警察官になる人に持っていてもらいたい、物事や人に対する考え方
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けたろー
こんにちは!けたろー(@ketaroou)です!

ポコ
ポコだっポ!今回は、警察官に必要な考え方についてのお話だっポよ!

今回は、元POLICEMANであるわたくしけたろーが、警察官になる人に持っていてもらいたい、物事や人に対する考え方についてお話をします。

 

警察官と言う職業に合格し、警察官になれた、もしくは現在警察官であるということは非常に誇らしい事であると思います。

国民の生命・身体・財産の保護・犯罪の取り締まりや治安の維持に当たる職業である警察官。

 

まさに聖職だと思います。

 

でも、時々報道される警察官による非違事案(不祥事)の数々。

 

元同業として、非常に悲しくなり、切なくなります。

 

また、わたしが現職時代に実際に見てしまった目をそむけたくなる警察官の実態の数々。

 

今現在、新人警察官である方、もしくはこれから警察官になる人には、警察官にふさわしい物事の捉え方・人に対する考え方をどうか身に付けていただきたいと思います。

制服を脱いでも、心の制服は脱ぐな

警察官になると、おそらく真っ先にこの言葉を言われることになると思います。

 

「制服は脱いでも、心の制服は脱ぐな」

 

この言葉を知らない警察官はいません。

 

どういう意味かというと、勤務が終わって、警察官の制服を脱ぎ私服になっても、あなたは「警察官」なんだ、と言う事です。

 

「あなたの仕事は警察官なんですよ」という意味ではありません。

 

「あなたは警察官なんだ」と言う事です。

 

わかりますか?

 

 

この言葉には、主に二つの意味があるとわたしは考えています。

 

一つ目は、文字通り「制服を脱いでもあなたは警察官なんですよ」と言う事。

 

特に若い警察官は、帰属意識が低い人がおり、制服を脱いで家に帰れば、警察官ではなくて単なる一般人になってしまう人が実際にいるんです。

そんな人を戒めるため、「警察官と言う職業についているということを忘れないで」という意味を込めて使う場合があります。

 

二つ目は、「目の前に困っている人がいたら、全力で助けろ」という意味です。

 

例えば、勤務時間外で外出していた時に目の前で犯罪が行われたり、急に倒れた人なんかがいた場合、「今、勤務時間外じゃないからいいや」と見て見ぬふりをするのではなく、その人を全力で助けようということです。

 

実際、わたしは元POLICEMANですが、未だに心の制服はその辺の警察官よりも立派なものをビシッと着ているつもりです。

 

わたしは、24時間いつでも、目の前で困っている人がいたら全力で助けます。

 

そういう「心の制服」を、あなたも意識して身につけてみませんか?

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あなたの良心の示した通りに行動しよう

人間には誰しも「損得勘定」という物があります。

 

これをすると自分にとって得だな、とか、これをしたら自分が損することになる、といったものですね。

 

警察官になると、その仕事内容は犯罪捜査や交通の取り締まりに始まり、見たくないものを見たり、いわれのない批判をされたり。

人間界の最底辺のドロドロした部分を全て見ることになります。

 

時には逃げたくなったり、避けたくなったりすることだってあります。

正直、わたしが現職だった時は、常に目に見えない恐怖に苛まれる毎日でした。

 

同じような犯罪が毎日のように発生し、同じような交通事故が毎日のように起きる。

 

時間が経つにつれ、こんな風に思うんです。

 

「俺、いっつもこんな同じような仕事やってんだから、今回くらい行かなくてもいいんじゃね?」

「こんなことやって何になるの?」

 

警察官であれば、必ず何度も思います。

一日の内、何度も何度も思います。

 

そういう時、わたしは常に「自分の良心」に従って行動しました。

「損得勘定」から生まれ出た逃げ優先の自分と、「良心」から生まれ出た自分。

 

この二つの自分が現れた場合は、必ず「良心」に従うようにしましょう。

 

損得勘定で物事をこなして失敗したことはたくさんありますが、良心に従って失敗したことはまずありません。

 

警察官になるのであれば、人一倍「良心」を大事にしましょう。

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「泣ける」感情を失うな

警察官になり、様々な人間の底辺を目の当たりにするうち、それに対する「慣れ」が生じます。

どんな凄惨な現場を見ても、目の前でその人の遺族が悲しんでも、ちょっとした程度では何とも思わなくなってしまうんです。

 

警察官になればわかります。

こういう言い方は語弊があるかもしれませんが、警察官は、そのほとんどが感情に何かしらの異常をきたしています。

 

その原因は、前述したとおり、人間の最底辺ばかり相手にするからです。

 

感情が壊れて、「悲しみ」とか「喜び」の感情が無くなってしまわぬよう、その方法を見つけて下さい。

 

わたしも実際に感情が壊れてしまった人の一人なので、この問題を解決する答えを知りません。

 

どうか、あなたはその方法を見つけて下さい。お願いします。

そして、悲しい事、人の痛みに対して「泣ける」警察官になってくださいね。

人を批判して楽しまず、その人の長所を見つけよう

警察官に限らず、一般企業にしてもそうでしょうけど、人を批判して楽しむ人間が存在します。

 

四六時中、陰で上司に対する不平を述べ、同僚に対する不満を募らせ、グチグチグチグチ言ってる人がいます。

 

警察官でも結構な割合でそういう奴が存在します。

 

あなたは決してそういう人間にならないでください。

 

人間というのは、他者よりも自分が勝っていると思いたいがため、相手を批判する傾向があります。

 

でも違うんです。

 

人間には、短所ももちろんありますが、誰しも必ず一つはものすごくいいところがあるんです。

 

例えば、性格的に非常にガサツで一見して乱暴者のような人が物凄くきれいな字を書くことができたり、「他人にイジられやすい」という人は、それは短所ではなく、見方を変えれば「人に馴染まれやすい人」「愛されキャラ」ともとらえることが出来たり。

 

そうやって、人の良いところ、同僚、上司の良いところをまず見つけられる人間になってください。

 

このスキルをもった警察官は魅力的ですよ。

だって、人間として魅力的な上、警察官という職業ですからね。

 

わたしは知っています。そんな警察官を。

 

現職時代、わたしを最大限に守ってくれた、わたしの元上司です。

おわりに

人を取り締まり、正す立場である警察官は、一般人よりも高い倫理性、人間性を持つ必要があります。

 

どうですか?

 

あなたは持っていますか?

 

もし今持っていなくても、それらを意識し続ける事でそういう人間になることができます。

 

わたしだって、最初は何も持っていませんでした。

 

でも、今は全て持っていると自負できます。

 

ただ、もう警察官ではないですけどね・・・。

 

いい警察官になるため、日々努力してください。

 

いい警察官になるために、なりたい自分を意識し続ける事、それも立派な努力です。

 

応援しています!頑張れ!

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