
今回、全国の皆さんにご紹介するのは、山形県寒河江市にある県内最大規模の野菜直売所「アグリランド産直センター」です!
毎度おなじみチリ紙・・・じゃなくて毎度おなじみJAが運営するこの施設には、その時期の美味しくて新鮮な野菜が沢山ある上に、個人的に県内一のジェラート屋さんがあるんです!
この記事はこんなお話
「アグリランド産直センター」データ
施設名称 | アグリランド産直センター |
施設所在地 | 山形県寒河江市寒河江久保2 |
連絡先 | 0237-84-7888 |
管理者 | さがえ西村山農業協同組合 |
管理者所在地 | 山形県寒河江市中央工業団地75番地 |
管理者連絡先 | TEL 0237-86-8181(代) |
休館日 | 要確認 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
駐車場 | 有(無料) |
お手洗い | 有 |
飲食施設 | 有(レストラン、軽食) |
アクセス | 寒河江駅から車で約6分(約2.5km)
山形自動車道寒河江SA降りてすぐ |
こんな時に利用するのがベスト! | 寒河江市周辺で育てられた美味しい野菜や絶品ジェラートを食べたいとき! |
(参考:さがえ西村山農業協同組合公式HP)
「アグリランド産直センター」に行ってみた!
アグリランド産直センターは、山形自動車道寒河江SA一帯と、そのすぐ横を流れる最上川一帯を新たに開発した場所に作られました。
高速道路が通る前までは付近一帯果樹園だった場所ですが、自然を生かした最上川ふるさと総合公園や、新しいホテルや旅館、日帰り温泉や自動車教習所などが短期間に建造されていきました。
その中にあるアグリランド産直センターには、近隣地区の農家500人が日々新鮮な野菜を出荷・提供しています。
山形県にはこうした地産地消を働きかける産直センターがあちこちにできていますね。
JAさんの直売所では、JA間で連携しているため、山形になぜか沖縄フルーツが置いてあったりもします!もちろん主力はその地方の商品ですが、バリエーションが豊富でお客さんを飽きさせないための仕組みもあります。
このアグリランドの中には、産直センターの他にも、レストランやフーズセンター、農産加工センターなどが入っていますが、今回は施設のメインとなる「産直センター」と、隣接している「さくらんぼ友遊館」の二つを見て行きたいと思います。
さて、早速行ってみましょう。
産直センターを見て行こう!
このアグリランドの駐車場は相当広いにもかかわらず、休日となると、ほぼ満車状態となります。
出入口はこのような感じです。
屋外の出入口脇には、この日はカボチャと大根が並べられていました。
どうやら、ちょうどカボチャの時期のようですね。よく見るとヒョウタンや冬瓜の姿もありますね!
野菜以外にも、木工製品も並んでいました。
まな板、椅子、テーブル、ラックのようなものもありますね。
へ~、野菜以外も置いてあるんだ~!
お店の中に入ってみると、うん、まんま産直!
この日、ここに着いたのが午後1時ころ。
それでも店内はワイワイガヤガヤこんな感じ。
産直で一番いいものをゲットするためには、朝イチで来なくちゃいけませんね~!
人気商品は既にすっからかんでした!それでもなお途切れない人気っぷりが、いかにこの産直がお買い得で楽しいかということを物語っています!
それでは、産直に置いてあった商品を厳選してご紹介いたしましょう!
この時期最も勢いのあるフルーツの一つがリンゴです!
山形県西村山郡朝日町は、県内屈指のリンゴの産地!
一つお願いです!産直では、手に取ったリンゴを戻すときは、必ずあった場所に戻すようにしましょうね☆
でないと、そのリンゴが何のリンゴかわかんなくなっちゃうんですって!
次はこちら!
アケビです!
アケビの中には白い果肉があります。こちらはもちろんおやつとして食べるとバツグンに美味しいのですが、山形県民はその周りの紫色の果皮を食べます。
果皮を刻んでみそ炒めにしたり、ひき肉を詰めて油で揚げたりして食べると、ほろ苦くて美味しいです!
次は山形の秋の定番!里芋です!
多分、この時期の山形県民が一番食べているであろう野菜の一つが里芋です!
コレが無かったら芋煮は成り立ちません!粘りが強くてとても美味しいですよっ!
次は、おススメと言うより珍しいからアップしました!
ちょっと映ってるオレンジの人参は、3本入りで170円。
同じくらいの量が入ってる黄色の人参は一袋150円でした。
見た目も独特ですし、値段も手ごろなので一袋購入してみましたよ!
葉物野菜も充実!
加工品だって充実していました!
特に、売っていたらアップせずにはいられないのがこちら!
「スベリヒユ」という雑草を干した「ひょう干し」です!
縁起物の食べ物で、水でもどして、油揚げや人参と炒めて、麺つゆや醤油で味付けをして食べます。
これを食べると、ひょっとしたら良い事があるかもしれませんよ?
次はわたくしけたろーが大好きなフルーツジュースです!
最近、冬場の六次産業として発展が目覚ましく、たくさんの農家がジュース作りに精を出しています!
味が濃厚で、リンゴジュースもラフランスジュースもまるで果実を食べているかのような味わいです。
いや、ホントにとんでもなく美味しいですよ!
その他にも、お肉なんかも売っていました。
豚ホルモンが真空パックして売られていました!
独特の歯ごたえと旨味がたまりませんな~!
食べ物ではありませんが、縁起物として販売されていたのがこちら!
調べてみると、岐阜飛騨高山のお土産品のようですね!そりゃ!山形県じゃ聞いたことないわけだ!
うっかり忘れる所でした!一番大事な物を紹介し忘れちゃダメでしょ!
今年の秋から全国デビューした山形県産米の新品種、「雪若丸」です!
山形県が全国に向けて自信を持っておススメする「雪若丸」!
ドゾよろしく!
何かの間違いだ・・・安すぎる、異常だ!異常!絶対赤字でしょ!?
オッチャン、大丈夫かい!?
ありがたく3尾購入させていただきました!
さんまを買い、ふと見ると、レストランがあるではないですか!
そばうどん、肉そばがあるようですね!
でも、もうお昼ご飯は食べたからまた今度ね!
その隣には、お化けカボチャの群れがいました。
赤ん坊よりでかいお化けカボチャ・・・。
これ、美味しいんかな?
だいたいでっかいのって中身がスッカスカだったり、大味だったりしますよね?
うむむ・・・まあいいや、次、大人気ジェラートを食べに行こう!
大人気ジェラートを食べに行こう!
さて、産直センターを一通り見たところで、次はさくらんぼ友遊館で大人気ジェラートを食べますか!
さくらんぼ友遊館はこちら!
建物を横から見るとこんな感じ。
チェリーランドさがえにも同じジェラート屋さんがあって、姉妹店の関係です。
商品の質はほぼ同じ。ジェラートの種類は販売時期にズレがあるかもしれません。
チェリーランドさがえのジェラート屋さんは、県内でウン十年、その美味しさで県内外のお客さんをうならせ続ける、山形県ジェラート業界のパイオニア的存在。
季節のフルーツの他にも、意味不明な変わり種が多数あり、当たり外れも大きいのが特徴w
お店はこちらです。
2種類カップ入りで300円です。
カップはコーンにも変更できます。
ジェラートがこちらです!
「ごま」と「米」は不動の定番。この日は「矢沢梅」とか「いちじく」とかが目に止まりましたね。
これまで発売されたジェラートの総数は150種類にも上ります。
その全てが、このようにカウンター上に掲げられています。
ヒットしたのには「大ヒット!」、ダメだったのには「残念!」と書いてあります。
わたしがこれまで一番美味しいと感じたのは「とうがらし」のアイス。これは「大ヒット!」とありましたね!
全て書きたいのですがとても書ききれませんので、ジェラートの画像と併せてこちらからご確認ください!⇒【JA手作りアイス】
食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れちゃいました!見た目は色が違うだけで皆さんが知ってるジェラートと大体同じです。
味はぜんっぜん違いますけどね!
さて、そんなJAが作るジェラートがカップになりました!
全農山形が全力でお勧めする美味しいジェラートをご紹介!
いかがだったでしょうか?
JA一色の直売所でしたが、やっぱり楽しいですね~!
毎日でも来たくなるような目に見えぬ魅力がありました。
野菜も美味いし、ジェラートも美味いし、良い事尽くめでしたよ!
高速道路のすぐ傍なので、ちょっと寄り道してもいいんじゃないでしょうか?
山形県民一同お待ちしております!
おわりに
当ブログでは、我が山形県への旅行や移住、特産品の購入を考えている全国の皆さんに対し、少しでも役に立つ情報をまとめています。
わたしが実際に観光地などに行ってみて直接取材していますので、限りなく観光客と同じ目線に立って記事作成に当たっています。
実際にその場所まで行く必要があるので、ちょっと記事を書くペースは遅くなるんですけど・・・
この記事以外にも、山形県内のそれぞれの地方ごとにまとめた記事がありますので、ぜひコチラもご覧ください!⇒【山形県を遊び尽くす】
以上でーす!