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けたろー
こんにちは!元POLICEMANのけたろー(@ketaroou)です!

ポコ
ポコだっポ!今回は「パトロール中の警察官は、走っている車のこんなところに注目してるよ」っていうお話だっポよ!

 

今回は、パトカーに乗ってパトロール中の警察官は、走行車両のこんなところを一瞬で見て、怪しい奴かどうかを判断しているというお話をさせていただきます。

 

よくテレビなどで「職務質問のプロ」が取り上げられることがありますよね。その車・人を見ただけで「何の犯罪を犯しているのか」を一瞬で見抜く、アレです。

 

彼らはもちろん、彼らに限らず日本全国でパトカーに乗って治安維持に当たる警察官は、パトカーで走りながら周囲を走る車の様々なところに着目し、その着目点から理論的に仮説を立てて怪しい奴をあぶり出しているのです。

 

そこで、元POLICEMANであるわたくしけたろーが実体験を元に「パトロール中に走行車両のこんなところを見ていたよ」というところを取り上げてお話していきます!

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ナンバー

まず、その車が怪しくないかどうかの判断基準として警察官に着目されるところが「ナンバープレート」です。

 

ナンバープレートと言っても、特に県内ナンバーであるか県外ナンバーであるか、という部分です。

 

警察官がパトロールしている時間帯に、その都道府県ナンバーを付けた車がその場所に存在することが一般的に考えて妥当なのかどうかを見ます。

 

例えば、夜中の河川敷をパトロール中、遠い他県ナンバーの車がその場所で駐車しているような場合なんかは、家出をしてきていたり、遠くの都道府県まで移動して来ざるを得ないような事件にかかわっている可能性があります。

 

また、夜中に高速道路の側道などに他県ナンバーとその都道府県ナンバーの車が近接して止まっているような場合は、薬物などの取引が行われたりしている可能性もあります。

 

他都道府県のナンバーを付けた車がパトロール中に視界に入ってくると、「この他県ナンバーの車は何故ここにいるのだろう?」と自然と思い浮かべるようになりましたね。

 

車体についた傷の有無

次に、車についた傷の有無を一瞬で確認します。

 

車をぶつけてしまったけど、走行に支障はなく、でも修理代が無いから修理せずにそのまま乗り続ける人って意外と多いものです。特に、後退時に電柱や壁などに接触させて後ろをべっこりへこませている車が走っているのをあなたもたくさん見たことがあるはず。

 

単に後ろの一部分をへこませている分であれば「コイツ後退が苦手なんだな」程度ですが、例えば車の側面に長々と擦り傷がついているような車は、飲酒運転を常習化している可能性があります。

 

「飲酒運転はまっすぐ走れない」とはよく言ったもので、飲酒運転をすると魚眼レンズを付けた状態または牛乳瓶の底を通して世界を見た状態のような、つまり「ゆがんだ視界」となりますので、自分がまっすぐ走っているのかどうかすらわからないといいます。

 

よって、まっすぐ走っているつもりで徐々に走行車線からはみ出て、歩道と車道の段差に車体側面を何度も何度もこすりつけたりしているうちに、車体側面に擦過痕がたくさん残ってしまうことになります。

 

このような車両を見つけた際は、その車の運転手の挙動と含めて判断し、必要があれば職務質問に移ることになります。

 

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車体の改造具合(改造の質・汚れ)

パトカーの前にチンピラ風の車が現れた際は、その車の改造具合(改造の質・汚れ)を見て、どのような人間が乗車しているのか一瞬で確認します。

 

車を改造すると言っても、車が本当に好きで自分の車をドレスアップ・カスタムしている人はいいのですが、問題は「単なるチンピラがイキがるために車をいじっているパターン」です。

 

前者の場合は、車いじりを趣味としているごく普通の一般人ですので何ら問題はありません。

 

後者の場合は、乗っているのが単なるチンピラの可能性があり、その車内には何かしらの不審物や禁制品がある可能性がありますので、警察官の格好の獲物です。

 

しかし、前者も後者も車をいじっていることについては同じなわけですが、どちらかを見抜くのに最適な判断基準があります。

 

それは、車に対する愛着です。車いじりを趣味として車をいじっている一般人は、基本的に車がピカピカで傷がありません。これはおそらく、車好きにとってその車が、ドレスアップパーツを買って自分で取りつけたり、それなりにお金と時間をかけて作り上げた「作品」であるためです。

 

これに対して、イキがるために車をいじってみた程度のチンピラの車は違います。よく見ると、車の底部には車高を下げたゆえの擦り傷ががっちりと付いていたり、車体が汚かったりと車の管理が雑です。

 

正直、車の改造(ドレスアップ)に興味が無い人には、車いじりが好きな人が作り上げた車もチンピラが単にイキがるためにいじった車も大して差は無いように見えます。しかし、よく見てみるとその差は歴然であり、車の管理具合でどのような人が乗っているのか簡単に推測することができるのです。

 

ガラス越しに見える運転手・同乗者の異常な挙動

その車を運転している者が何らかの違法行為を行っていたり禁制品を持っていたりする恐れがあるということを見抜くための最大の着眼点が「その車の運転手・同乗者の異常な挙動」です。

 

異常な挙動とは、わたしが以前書いたこちらの記事↓に記載しているとおりですので参考にしてください。

人間誰しも、警察官の姿を見た場合、たとえ悪い事をしていなくても何らかの反応を示すものです。職務質問のプロほど、その反応を見て一瞬で犯罪の嫌疑を見抜きます。

 

相手が車に乗っているならば、車のガラス越しに車内を凝視してその挙動に注目しています。車内って、外から結構見えるんですよね。

 

蛇行運転の有無

パトカーが自分の前方にいる車に対して注目する点が、蛇行運転をしているか否かです。

 

車体の傷のお話で前述したとおり、飲酒運転をすると自ずと蛇行運転になってしまいます。車を運転する上で普通に直進するのであればハンドル操作はほぼ要しないのはあなたの経験どおりだと思います。

 

しかし、飲酒運転となると話が違います。体の感覚や頭の感覚が鈍くなるので、車のちょっとした左右のブレに反応できませんから、ある程度車が左右にぶれてから中央に戻すという動きになりがちです。

 

左右にぶれては戻し、ぶれては戻しを繰り返すと、これが自然に発生する「蛇行運転」となるわけです。

 

パトカーの前の車に蛇行運転をしている車がいた場合、パトカーは車載マイクを使ってその車に停止を求めます。

 

実際、わたしも何度も蛇行運転(のような動き)をしていた車に、車載マイクで停止を呼びかけたことがあります。

 

 おわりに

パトロール中の警察官は、車の外観や走行方法、その車から出る雰囲気などを感じ、警察官の経験に基づいて直感的に「コイツ怪しい」という者をあぶり出しています。

 

職務質問のプロと言われる警察官ほどその能力は高く、事実、悪人はその目から逃げられることは出来ません。

 

全国の警察官は、その五官(五感じゃないよ!五官だよ!)をフル活用して日本の治安を守っているのです。

 

豆知識としてどうぞ頭の片隅にでも覚えておいてくださいな!

 

以上でーす!

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