
【けたろーランド一周年記念特別記事 第二弾!!】
無事にブログ歴1年を迎えた自称【天才過ぎるアホプロブロガー】であるわたくしけたろーが、
「ブログを始めようかなぁ・・・」
「ちょっと抵抗があるなぁ・・・」
と躊躇している人やブログを始めて間もない初心者ブロガーに向け、ブログを運営するに当たり超役立つ情報を10章構成でお届け中です!
「俺のブログ論」第二弾である当記事では、ブログ記事を執筆する上でわたしが重要視している考えについてお話します。
わたしは当ブログ【けたろーランド】の記事を書くとき、とある絶対的なルールに従い記事の執筆に当たっています。
そしてわたしがそのルールを守らなかった場合は、自分のブログ記事が自分の記事ではない事と同義であるほど深い意味を有しています。
そのルールとは、
自分が言いたいことを、言いたい言葉で、言いたいように、言う。
ということです。
一見すると非常に単純なことなのですが、これが実に難しい!
あなたは文章を書くとき、どのような言葉を選び、どのように文章を作っていますか?
読み手や世間の目を気にしすぎてやたら遠回りな言い方をしたり、「こんな言い方をしたら申し訳ない」とか「この言葉は過激だから・・・」という理由で変に過剰表現を避けたりしていませんか?
実際に、わたしが色んなブログを読み歩くと、「絶対にそれは自分の言葉じゃないだろ!」「書きたいことはわかるけど、この記事、絶対に無理して書いてるだろ!」とツッコミを入れたくなるようなブログ記事に度々出会うことがあります。
わたしは考えてみました。
なぜ多くのブロガーが、自分の気持ちを表す言葉を軟化させ(または遠慮して)、本来の自分の言葉で書いたものではないんじゃないかな?と感じざるを得ない引っ込み思案的な記事を生み出すのか。
その原因はやはり「インターネットという環境にアップされ、世界中の不特定多数の人間が閲覧できるから」ではないのかと思います。
自分の意見が一般世論に反していたり、言葉選びを間違ったことにより「炎上などしてしまったら取り返しがつかなくなる」「アンチが沸く」、そう思ってはいないでしょうか?
大人数に自分の記事が読まれることに不安や恐怖を感じてはいませんか?
そんな引っ込み思案ブロガーに、ちょっと最初に一言モノ申させていただきます。
だったらあなたは何のためにブログをやってるの?言いたいことを言わずして、あなたが伝えたいことは他人にきちんと伝わるの?
当記事では、なぜ言いたいことを、言いたい言葉で、言いたいように、言う必要があるのかということをについて、わたくしけたろーの自論を述べさせていただきます。
この記事はこんなお話
「自分が言いたいこと」とは?
「言いたいことと」は、あなたが自分のブログを通して世の中に発信したいことを指します。
つまり、その記事の「ネタ」のことです。
よくネタが無くて困り果て、最終的にブログ更新を止めてしまったり、ブログそのものを潰してしまう人もたくさんいますが、あなたが普段感じている全てのことは、文章化さえ出来てしまえば何でもブログのネタになるのです。
前章で申し上げましたが、日常生活から派生した日記的な内容であったとしても、その内容を項目別に分けて「○○についての体験談」という形に置き換えることができれば、何でもブログのネタになります。
ただし、言いたいことと言っても、単純に相手を罵倒するだけの内容だったり、特定の個人に向けられたようなあまりにも私的な内容で、読み手にとって全く何も得られないようなネタは、ブログのネタとして適さないと言うことは言うまでもありませんよね。
わたしがブログのネタにすることで気を付けているのは、悩んでいる人のお悩み解決はもちろん、世論に対する意見であったり、自分の考えなどを発信する場合が全てです。
わたしが当ブログを一年間続けてきて「自分が言いたいこと」について一番強く思うことは、「自分が言いたいことではないことを言うことほど、内容がつまらなくて味気なく、苦痛なものは無い」と言う事です。
よく他人様のアフィリエイトブログなどを見に行くと、運営者が収益化のみに捉われ、自分がそのことについて微塵も興味が無いにもかかわらず、あえて「興味がありますよ(実は全く興味無いんだけどね)」的ないびつに歪んだ雰囲気を醸し出しているブログが沢山あります。
アフィリエイトブログではなく、当ブログと同じような雑記ブログであったとしても、PV数に固執しすぎたり、記事の価値を追い求めたりするがあまり、「この人、今このブログを運営しているのが辛くて辛くて仕方ないんだろうな」と感じることもたくさんあります。
自分が言いたいことを言うということは、読み手のためであることはもちろん、あなた自身のためでもありますので、あなた自身が「言いたいこと」を言葉にし、記事に仕立てる必要があるのです。
「言いたい言葉で」とは?
「言いたい言葉で」とは、あなたがブログ記事を書く上で、その記事にあなたが本当に使いたい言葉を指します。
ご存知の通りブログ記事を一度ネット上にアップしてしまうと、瞬時に全世界の人が閲覧可能な状態になります。
言葉の選び方・組み合わせ方次第では、閲覧者から反感を買い、その記事を発端として炎上してしまったり、逆に多数の共感を得てバズったりすることもあるでしょう。
様々なブログを見ていると、親切丁寧な言い方に終始し「それってストレートに言った方がわかるんじゃないのかな」と思うことを、おっかなびっくりしているせいなのか、やたら遠回しに言ってみたりしているケースが散見されます。
そういうのは、結局自分が「言いたい言葉で」言えていないんですよね。
自分が言いたいことを相手にしっかりと伝えるためには、時として一般世間から「汚い言葉」と捉えられている言葉も使う必要があります。
とはいっても、わたしは「どんな小汚い言葉でも文字に起こして記事にした方がいい」と言っているのではありません。
抽象的なものに向けての批判や意見などであればよくわたしもそんな言葉を使いますが、それを決して特定個人に向けることはしません。
特定個人を罵倒したり極端に批判する内容の記事では、特定個人がこの世に存在するのですから、より慎重に使用する言葉を選ぶ必要があると考えます。
そもそも、日本語は他の言語に比べて非常に多様性に富んだ言葉です。
とある例題を上げ百人にその様子をアナウンスさせれば、百通りの似たような表現方法があり、選ぶ言葉によって魅力的な文章になったり、駄文になったり、ゴミ箱行きになったりするもんです。
百人いれば百通りの言葉の使い方・選び方の癖がありますので、それを他人の目を恐れて平々凡々な文章に落ち着けてしまうのは非常にもったいない!!
他の言語には無いほどの多様性に富んだ国にせっかく生きているのですから、あなたの言葉の選び方・使い方を最大限に活かしてみましょう。
時として「その言い方、キッツいなぁ」と他人に思われたとしても、それがあなたが選んだ言葉であり、その言葉を用いない限りあなたの強い思いが相手に伝わらないというのであれば、積極的に使っていくべきだと考えます。
ただし、明らかに不必要な公序良俗に反する言葉や、暴力的過ぎる言葉はもちろんダメですよ?あなたの人間性を疑われるだけですからね。
「言いたいように」とは?
「言いたいように」とは、あなたが「自分の言いたいこと」をきちんと言うための表現のことです。
自分の意見を発信する上で、この「言いたいように」言えるか言えないかというところは一番重要な部分です。
言いたいことをそのまま忠実にあなたの頭の中にあるように表現するためには、あなたの頭の中にあることを、あなたが考えているとおりに言う以外に方法はありません。
そこに他人に対する遠慮や、ネット上で不特定多数の物に見られるという不安な心理が加わると、大概の人は自分の言いたいように物事を言わなくなるんです。
自分の言いたいように文章表現が出来なければ、あなたが最終的に思い描いている発言には到底たどり着くことができません。
ネット上に公表するということは、前述したとおり、瞬時に全世界の人が閲覧可能な状態になります。
わたしが思うにそこに遠慮はいりません。
あなたが自分の情報を公開するのは、あくまであなたのブログじゃないですか!
だから、堂々とあなたが使いたい表現方法を用いて、ブログ記事を書いてみませんか?
「言う」とは?
「言う」とは、あなたが言いたいことを言いたい言葉で言いたいように考えた内容を、世の中に発信することです。
ブログであれば、記事を作成し文章をチェックし「これでOKだ!」となった後、最後の最後に「公開」ボタンを押すということです。
「言う」ことをしなければ、あなたがいかに素晴らしい考えを持ち、素晴らしい記事を作成したとしても、この世に出ることは無いので結局無駄に終わってしまうのです。
「こんな記事アップしたら炎上しちゃうかな」とか「間違ってるんじゃないかな」なんて考える必要はありません。
あなたが誠心誠意考えて「どうしても世の中に発信したい!!」と思った記事であれば、ためらうことなくさっさと「言って」しまいましょう。
言いたいことを言いたい言葉で言いたいように言わなかった場合はどうなるの?
たった一年間ですが、わたしは当ブログ【けたろーランド】を誠心誠意運営して参りました。
毎日毎日、考え抜いたブログ記事を書いていると、他人様のブログを読んだ時にふと気づくことがあります。
「あ、この記事、運営者が好んで書いた記事じゃないな」
「この人、ちょっと記事を書くのが辛くなってきてるな」
と。
自分が言いたいことを、言いたい言葉で、言いたいように、言わなかった記事からは、強い違和感を感じます。
記事から醸し出される雰囲気がいびつに歪んで、記事からも魅力を感じません。
これは何も、リアルタイムでブログ運営しているわたしだから気付くことではなく、ブログをしていない人であっても、「この記事つまんな~い」と感じるでしょう。
そもそも、言いたいことを言わなければブログなんて続かない
ブログをせっかく始めてもやめてしまう原因としては、ネタ切れを起こしたり、興味のないことを無理やり書くことについて苦痛を感じたり、PV数が伸びなかったり、収益が上がらなかったりすることなどが上げられます。
巷では、「物事を継続することは難しい」ということをよく聞きます。
でも、わたしから言わせれば継続することなんて簡単なんです。
特にブログであればなおさら簡単。
それは、自分が言いたいことを言いたいように言いたい言葉でブログ記事に仕立てて発信し続ければ(言い続ければ)、ブログを継続することなんて楽勝なんです。
逆説的に言うと、自分が言いたいことを言っていないブログなんて続くわけがありません。
変に表現をオブラートに包んで軟化させたり、ちょっと分厚めの肉まんの皮に包んで、本来の趣旨を隠しておいしそうに見せたり、サッカーボールの革に意見を包んで自分の意見を押し殺したり。
あなたのブログである以上、そんなことをする必要は無いのです。
あなたが思ったとおりに文字に起こして書けばいいのです。
最終的な目標が収益化であるとしても、収益化をするには記事を書き続けるしかないのです。雑記ブログなら尚更です。
ブログを継続して更新し続けることこそ最重要ポイントであり、ブログを継続せずしてブログの発展も収益化も成し得ることは不可能です。
おわりに
「情報を発信する」というブログの本質を考えた時、あなたは、自分が作成する記事の書き方で悩む必要はありません。
わたしは何度も言います。
別に変に遠回しな言い方をしなくても、あなたの気持ちに忠実に、ストレートに書きたい表現で書けばいいのです。
そうすれば、その記事の「記事に潜むストレス」が無くなり、おのずと読み手が読みやすい記事に仕上がります。
ただし、「書きたい表現で」とは言っても、相手を罵倒したり、批判が度を過ぎたり、公序良俗に反するような表現や、破壊的に文章構成がおかしかったりすることはあってはなりません。
さあ、次は第三章です。
第三章は「ブログのアク」についてのお話をします。