海温泉へ行くとき・帰るとき |
(参考:道の駅あつみ「しゃりん」公式HP)
海岸沿いを走り抜け、「道の駅あつみ『しゃりん』」に行ってみよう!
山形県の遊び場満載の日本海を堪能した後、家に帰る前や旅館に帰る前に是非立ち寄ってもらいたい場所が、この道の駅です。
そこに行くために車を走らせるだけで既に楽しいんです!
だって、ずーーーーっと海岸沿いを走ることになりますから!
晴れた日なんかここを通ったもんなら、もうウキウキしすぎていてもたってもいられなくなりますよ!
山形県の日本海は、海水浴もできる、魚釣りもできる、磯遊びもできる、シュノーケリングもできる、水上バイクもできる!
それに加えて磯の香りや「ああ~、海に来たな~」っていう独特の景観美があります。
わたしの大好きな、ケツメイシの「お二人Summer」をBGMで流すととてもピッタリな場所ですね!
そんな楽しい海を横目に見ながらひたすら山形県の海沿いを南下して行くと、この道の駅がお出迎えをしてくれます!
道の駅あつみ「しゃりん」の中を見てみよう!
わたしがこの道の駅に行った日は、途中まで晴れていたのですが、途中から雨に降られ、そのまま止むことなくただ強くなっていくばかりでした。
駐車場に車を止め、あまりの雨の強さに思わず建物内に駆け込んじゃいましたよ、はっはっは!
・・・ということで、この道の駅の周りの楽しいところのご紹介はまた今度!
なんか、この道の駅の外周にも色々あるみたいですね。磯遊びができる場所とか。
今回は雨が強いので、晴れた日に行くことができたら追記しておきますね!
お土産品を見てみよう!
では早速、しゃりんの中にあるお土産屋さんを見てみたいと思います!
この独特な建物の中に入ります。
あ~、晴れていたら青空と建物の茶色のコントラストがきれいだったろうに・・・。
天候ばかりはさすがのわたしでもどうにもならないwww
お店の中はこのような感じです。
山形にある海沿いの道の駅の強みといえば、何と言ってもコレでしょう!
すぐそばの海では、もちろん海の幸が豊富に獲れる!
陸地の畑では野菜も作っている!
山に行けば山の幸がたんまり採れる!
人間がこれまで命を繋いでくることができたのは、これらの食べ物のおかげだと、改めて有難みを感じますね!
地元で採れたものを食べるのが、そこで生まれた人間にとっては一番いいってことじゃないっすかね?
話が逸れたところで、お店の中を見て回りましょう。
海沿いの道の駅だけあり、内陸の道の駅では見られない水産加工品がたくさん置いてありました。
お酒のツマミになりそうな乾物が中心ですね。この道の駅には、市場のような鮮魚関係は置いてありませんでした。
主に乾物と冷凍品、水産品を使った調味料などが中心ですね。
山形県庄内地方の、特に酒田市飛島では、飛び魚漁が盛んに行われています。
飛島に限らず、この海沿いの地域では、飛び魚の加工品がたくさん作られています。
その代表格が飛び魚を使った麺つゆです。
一般的な煮干しとも一味違った風味を楽しめます。
なんてたって、飛び魚の出汁を前面に押し出しているラーメン屋さんもあるくらいですからね!
山形県鶴岡市鼠ヶ関(ねずがせき)地区にある鼠ヶ関港では、スルメイカをはじめとする多種多様な海産物が水揚げされ、加工品が作られています。
その中でも、超イチオシがこの「いかの一夜干し」!
いかに限らず、一夜干しにすることで適度に水分が抜け、海産物の身が締まり、旨味が凝縮されます。
鼠ヶ関の一夜干しはマジでおススメ!
わたしも何度か食べたことありますが、一度食べたらまた食べたくなる味です!
わたしも色々と道の駅巡りをしましたが、海沿いだからなのか、庄内地方だからなのかはわかりませんが、売ってるものが独特です。
村山地方などの内陸には売っていないものばかり。
庄内地方の砂地がメロン栽培にはとても適している土壌なんだとか。
庄内地方は、日本でも有数のメロンの産地です。
庄内地方ならではのこんな商品も!
あの有名な「庄内柿」を丸ごとジュースにしちゃったようですね!
この商品は、以前「米の粉の滝ドライブイン」でも見かけました。
庄内柿って、実は渋柿だって知ってました?
それではここで、この道の駅でしか手に入らないとっておきをご紹介しましょう!
温海地区の畜産農家が一頭一頭丹精込めて育てた「あつみ豚」。
鶴岡市のふるさと納税でも使われているほど優秀な豚ちゃんです。
これらの商品は「道の駅あつみ」の専売特許です。他店では絶対に手に入りません。
売り切れになることもある超人気商品ですよ!
もちろん、人気商品はこれだけではござーせん!
へっへっへ、個人的に一番おススメしたかったのがこれじゃ!
鶴岡市の三瀬地区にある旅館「琴平荘(こんぴらそう)」の中華そば!
読んで字のごとく、旅館が作ってる中華そばです!
夏が終わり、お客さんが閑散とする期間に何とかしてお客さんを呼び込もうと始めたのが「旅館をラーメン屋さんにする計画」!
そしたら計画大成功!
めちゃくちゃ美味いと大好評!
超人気ラーメン旅館となってしまい、2、3時間待ちは当たり前!
10月1日から翌年5月31日までの期間限定ラーメンです!
これは、そんな超おススメのラーメンです!
庄内地方のラーメンの代表格!
飛魚の出汁を使ったラーメンです!
庄内地方ならではのラーメンですね~!
もう、ヨダレしか出ない・・・。
ラーメンを食べた気になったところで、最後は口直しのこちらはいかがっすか~!?
ブルーベリーの産地として有名な鶴岡市羽黒地区にある「月山高原」鈴木農園産のブルーベリージュースです!
30年以上も前に、長野県から栽培技術を伝えられ始まったブルーベリー栽培。
今では、栽培本数が1万本にもなり、日本一の栽培本数を誇ります!
その技術の全てを結集して栽培されたブルーベリーを贅沢に1.4kgも使用している、まさに超健康飲料!
「シナノキ」や「オオボダイジュ」という木の皮を、一年かけて、煮たり、干したり、洗ったり、揉んだり、ほぐしたり、紡いだりして糸を作り、織り合わせたのが「しな織」です!
1000年以上もの歴史がある工芸品です。
さらに、こんな高価な陶磁器まで。
今や懐かしき「まり」製品まで!
江戸時代に庄内地方を治めていた「庄内藩」の奥方や奥女中たちが作り始めたのが始まりと言われる「御殿まり」です。
こんな面白いものもありました!
日本にただ一軒しかないメノウ加工の技術を持った「城戸メノウ乳鉢製作所」が作ったメノウの灰皿です!
触ってみたら、めっちゃ表面が滑らかでツルツルでした!
やっぱり石だけに重量感がハンパありませんでしたね。
この他にも様々ありましたが、詳細はご自分の目で!
さて、お土産売り場はこのあたりにして、隣にある情報館に行ってみましょう!
情報館を見てみよう!
それでは、お土産売り場の北隣にある情報館に行ってみましょう。
雨が降っているので、中の通路を通っていきます。
まず、見た目はこんな感じ。
「情報館」って書いてあるのに、なぜか人がひっきりなしに出入りしているではありませんか!
そんなに情報を求めている方々ばかりなのかと思ってたら、情報館の中にお手洗いがあったんですねwww
お手洗いの他にも、授乳室もありますから、赤ちゃんがいても安心!
この通路の突き当りには、「情報提供室」なんていうのがありました。
情報提供室とはいっても、休憩室みたいですね!
・・・ん?なんか発見!
クロダイのはく製を発見!
でっかいですね!50cmのクロダイって、シーバスで言ったらランカークラスですよ!
鶴岡市と言えばクロダイのメッカですからね!たまにはこういうでっかい奴もいるんでしょう!
この部屋の隣には、座敷もありました。
こういう靴を脱いで上がれる休憩スペースがあると、家族連れには嬉しいですね!
さらに、シャワールームまでありましたよ!
この道の駅の裏手の磯場で磯遊びができるということですから、シャワーがあれば汚れても安心!すぐきれいさっぱり元通り!
このシャワールームの反対側には、なぜか階段が・・・
ほう、展望室とな。
せっかくなので行ってみましょう。
なかなか本格的な展望室じゃないですか!
でも残念!今日は土砂降りなんですよ~!
見て下さいよ~、この景色。
雨の日の海は、それもなかなかオツな物・・・じゃないっすよ!
ただどんよ~りとしてるだけ。
晴れた日には最高でしょうなぁ!
だって、こんなきれいな夕日が拝めるそうですからね!
やっぱり晴れの日に来てみたい!
温海温泉に泊まるんであれば、ここで夕日を眺めて帰っても十分時間に余裕がありますもん。
ただ、夕日を見てから村山地方なんかに帰りますってなると、季節によっては家について夜の8時とか9時とかになりかねない・・・。
海で夕日を拝むなんて、どんだけ贅沢なことなんでしょうか!
次、レストランとフードコートを見てみよう!
レストラン&フードコートを見てみよう!
この道の駅には、早磯というお食事処があります。
この当たりで獲れた海の幸を始め、ラーメンやカレーやもつ煮込みなど、レストランと言うより大衆食堂に近いメニューが揃っていました。
中はこんな感じです。
いつかここで、2900円のしゃりん定食を食べてやるんだもんね~!
そんで、しゃりん定食の味噌汁をもつ煮込みに変えて、刺身を倍盛りにしてもらうんだ~!
外には、和製フードコートこと「屋外バザール」がありました。
建物の中には、色んなお店が入っています。
鼠ヶ関産のいかの一夜干しも焼かれて販売されていましたよ~!
思いっきり「いか焼」オシですからね!
いか焼きの他にも、えび唐揚げとかホタめしとか、絶対に美味いでしょ!
なぜかたこ焼き屋さんが入っていたりして。
クレープなんかも扱っていましたね。
そんなお店の中でも、一番気になったのがアイスクリーム屋さんです。
早田うりとか、あおさとか、おそらくここにしかないアイスクリームです。
ですが、わたしはこれらを選びませんでした。
選んだのはこっち!
でで~~~ん!
ついに、山形県民はここまで来たかと思いました。
他県民から「雑草は食べるわ、生け垣は食べるわ、納豆汁なんて食べるし、変な県民性!」って思われてるのは知っています。
それでもわたしは、それを良しとしてきました。
でも・・・
何故ゆえにえびをソフトクリームにする!?
どうやらこのソフトクリームはわたしに「食え」と語りかけてきているようです。
ということで、買って食べてみました!
味の感想を一言で申し上げます。
「ぐわっ・・・!!エビが!!!」
以上!
いかがだったでしょうか?
なかなか美味しいもの三昧の道の駅だった気がします。
まあ、わたしにかかれば大体食べ物がメインの記事になっちゃうんですけどね。
本当に今回は天候に嫌われました。
天候が良ければ、子供に磯遊びをさせてやりたかったんですが、なにせ土砂降りでしたからね。
次回に期待します。
全国の皆さん!温海温泉に来たときは、ぜひこの道の駅で夕日を見ながら紅えびソフトでもいかがですか!?
おわりに
当ブログでは、我が山形県への旅行や移住、特産品の購入を考えている全国の皆さんに対し、少しでも役に立つ情報をまとめています。
わたしが実際に観光地などに行ってみて直接取材していますので、限りなく観光客と同じ目線に立って記事作成に当たっています。
実際にその場所まで行く必要があるので、ちょっと記事を書くペースは遅くなるんですけど・・・
この記事以外にも、山形県内のそれぞれの地方ごとにまとめた記事がありますので、ぜひコチラもご覧ください!⇒【山形県を遊び尽くす】
以上でーす!