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けたろー
こんにちは、けたろー(@ketaroou)です!
ポコ
ポコだっポ!警察官になろうとする前に、よく考えるんだっポ!

今回は、警察官になろうとしているあなたに、警察官の健康面のお話をさせていただきます。

なぜ、そんな話をするのかと言うと、警察官はあなたがご存知の通り激務です。

交番勤務はもちろん、事件があったりした場合は徹夜なんか当たり前。

ご存知の通り、寝るべき時に寝なかったり、休むべき時に休めないというのは心身ともに多大な負担をきたします。

警察官がどのような病気になりがちで、警察組織にどういう健康面での福利厚生があるのかをお話したいと思います。

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警察官の平均寿命

まず最初にお話しするのが、警察官の平均寿命について。

警察官は、夜勤はあるし、仮眠時間でも事案対応が食い込めば寝れないし、非番の日でも帰れるのが夕方とか夜になることもあるし、日勤者でも当直はあるし、大事件が起きたら朝でも夜でも関係なく張り込みしなくちゃいけないし、捜査しないといけないし、そんな過酷な勤務状況が警察官である以上ずーーーっと付きまとうことになります。

この過酷な勤務状況が、警察官の寿命に影響を及ぼさないわけがありません!

わたしはこの「警察官の健康事情」についての情報を何一つ持たずに警察官になったがため、最初に知ったときは絶望的にすらなりました。

わたしが先輩方に言われて初めて知ったことがこちら。

「警察官の平均寿命って、62、3歳そこらって言われてるんだよ」

・・・・・・

・・・

え?

今、平成何年っすか?

あ、もうまもなく平成も終わる・・・?

 

この世の中、男でも平均寿命が80歳超えてますよね?

・・・・・・そうなんです。

警察官である以上、短命になるリスクは避けて通れないのです。

もちろん、全ての警察官に当てはまるわけではありませんし、一概に62歳そこらが平均寿命である説が当たっているわけでもありません。

がしかし!

一般的なサラリーマンや市役所等の公務員に比べ、圧倒的に寿命が短いのは疑いようのない事実。

警察官人生を全うした人の多くが、退職後数年以内にポックリと逝ってしまったりしてるのが現実。

国民の平均寿命よりも10年くらい短い印象を受けますね。

その理由は、この記事を読み進めていただければ自然とわかること。

何度も言いますが、全ての人に当てはまるわけではなく、平均寿命より長生きする人もいれば、在職中に逝ってしまう人もいます。

「確実にこうだ!」という部分は出せませんので悪しからず。

警察官の老ける速度

警察官は、交番勤務であれば基本的に3交代。警視庁だと4交代。

24時間勤務のうち、仮眠時間は4時間ほどあると思いますが、その時間に事案対応が食い込んだり、凶悪事件が発生したなんてなれば、仮眠時間返上で業務に当たらなければなりません。

刑事課や生活安全課などの日勤者でも、約1週間に1日くらいの割合で当直業務がありますし、そうでなくても普段の業務で夜間捜査が必要な場合は当直と同じような時間で勤務をすることもザラです。

交通課なんかでも、夜間の取り締まりなんてやっていたりします。

夜寝れないということは、体の修復が行われず、ホルモンバランスも乱れ、精神的ストレスも物凄いものがあります。

中には、そんな生活を何十年としている警察官もいるので、「慣れた」なんて感覚がマヒしている人も存在するくらいです。

 

夜寝れない、ということは、上に書いた通り、心身に掛かる負担がとんでもないです。

そのため、警察官の老けていく速度は、冗談抜きで普通の人の倍以上!

見た目的には退職間際のおじいちゃんなのに、年齢を聞いてみるとまだ40代前半とか当たり前。

30代後半で頭真っ白、顔はしわだらけなんて言う人もいます。

特に刑事課の警部補クラスや、実際に捜査の中心として動く巡査部長なんかは異常です。

もちろん、この老けていく速度も全員が全員当てはまるわけではありませんが、割合的にかなり多いです。

ただし、きちんと睡眠時間が規則正しくとれている部署に勤務している警察官には当てはまりません。

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警察官のメタボ事情

警察官のメタボ率は異常です。

正式な記録としては、2015年の沖縄県警で、肥満率42.2%で、全国警察ワースト2位なんていう残念なデータもあります。

半数近くが肥満、つまりメタボ人間って、一般企業じゃ有り得ませんからね!

警察官は、およそ3割から4割が肥満です。

もう15年くらい前のデータだと、一番肥満率が低い県警でも、一般人の肥満率より高い、なんていうデータもあります。

 

そんな状態なので、その辺の警察署にいる警察官って、思った以上に動けません。

動けませんというか、動きません。

運動不足な警察官が大半です。

肥満だから体が重くて動きたくないんです。

3交代勤務で夜寝る時間が取れなかったりすると、ホルモンバランスのせいか、食欲が異常に出てくるときがあります。

わたしも数えきれないくらい経験しました。突然食べたくなるんです。

夜にカップラーメンを食べたり、事案対応で食べれなかった夕食を日が変わってから食べるなんて当たり前。

ある程度年齢を重ねてから太り始める人も多いですけど、一番多いのが、警察学校を卒業して太り始めるというパターン。

警察学校の過酷な訓練のせいでいくら食べてもエネルギー不足だった状態から、警察署に配属されて動かなくてもよくなったのに食べる量が以前と同じだと急激に太り始めます。

例えるならば、焼き鳥の竹串が衣を纏ったアメリカンドッグになるような感じ。

これまで運動で消費していたエネルギーが使われなくなって、そのままそっくり体重に反映されるわけです。

自分の消費エネルギー量に見合った食事の管理くらい自分でやれよ!と言いたくなりますね。

警察官に肥満が多いと、犯人を取り逃がしてしまうことだってあります。

太っていては、逃げた犯人を追いかけられませんからね。

現在、各都道府県警察では、少しでも肥満率を下げるために、警察署単位でダイエットに取り組んだり、肥満率を下げる試みがなされています。

警察官の精神疾患

警察官で精神疾患やそれに似たような症状を持っているのは、極論を申し上げますと「全員」です。

警察官は、イヤなモノをたくさん見たり、震災現場への復旧活動に行ったり、人間の底辺ばかり相手にしたり、組織からの業務目標を恐怖政治バリに押し付けられたり、「何かしたらクビ」と警察組織から常にプレッシャーをかけ続けられたり、階級社会のため上下関係が物凄く厳しかったり、命の危険を伴うこともあったり、夜寝れなかったり、そのせいで大病しやすかったりと、人間界で発生し得る全てのストレスを受けているといっても全然過言ではありません

そのため、警察官はうつ病、うつ状態、各種不安症、その他精神疾患の発症率が極めて高く、病院を受診していないだけで、皆何かしらの精神疾患症状の自覚があるはず。

なにも、苦しいことや辛いことだけが精神疾患ではありません。

例として、「楽しみ」や「喜び」や「感謝」などという感情が欠落していたり、人間に興味が持てなくなったり、一般人がみんなどうしようもなく見えてきたりする症状も含まれます。

わたしも、警察官時代のおかげで「楽しい」という感情が壊れてて未だに治っていません。

それに、日常生活に常に不安が付きまとうようになりました。

こんなことを書くと、自称「健康な警察官」たちから「俺は全然平気だぞ」って言う声が聞こえて来そうですが、わたしはコレを論破します。

そう思っている警察官ほど、ストレス発散のためにパチンコやスロットに行ったり、タバコの本数が凄かったり、酒を飲んでストレス発散をしていたりと、結局、なにかしらの中毒症状が発症しているんです。

さらに、そんな「おかしくならない方がおかしい」環境で「俺は平気だ」なんて言えること自体「おかしい」んです。あらゆる感覚がマヒして何も感じないんです。

そう、もう一度言いますよ?

警察官の業務内容を鑑みると、おかしくならない方がおかしい!

「正義のために」と警察官を目指し、この記事を読んでくれている方には申し訳ないのですが、これが現実。

「正義のために」というのは建前で、実際の多くは「目標必達」のためであったり、検挙率向上のためであったり、給料がバカみたいにイイから続けていたりと、そんな本音が隠されているんです。

大半の警察官は、自分の精神状態とも戦いながら日々の業務に従事しているんです。

警察官の喫煙者

警察官のメタボ問題と深く関連して、メタボ問題と同じように組織ぐるみで減少させようと頑張っているのが、警察官の喫煙についてです。

各都道府県警察は、署単位、部署単位での喫煙率を調査し、何とか減らそうと必死になっています。

そのためにある程度は減少しているんでしょうが、止められない人も多いんです。

署命令で「煙草を止めろ」と言われても「いや、無理っす」と、「煙草に関してだけは命令に逆らって当たり前」という警察官の多いこと!マジで凄いですよ!

しかも、残念なことにタバコを吸っていなかった若手警察官ですら、業務のストレスに耐えかねてタバコを吸い始めてしまう始末。

喫煙者の割合で言うと、現在だとおそらく20%から30%の間くらいじゃないですかね?

ただし、そんな状況でもタバコが社会問題になっていることもあるので、全国警察で「庁舎内は禁煙」となっているはずです。

警察官の喫煙所は、庁舎外の駐車場の裏とか、検視室の隣とかに移っていると思います。

庁舎内がタバコ臭くないだけ、わたしのような非喫煙者からしてみたらとてもありがたかったですね。

警察組織の健康診断

上に書いたような激務環境のため、警察には様々な健康診断が用意されています。

まず、基本的には年に1回、定期検診があります。

身長、体重、体脂肪、血圧、血液、心電図、問診、バリウム、レントゲンなどです。

何かしらの項目に引っかかって再検査になってしまった場合は、その再検査の結果の報告まで求められます。

県警によっては、職員の健康状況をシステムに登録して管理しているなんていうところもあるのだとか。

その他に、「深夜業務従事者検診」と言って、ひと月のうちの決められた日数以上、深夜業務に従事している者が対象の健康診断もあります。

さらに、ちょっとお金を払えば人間ドッグも受けることができますし、職員本人はもちろん、その奥様などの家族までが対象となっています。

また、健康診断ではないですが、メンタルヘルスのサポート体制も充実していたりします。

警察組織の健康保険や任意保険

警察組織の健康保険は、警察共済保険です。

任意保険もかなり種類が多く、がん保険、傷病保険、生命保険やその他たくさんの種類があります。

これらの保険には、全国警察が全国の警察官に向けて作った保険も含まれており、一般人には加入できないものもあります。

そのため、災害等で殉職した場合や後遺症が残ってしまうような状況になった場合は、事実上の組織からの見舞金ということで、億単位で保険金が下りるケースもあります。

これらの保険は、掛け捨てもあるし、貯蓄型もあるし、様々選ぶことができます。この当たりの福利厚生はおそらく一般企業には無い最上級のレベル。

警察官だから入れる特別かつ圧倒的なものです。

警察組織の病気になった職員への対応法

警察に勤務していて大病を患ったり、精神疾患を患ったりしてしまった場合は、有給休暇の他に病気休暇や休職などの措置も用意されています。

また、復帰に向けたサポートプログラムも充実しています。

警察では、このような勤務の過酷さから様々な病気を発症する人が多く、もはや後を絶ちません。

これは職業柄どうしようもないことです。

それが嫌なら、ある程度勤務して見切りをつけるしかないんですね。

このわたしのように。

ただ、大病したり、精神疾患を患ってまで務めるようなもんでもないような気がします。

下手したら、人生壊れますからね。

いかがだったでしょうか?

かなりショックな内容だったのではないかと思います。

でも、仕方ありません。これが現実です。

この情報を知らずに警察官になって、後から後悔したくありませんよね?

だからお話しました。

参考にしていただければ幸いです。

これを読んでも警察官を志すのであれば、あなたはきっと立派な警察官になるでしょう!

でも、絶対に無理しないでくださいよ!

人生を壊してまで警察組織に従順する必要はありませんからね!

以上でーす!

☆当ブログの警察学校関連の記事はこちら!⇒【元POLICEMANが色々語る場所】

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