
今回、全国の皆さんにご紹介するのは、山形県天童市にある、お手軽に高原キャンプが楽しめる「天童高原キャンプ場」です!
「天童高原」と言えば、地元山形県民が真っ先に思い浮かべるのが「天童高原スキー場」です。
このキャンプ場は、同じ天童高原でも、スキー場がある場所よりさらに高い位置にあります。
管理の行き届いたきれいなキャンプ場で、レンタル設備や用具も充実!
ファミリーキャンプには持ってこいの、楽しいこと間違いなしのキャンプ場です!
この記事はこんなお話
「天童高原キャンプ場」データ
施設名称 | 天童高原キャンプ場 |
施設所在地 | 山形県天童市田麦野1321 |
連絡先 | 023-657-3628(天童高原地域交流センター) |
管理者 | 天童高原ファミリーランド(天童高原地域交流センター) |
管理者所在地 | 上記「施設所在地」に同じ |
管理者連絡先 | 上記「連絡先」に同じ |
利用可能期間 | 毎年4月下旬から10月下旬まで |
利用可能時間 | 午前11時から翌日10時まで |
利用申し込み | 必要。上記「連絡先」まで |
駐車場 | 有(無料) |
お手洗い | 有 |
キャンプ用具、設備のレンタル | 有(種類が豊富、どれも有料) |
フードショップ | 有(午前11時から午後2時まで、火曜定休) |
アクセス | 山形駅から車で約60分(約30km)
天童駅から車で約25分(約14km) さくらんぼ東根駅から車で約30分(約20km) 新庄駅から車で約75分(約60km) |
こんな時に利用するのがベスト! | ファミリーキャンプに持って来いです! |
(参考:天童高原ファミリーランド公式HP)
「天童高原キャンプ場」までの道のり
天童高原は、山形県と宮城県にまたがる「面白山(おもしろやま)」の西方に位置しています。
天童高原までの行き方は、主に天童市内を通る国道48号線からクネクネした山道を越えていくルートが一般的です。
このような感じですね。
車やスマホのナビで検索すればあっという間に表示されます。
では、早速天童高原キャンプ場に向かって車を走らせていきましょう!
国道48号線から天童高原方面に進んでいくと、徐々に山奥に入っていくことになります。
天童高原まで残り4kmの地点がこんな感じです。
途中には、住宅地があったり、田んぼがあったり、蕎麦畑があったりします。
とても見晴らしがよく、これだけで癒されてしまいます。
稲穂が実ってきている時期の田んぼは、すごく充実感があふれていますよね!
これが稲が刈り取られちゃうと、一瞬にして物悲しい雰囲気に変貌を遂げますが・・・。
また、田んぼの他にも、蕎麦の花が満開で、畑一面真っ白でとてもきれいでしたよ!
さらにずーっと山に向かって進んでいきます。
すると、最初に出てくるのが「天童高原スキー場」です。
山を登りきると、いきなりスキー場が広がるので、圧倒されます。
さすがに夏のスキー場には誰もいませんね(笑)
すぐ傍には、天童高原の管理棟である「天童高原地域交流センター」があります。
ここで、キャンプ場はもちろん、スキー場や登山道に至るまで、様々な情報も収集することができます。
スキーの時期になればとても混むのでしょうけど、この時期はお客さんがいませんので、すっからかんですね。
この施設も通り越して、さらに山の上に登っていきます。
この辺は全てスキー場なので、ところどころにリフトがあります。
これらを通り越してさらに進んでいくと、到着です!
「天童高原キャンプ場」を視察したよ!
天童高原キャンプ場の駐車場に車を止めると、目の前に「憩いのステージ」という、このような施設があります。
この日は、近所の幼稚園の遠足でかなりにぎわっていましたね!
そんな中バシャバシャ写真を撮っていたので、不審者に間違われないか心配でした(笑)
この「憩いのステージ」には、軽食も売っています。
店員さんは、シルバー人材と思われるおじいちゃん一人でした。
営業時間も3時間と、とても短いですね。
おそらく、キャンプ場の利用開始時間が午前11時からなので、到着後軽く食事ができるために作られた施設なんでしょうね。
ここでは、キャンプ用具などの貸し出しも行っています。
この他にも、この建物にはトイレもありました。
天童高原キャンプ場の付近の見取図はこんな感じです。
ざっくりと、山の斜面の上半分がキャンプ場、下半分が子供の遊び場、と言った具合です。
どちらの面積も、なかなか広いですね!
斜面勾配も結構急ですよ!
「遊びの広場」を見てみよう!
キャンプ場を視察する前に、「遊びの広場」を見てみようと思います。
この「遊びの広場」には、アスレチック遊具があったり、夏ソリも楽しめるようです。
小さい子供はこういう遊具が大好きですから、とっても楽しく遊べそうですね!
さらに、実は大人も大好きなターザンロープもありました。
ターザンロープの奥の方、ちょっと芝生の色が変わっているところが夏ソリ滑り場です。
遊具以外にも、一面広場になっているので、子供たちが走り回るには持ってこいです!
子供がキャンプに飽き始めたら、広場を走り回らせたり、遊具で遊ばせたりできますし、見通しが良いので迷子の心配もありません。
さて、いよいよキャンプ場内に入って行ってみましょうか!
キャンプ場内を見てみよう!
それでは、キャンプ場に行ってみます。
キャンプ場がある所は、「遊びの広場」とは違い、雑木林の中に作られています。
キャンプ場の中は、有料レンタル用の様々な大きさの常設テントが建ててあり、バンガロー(木でできた小屋のような建物)もありました。
もちろん、自分でテントを持ち込むことも可能です。
キャンプサイト(テントを張れる区画)をレンタルし、そこに立てることになります。その区画は、テントの大きさによって数種類の区画が用意されています。
キャンプサイト値段等の詳細はこちらです!⇒【天童高原ファミリーランド・キャンプ場ご利用案内】
水道もありますし、かまども火を起こせば使えます。
やっぱりキャンプと言えば飯ごうで炊いたご飯ですよね~!
炊飯器のご飯と全然味が変わっちゃうんですから、驚きです!
お焦げが、あの美味しい風味を生み出すんでしょうね~。
調理場では、BBQの下ごしらえも問題なく行えそうです。
BBQと言えば、忘れちゃいけないのがこちら!
そうです!BBQコンロです!
調理場の壁に貼ってあったこんな注意書きを発見!
どうやら、時折サルが出没するらしいですね!
確かにこのあたりの野山には、サルがいたり、カモシカがいたり、クマがいたりしますから。
それは自然なことであり、当たり前のことです。
ただし、キャンプ場にクマが出るなんてこと、そうそうあることではありません。
さらに、このキャンプ場では、ご覧のようにピザ焼き体験ができるそうです!
このような設備が普通にあるのが嬉しいですね!
続きましてこちらです。
わたしにはよくわかりませんが、こんなのもありました。
キャンプ場にはありがたいシャワー室も完備してあります。
キャンプ場にシャワーがあると嬉しいですよね!
おそらく、BBQの煙やらキャンプファイヤーの煙やらで、イヤでも全身煙臭くなりますから。
もちろん、トイレもあります。
この天童高原キャンプ場の各施設は、清掃が行き届いており、とてもきれいだと評判です!
キャンプ場には、広場も併設されています。
ただの広場です(笑)広場と言うより、原っぱに近いかも。
広場の中にはキャンプファイヤーの跡がありました。
この残った木をそのまま炭として利用しちゃえそうですね。
高原で家族とキャンプして、BBQで美味しい思いをして、〆はキャンプファイヤー。
こんな贅沢しちゃっていいんでしょうか!
天童高原キャンプ場だからできる贅沢!
キャンプファイヤーを囲むときは、アウトドアチェアは欠かせませんよ!
注意事項&参考事項
ここからはいくつか注意事項と参考事項をお話します。
まず、ゴミは必ず持ち帰りましょう!
色々レンタルさせてくれるキャンプ場ですが、さすがにゴミまでは回収してくれません。
決められたとおりに持ち帰るようにしましょう。
また、山火事や火災には十分注意しましょう!
キャンプでは火を使用しますので、間違ってテントを燃やしてしまったり、山火事になってしまったりしないように、火の取り扱いには十分注意をしましょう。
さらに、お酒の飲みすぎには注意しましょう!
キャンプ場は自然の地形を生かした起伏のある土地です。
お酒を飲みすぎてすっ転んだら大けがに発展する危険性があります。
羽目を外したくなる気持ちもわかりますが、ある程度で止めておきましょう。
参考ですが、これまでお話した通り、このキャンプ場ではレンタル用品や、有料サービスが充実しています。
特にBBQですら、食材さえあれば後は全てレンタルさせてくれるという充実っぷり!
詳しくはこちらまで!⇒【天童高原キャンプ場・BBQご利用案内】
いかがだったでしょうか?
わたしも天童高原といえば、スキー場のイメージしかありませんでしたが、実際に行ってみると、こんな立派なキャンプ場があったんじゃないですか!
意外と穴場だったりするかもしれません!
キャンプに来れば楽しいこと間違いありませんが、キャンプ以外でも、日帰りで子供を遊ばせるには持ってこいのスポットです!
市街地からも意外と近いですから、少し車を走らせればあっという間に着いちゃいますし。
全国の皆さん、近隣県の皆さん、どうでしょう?
行楽シーズンには、天童高原でキャンプを楽しんでみませんか?
おわりに
当ブログでは、我が山形県への旅行や移住、特産品の購入を考えている全国の皆さんに対し、少しでも役に立つ情報をまとめています。
わたしが実際に観光地などに行ってみて直接取材していますので、限りなく観光客と同じ目線に立って記事作成に当たっています。
実際にその場所まで行く必要があるので、ちょっと記事を書くペースは遅くなるんですけど・・・
この記事以外にも、山形県内のそれぞれの地方ごとにまとめた記事がありますので、ぜひコチラもご覧ください!⇒【山形県を遊び尽くす】
以上でーす!