創業者社長にモノ申す!社員はあなたの私物じゃない!

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こんにちは、けたろー(@ketaroou)です。

私の住んでいる山形県は、過去に社長輩出率で2年連続で日本一になった経緯があるそうです。そんな記事を読んでいてふと思い当たる節がありました。

今回はそんな社長さんに一言申し上げたいと思います。社長さん、社員は道具じゃありませんよ?ロボットでもありません。あなたと同じ、人間なんです。

まあ、読んでみて下さい。

会社のためにならない『社員の私物化』は社員の士気を激減させる!

 

先日、従業員数名の小規模企業に転職したばかりの知り合いからこんなことを聞きました。

 

「ウチの社長、会社じゃなくて社長の自宅の雪下ろしを社員にやらせるんだよ」

「ウチの社長、会社じゃなくて社長の先祖代々から続く個人所有の土地の草刈りさせるんだよ?しかも空き地。」

「ウチの社長、別に家があって社内に社長室もあるのに、会社の敷地内に仮住まいみたいな小屋建ててるんだよ」

「ウチの会社の倉庫、社長ん家なんだよ」

「ウチの会社の社長、社長の奥さんの家事の手伝いに社員を行かせるんだよ」

 

・・・?びっくりですね。

 

従業員を私物化している社長って、特に従業員数が少ない小規模企業によくいますよね。

そして往々にして創業者社長に多いと感じます。

もちろん、たとえ小規模企業でも、しっかりと組織化されたとても良い会社もたくさんあります。

また、私的な事を頼むにしても、社長の秘書的な役割を果たす社員がいないと困る、というきちんとした理由があれば、こういうことはないのでしょう。

こんな話が、知人を介して一般人の私の耳に入ってくるということは、世間ではこういうことが未だに行われているんですね。

残念過ぎますよね。

 

社員が会社に求めることは、給与と福利厚生だけでしょうか。「お金がもらえればいいや」と割り切っている方は社長に私物化されても苦痛ではないのでしょう。

会社の屋根の雪下ろしや会社敷地の草刈りならともかく、なぜ社長宅の雪下ろしや個人の土地の草刈りまでしなければならないのでしょうか。

例えば社長がポケットマネーで作業費用を会社の売り上げとして計上しているというのであれば、確かに「仕事」という領域に入るのかもしれません。仕事にしてしまえば、やらなければいけませんよね。でも社員はそう受け取るでしょうか?社長に私用を押し付けられているだけ、ととらえませんか?

 

そして社長のポケットマネーって、要は元をたどれば会社の利益ですよね?要は外部から仕事を引っ張らずに、社内でお金の名前を「売り上げ」だの「利益」だのと変えて、ぐるぐる回しているだけですよね?

そんなことしてるうちは、いくら社長宅の雪下ろしや草刈りなんかしたって、会社は一向に成長しませんよね。

 

次のも問題です。なぜ、社長は他に家があるのに、会社の敷地内に自分のプライベート空間(社長室じゃないですよ)を作っているんでしょうね。

社員は会社にプライベート空間なんかないんです。そんな中、社長一人だけ会社内にプライベート空間があったら、社員はどう思うでしょう。

社長だから何でもあり。社長だから公私混同もOK。と感じますよね。

 

次に、なぜ会社の倉庫が社長宅なんでしょうか。その社長さんの家にはきっと納屋とか物置があり、そこに会社の物を置かないといけなくなった背景には、きっと土地の問題とか複雑に絡んでいるんでしょう。知りませんけど。

でも、「会社」という「公の場所」から社長宅という「私の場所」に対し、会社の物品(公の物)を運ばないといけないんでしょうか。仕事を自宅に持ち帰る、というのとはわけが違いますよ。私だったら会社は会社として、全て会社で完結させてもらいたいです。

 

次が一番問題ですね。なぜ社長の奥さんの家事の手伝いに、社長は社員を派遣するんでしょうか。

ちなみに私にこの話してくれたその人の会社は、家事代行業ではありません。然るべき業務がある会社です。

まさに社長の愚の骨頂。なぜ社員に社長宅の掃除洗濯食事作り等の家事をさせるんでしょうね。

社員に社長の着た物を洗わせるんですか?気持ちが悪くて震えが来ます。

これこそ社員の士気を思いっきり下げる業務命令ですね。

 

社員の私物化』は、社員が辞める大きな原因!

 

例題しか見てきませんでしたが、まだまだ信じられないような社員の使い方をしている社長さんがたくさんいるんでしょう。

そしてそれは、往々にして「この会社は自分が一から作ったんだ」「会社の一切は全て私の物だ」「私に関することは全て仕事だ」と考えがちな創業者社長に多いのも事実。

 

社員がその会社に入った理由は、何かしらやりたいことだったり、能力を生かせたり、メリットになることがあったから入社を決断したのでしょう。でも、フタを開けてみてあらびっくり。

日常的に降ってくる社長の公私混同の業務命令の雨あられ。当然、社員は「これでいいのかな」と思い、社長に対する信頼などあったもんではありません。

 

こういうふうに公私を分けずに全て仕事とくくっている社長さん。

どうですか?会社の離職率、ハンパなく高くないですか?

そういう業務命令を繰り返していると、いずれ社員がいなくなりますよ

 

そんな社長は、社員の本音を知らないから考えが改められない!

 

社員の皆さんは、社長に面と向かって本音をいいませんよ。なぜかわかるでしょう?

社長(雇用者)と社員さん(被雇用者)の関係だからですよ。

もし、上記のようなめちゃくちゃな業務命令を出している会社であれば、きっと離職率がハンパなく高く、今いる社員さんは入って数年、もしかしたら数か月の人が中心かもしれません。

そんな社員さんが、「給与だ」「賞与だ」「福利厚生だ」と、モロに利害関係の伴っている社長に、仕事上の本音なんか言えるわけありません。

そして、すぐ見切りをつけて、こんな会社早く潰れればいいと思って、あえて社長に何も言わずに去っていくんです。

 

そして社長は「また辞めた、なんでだろう」と悩む。

もしくは、それが当たり前になっているので、悩むことなく次の求人募集を開始するんでしょう。

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『経営者としては凄腕だが、人間としてサイアク』

 

私が以前、知り合いから愚痴られたときに言われた言葉で、一番心に残っている言葉がこれです。

皆さんの周りにもいませんか、こういうふうに言われてる社長。

「経営者としては尊敬できるよね、こんなに会社大きくしたんだから。でも、人としてはサイアクだよ。」

多分、この手の言葉を言っている人は「ウチの社長は会社の売り上げや利益を伸ばすのは上手だけど、社員のことを何も考えていない」という意味合いで言っていると思うんです。

でもこれってわたしからしたら間違いです。

売り上げや利益を確保できて業績を伸ばす能力があり、かつ人をうまく使えるから会社を経営していけるんですよね?

従業員をまともに使えない社長は、経営者として決して凄腕とは言えません。なので「人間としてサイアク」だけでいいんじゃないでしょうか。

「ほんとあの社長、人間としてサイアク」

 

社員は社長のモノじゃない!社員の背景を見ろ!

 

社員さんは社長が都合よく命令できるロボットではありません。そして社員さんだってその会社の居心地が良ければ決して辞めたいなんて思わないんです。

社員一人一人の後ろには、家族がおり、その会社から得られる給料で必死になって生活しているんです。

社長の「これは仕事だ」という魔法の一言で、社員さんのやる気がそがれ、仕事の目的を見失ってしまったら、その後ろについている家族全員が困るんです。

 

社員を私物化している社長の皆さん、自分が知らないだけで、これまで辞めていった社員さんたちに恨まれていませんか?

社員を私物化して私利私欲のために突っ走る前に、立ち止まって社員を見ましょうよ

自分一人だけいい思いしたり、高級な車乗り回す前に、社員のボーナス増やしてあげましょうよ。

「有給休暇使ってどこか遊び行け」っていう業務命令出してあげましょうよ。

社員第一。社員最優先。

そういう考え方ができなければ、これを見ている社長さん、あなたは今すぐ社長を辞めるべきです。

以上!

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