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けたろー
こんにちは!元POLICEMANのけたろー(@ketaroou)です!

ポコ
ポコだっポ!今回は、パトカーを見た時の人々の反応についてのお話だっポよ!

 

現職時代、わたしは管轄する地域の街中をパトカーに乗ってパトロールをしていた経験があり、パトカーを見て様々な反応を示す人と出会いました。

 

警察官やパトカーという存在は、一般人の心理状態に対してある種の恐怖を与えた上、自制心を働かせて法的秩序を遵守するように促す存在であることは言うまでもありませんよね。

 

もちろん、何らかの犯罪を犯している犯人には恐怖の存在以外の何ものでもありません。

 

善良な市民にですら威圧感を与える存在であるパトカーですが、実は、突然目の前に現れたパトカーと対峙した時の一般人の反応にはお決まりのパターンがあるってご存知ですか?

 

実際にパトカーに乗って街中をパトロールしているとよくわかるのですが、そのほとんどの人が何かしらの反応を示すのです。

 

今回は、現職時代にパトカーに乗って地域を散々パトロールしたわたしが、「突然現れたパトカーを発見した時の車の運転手の反応」に焦点を絞ってを語っていきたいと思います。

 

人間の心理が面白いほど反映された数々の反応をどうぞご覧あれ!

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善良な一般人の反応

まずは国民の約9割を占めると言われる「善良な一般人」の運転する車がパトカーを発見した時の反応から見ていきましょう。

 

急に減速し適正速度になり、完璧な運転を装い始める

善良な一般人の運転する車の付近に突如としてパトカーが現れると、皆さんはまず、急激に速度を落とします。

 

これは突如パトカーが周囲に現れたことに動揺し、「スピード違反で取り締まられたくない」という心理の現れです。

 

世間では、指定速度や法定速度に+10㎞/時までならOKなどと言われており、ほとんどの運転手が指定速度や法定速度を超えて走行しています。

 

ですが、パトカーが自分の周りに現れると、善良な一般人の運転する車は突然減速し、指定速度・法定速度どおり走り始めます。

 

さらに面白いことに、一時停止場所があろうもんなら「これでもかっ」というほどピタッと止まり、左右の確認を何度も繰り返すなど、いわゆる「完璧な運転」を装い始めるのです。

 

常日頃から「完璧な運転」をしている運転手であるかそうでないかは、加減速の方法や停止する方法、左右確認の仕方を見れば一目瞭然です。

 

普段あまり意識していないことを無理してやろうとするため、その行動に違和感が出るのです。

 

パトカーの警察官にはマジでモロバレですよ?

 

「あ、この人パトカーがいる時だけの装い運転だな」「普段こんな運転はしていない人だな」と。

 

ですが、このような「装い運転」はある意味自然な反応であり、職務質問の対象となるような「不審な行動」には当たらないので、これだけでは声を掛けたりすることはありません。もちろん、違反などしていなければ取り締まることもありません。

 

この反応を取る運転手は、まず善良な一般人で間違いありません。ほほえましい限りです(笑)

 

交通違反者の反応

次に、パトカーを発見した時に何らかの交通違反行為を行っていた違反者の反応について見ていきましょう。

 

交通違反をしている運転手の車の周囲にパトカーが現れると、違反者はその違反状態を即座に解消しようとするため、皆一様に全く同じ行動を取ります。

急に減速し、適正速度になる

まず、指定速度・法定速度を大幅に超えた車の周辺にパトカーが現れた場合です。

 

違反者はかなりの勢いで減速し、適正速度で走行を始めます。

 

急いだって目的地までの到着などさほど変わらないのに、何を急いでいるんでしょうね。

 

急な加減速は事故の元ですから、慌てず焦らず運転することを心掛けてもらいたいものです。

 

耳元に当てていた携帯電話・スマホを即隠す

車を運転している最中に、携帯電話やスマホを耳元に当てて通話したり、画面を注視し続けていけないことは、運転免許保有者であれば皆知っていることですが、未だに違反をしている人が多いのもまた事実。

 

携帯電話の違反者がパトカーを見つけた場合、耳元に当てていた携帯電話を即座に膝付近まで下ろします。

 

「あ!ヤバイ!」という心理をモロに表していますね。

 

こういう状況に出くわし、警察官が携帯電話を耳元に当てている状況を現認した場合は、その違反者は確実に違反処理されます。

 

あなどってはいけませんよ?警察官の違反行為を見抜く力は凄いものがありますからね。

 

電話をしている違反者であれば一瞬で携帯電話を隠す行為に出るのですが、携帯画面を注視している違反者の場合、目線が画面に行ってしまっているために警察官の存在に気付かないケースも多々あります。よって、通話の違反より画像注視の違反の方が安易に取り締まることができます。

 

超急いでシートベルトを締める

シートベルトを締めないといけないというのも、もはや周知の事実です。

 

ですが、未だにシートベルトを閉めずに走行している人が多いのです。わたしも現職時代かなりの人数の違反処理をしましたが、個人的には「高齢男女」「農家のオッサン」「大型トラックの運ちゃん」「建築関係の人」の違反者が多いような印象ですね。

 

シートベルト違反者が突然パトカーを発見した場合、皆一様にシートベルトを締める行動に出るので、警察官にとっては「あ、コイツ今シートベルト閉めたな」とモロバレです。

 

このような状況を見つけられてしまった場合は、もちろん違反として処理されます。

 

自分の命を守るシートベルトは、面倒くさがらずに締めるようにしましょうね。

 

急に止まろうとする

携帯電話やシートベルト、チャイルドシート等の交通違反と言うのは、車が走っていない状況であれば違反として認定されません。

 

そのことを知っている人の中は、自分が違反をしている状態でパトカーや警察官を発見した場合、自分の車を路肩に寄せて急停車しようとする危険極まりない人がいるんです。

 

ハッキリ言ってそんなことをしても無駄です。違反です。警察官はしっかり見ていますので、大人しく違反処理をされましょう。

 

そして、違反を見られるからと言って急停車した場合、後続車の対応が遅れ追突される危険性も高くなり、非常に危険です。

 

 

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職務質問対象者の反応

次は、警察官の職務質問の対象になってしまうような人の運転する車の反応を見ていきましょう。

 

職務質問対象者の行動は、一見して平静を装っていますが、よく観察するとおかしな行動が混じっているんです。

 

警察官の視界から外れるように隠れる

職務質問対象者の中には、パトカーの車内の警察官が自分の姿を認識できないよう、死角となる部分に隠れようとする輩がいます。

 

経験上、こういうような輩の車には大体真っ黒のスモークが貼ってありますので、車の雰囲気からもそいつがどういう輩なのか推測がたちます。

 

職務質問能力に長けた警察官であれば、その輩がパトカーを発見してから身をひそめるまでの一瞬の行動を見逃がすことなく職務質問に移行します。

 

パトカーが現れた途端右左折して進路を変える

パトカーを発見した途端、右左折して進路を変えるという行動に出る輩もいます。

 

警察官が、その右左折があらかじめ予定されているものであるか否かを判断するポイントの一つが、ウインカーを点灯しているか否か、ウインカーを点灯させてから右左折するまでの時間は適正か否か、という部分で判断します。

 

パトカーが突然現れたことに驚き、逃げるために右左折したと仮定して、その際にウインカーを付けていなければ「突発的に曲がった」と判断できます。ウインカーを付けていても、曲がる1秒前に付けたような場合も同じです。

 

「突発的に曲がった」とは、もちろん「パトカーから逃げようとしている」と捉えることができますね。

 

自分の車とパトカーの間に他の車を挟み込む

これはパトカーの後方に職務質問対象者の車が位置しており、パトカーと進行方向が一緒だったという時に起こり得ます。

 

やましい事があればあるほどパトカーのそばには近づきたくないというのが心理ですから、パトカーと自分の車の間に他の車を挟み、ワンクッション置きたいと思うのでしょう。

 

わたしが体験した例では、相手の車がパトカーの後方で異常なほど減速し、第三者の車に追い抜かさせるといったことをしていた車がいましたね。

 

こういうのも「不審な行動」に当たりますから、もちろん職務質問の対象になり得ます。

 

逃げる

パトカーを発見し、突然逃げ出す車も極ごくまれに存在します。

 

これは自分から「わたしは悪い事やってます」と言っているのと一緒ですね。

 

逃げ方にも色々あり、単純に速度を上げて逃げようとする輩もいますし、小道や複雑な住宅街に入り込み、視界から消えて逃げ仰せようとする輩もいます。

 

このご時世、警察官はよほどのことが無い限り追跡を継続したりはしません。パトカーに設置しているドラレコの画像などを分析し、事後捜査とするのが基本となっているからです。

 

そのため、逃げた奴はその場では逃げきることができても、最終的には捜査され、検挙に至ることもあります。

 

チンピラの反応

警察官のことが大っ嫌いだったり、大っ嫌いだけど遊び相手としては持ってこいと考えているチンピラの反応も様々です。

 

実際にわたしが体験したチンピラの行動をご紹介していきます。

後ろから延々と中指を立てる

パトカーの後ろにチンピラの車が位置したときのこと。後ろのチンピラがパトカーに向かって延々と中指を立ててきたことがあります。

 

警察官っていうだけでこういう風な心無い行為をされてしまうことは日常茶飯事でしたね。

 

基本的に、こういう風に堂々と警察官に反抗心をむき出しにしてくる奴に職務質問を実施しても、まず何も出て来ません。

 

奴らもバカではありません。警察官に職務質問をされても咎められる部分が無いからこそ、こういう風に堂々と反抗心をむき出しにできるんです。

 

奴らの行動は全部ミラーに映って確認できるのですが、何となくやるせない気分になりますよね。

 

後ろから延々と手を振ったり、敬礼の真似をしてくる

警察官に対して堂々と中指を立ててくるような輩もいれば、ニコニコ笑顔で手を振ってきたり、敬礼の真似をしてくるチンピラもいます。

 

こういう風にしてくるのは、チンピラも多いですが、学生さんと思われる若年層も多いです。

 

こういう方々に対して職務質問をしても、基本的に何も出てきたりしませんし、特に問題点もありませんので、勝手にやらせていましたね。

 

暴走行為

チンピラが行う警察に対する挑発行為の最たるものが暴走行為です。

 

特に若造が運転する暴走族仕様のバイクが多いですね。

 

パトカーを発見した途端、アクセルをフカして「ヴォンヴォンヴォンヴォン」と爆音走行を始めるのです。

 

爆音走行に加え、蛇行運転、信号無視なども平気でやってきます。一人の場合よりも複数人で走行している場合は、その度合いがエスカレートします。

 

こういう輩はもちろんナンバープレートなんて付けていませんから、どこの誰かと言うのはすぐに特定することは難しいため、パトカー搭載のドラレコの映像などを頼りに事後捜査で検挙するという流れになります。

 

前述しましたが、最近ではこういう輩を無理して追跡しないようになったようです。パトカーに追われた奴が事故を起こさないようにするための措置の一つです。

 

おわりに

結論を申し上げると、車を運転する人にとってパトカーと言う存在は威圧感があり、近くにいた場合、決して気分がいいものではありません。

 

警察官に「声を掛けられるかもしれない」「違反だと言われるかもしれない」「捕まるかもしれない」などという心理が働くため、可能な限り平穏無事にやり過ごそうとしますよね。

 

警察官は常日頃から一般人のそのような反応を見ていますので、どういう反応が怪しくて、どのような反応が怪しく無いかを自然と見極めています。

 

なので、パトカーの前では、何もやましい事が無ければ道交法を守ってありのままに運転してもらえれば結構だと思います。

 

でも、違反者や犯罪者は捕まることを覚悟した方がいいかもしれませんよ??

 

職務質問のプロになんか目を付けられたら、違反者や犯罪者が逃げる術は皆無ですから。

 

以上で~す!

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