
【けたろーランド一周年記念特別記事 第一弾!!】
無事にブログ歴1年を迎えることができた、【自称称天才過ぎるアホプロブロガー】であるわたくしけたろーが、
「ブログを始めようかなぁ・・・」
「ちょっと抵抗があるなぁ・・・」
と躊躇している人やブログを始めて間もない初心者ブロガーに向け、ブログを運営するに当たり超役立つ情報を10章構成でお届けします!!
この記事はこんなお話
「俺のブログ論」十章連続投稿に先立ちまして
当記事からわたしは、「俺のブログ論」と称しまして、第一章(当記事)から第十章までの合計10記事をこの世に送り出します。
それに先立ち、一つだけお断りを入れさせていただきます。
まず、当シリーズ「俺のブログ論」では、ブログのPV数を伸ばすための方法や、儲かるブログの作り方を具体的に記載しているものではありません。
あくまでも、わたしが考える「ブログを運営するための精神論」についてのみ、記載しています。
素人ブロガーがブログを始めるとどのような悩みにぶち当たり、どのような困難が立ちはだかり、どんなことで嬉しくなってどんなことで楽しさを感じるのか。
つまり、全てわたしがブログ運営を通して感じたことや考えたこと、つまりわたしの勝手な「自論」となります。
そしてそのブログ運営に関する精神論は、少なからずあなたの役に立つことをお約束申し上げます。
さて、お断りをさせていただいたところで、早速初めて行きたいと思います。
第一弾となる当記事では、ブログ運営を1年間やってみて実際にわたしが感じた「ブログ」というものについて詳しくお話をしていきますよ!!
そもそも「ブログ」って何?
そもそも、ブログとは何なのでしょう?
「ブログとは」と検索してみたところ、下記のような説明がなされていました。
ブログとは、個人や数人のグループで運営され、投稿された記事を主に時系列に表示する日記的なWebサイトの総称。“web” と “log”(日誌)を一語に綴った“weblog”(ウェブログ)の略。
引用:IT用語辞典 e-Words「ブログ」より
・・・ということだそうです。
「WEB上」で公開する「日誌」を合わせて「ウェブログ」。つまり「ウェブログ」を略して「ブログ」ということですか。
なぜ「日誌」なのかというと、時系列で表示する形式だから・・・と。
ブログの正式名称が「ウェブログ」であり、その名前の意味に「日誌」という単語が入っているのだから、世間の皆さんが「ブログ」を単なる「日誌」とか「日記」と捉えていることについては、あながち間違いではないのですね。
でもあなたは知っていますよね?収益化を最終目的とするブログの場合、個人の日誌など微塵の価値も無いことを。
ネット上における「自分の価値」、いかほどかご存知か?
あなたはご存知ですか?あなたはいかほどの価値があるのかを。
この「あなたの価値」というのは、あなたに掛けられているであろう億単位の生命保険の額でも、「命は誰でも一つ、唯一無二の物で価値を言葉で表せるものではない」などという常識的な一般論でもありません。
あくまで、あなた個人に対する「ネット上の価値」ということです。
例えば、わたくしけたろーであれば、「けたろーを演じている中の人のネット上の価値」ということです。
まず、ここまでの理解はOKですか?
結論から申し上げますと、世界に存在する99.9%の人は、ネット上における個人の価値が「0」であると言えます。
ええ、きっぱりと断言することができます。
文字どおり、世界に存在する99.9%の人の「ネット上の価値」は「0」であり、言ってみれば「無」なのです。
「無」。
つまりあなたは、ネット上では「いてもいなくても同じ存在」なのです。
あなたは、ネット上では全く価値の無い存在なのです。
では、「ネット上において価値がある人間」とは何なのでしょうか?
はい、その答えは非常に単純であり、いわゆる「有名人」の皆様です。
日本で「有名人」といえば、芸能人や政治家などが真っ先に挙げられます。
ブロガー界のパイオニアであるイケダハヤトさんや、わたしと同ジャンルのパイオニアである「警察官クビなったブログ」の運営者であるハルオサンなんかも名前や存在が知れ渡っていますから、いわゆる「有名人」ですね。
実際に面識が無くてもその人の存在を知っているという状態であることを「有名である」といいます。
ネット上で「有名人」であるということは、それだけで物凄いステータスになります。
有名人とは、言い換えれば「世間から『その特定の個人』に興味を持たれた人物」と言うことができます。
「個人」に興味を持たれたから、ネットを通してその「個人」に関する情報が大量に検索されます。
あなたも知っているでしょう?
多くの有名人が数百文字程度の「自分の単なる日記」をブログ記事として発信し、それで毎月何百万アクセスという膨大なアクセスを記録していることを。
「自分の単なる日記」をブログ記事としてネット上にアップし、その価値が認められるのは有名人のような「ネット上において価値のある人間」だけなのです。
言い換えれば、ネット上における価値の無い99.9%の一般人が「今日はどこに行った」「面白かった楽しかった」なんていう単純な日記を書いて「これがわたしの自慢のブログです」なんてネット上にアップしたところで、それを誰が読みたいと思うでしょう?
わたし先ほど書きましたよね?ネット上において価値の無い人間は、その存在自体が「無」であると。
有名人以外が綴る「日記ブログ」は収益ブログとしての役割を果たさないことを知れ
有名人以外、つまり単なる一般人の日記ブログは、なぜブログとしての役割を果たさないのでしょう?
それにはまず、「なぜ有名人が綴る単なる日記ブログは、ブログとして成立するのか」というところを紐解いていく必要があります。
思い浮かべて下さい。あなたには個人的に応援しているファンの芸能人はいますか?
どうでもいいですけど、わたしはガッキーや深キョンが好きです(笑)←超大事!
そんな気になる芸能人がもし、「アメブロでブログやってるよ~」なんて言い始めたらどうでしょう!?
興味があるから是が非でも見てみたいと思いませんか?
有名人の日記ブログは、有名人のリアルな現実が垣間見られる場でもあります。
そんな有名人の日常を垣間見たいと思い、あなたがそれを検索し、内容を知って二へ二へニンマリ満足する行為、それって一般的に何というかわかります?
それを「娯楽」というのです。
そう、有名人の日記ブログは読者にとっての「娯楽」なのです。
つまり、有名人は単なる「日記ブログ」を通して、あなたに娯楽を提供してくれているのです。
「娯楽」を読者に提供して読者を楽しませているからこそ、日記ブログであっても十分な価値を発揮するのです。
有名人の日常を綴った短文の日記レベルの記事は、我々無名ブロガーが一生懸命執筆した記事よりも圧倒的なアクセス数を記録します。
それは、ネット上でのその人の価値があるから。
その一方で、知名度のない一般人が「今日は、何時に起きて、どこそこに行きました。なになにを食べました。美味しかったです」なんていう日記記事を書いても、その記事に自分以外の人は、何のメリットも見いだすことができません。
だって、全く無名な一般人がどこに行って何をしようと知ったことではないからです。
アクセス数度外視で、自分の備忘録としてインターネットサイトを利用するならよいでしょう。
ただ、収益化を最終目的とするブログの場合、無名な一般人の日記など、はっきり申し上げてネット上のゴミ以外の何物でも無いのです。
余談ですが、ブログをについて全く興味の無い人に対し「俺ブログやってるんだ~」なんていうと「アンタの日記なんて誰が読むのよ!?」と未だに言う人がいますよね。
これは有名人の日記ブログをテレビなどのメディアが「○○さんは、自身のブログで○○(私生活に関すること)について意見を述べました」とか、「○○さんは、一日にブログを〇回更新することを公言しています」なんていう風に「ブログ=日記」であるように報道してしまっているからです。
実際、わたしも身内に似たようなことを言われた経験があります。
でも、違うのです。大多数のブログは、決して単なる個人の日記ではないのです。
日記から派生した内容でも、書き方次第では十分に戦うことができる
しかし、例えそのような日記記事であったとしても、とある方法を用いればきちんと検索に引っかかり、十分に通用する記事になるのです。
その方法とは、「日記」の内容を整理し、項目別に分けて「体験談」にしてしまうことです。
例えば日記だと、
「朝起きて、アレしてコレして、どこそこに行って、あんなの食べて美味しかったです。」
なんていう風になり、一日の流れをズラズラと書いていくことになりますよね。
そこで、これをもとに体験談にしてしまうんです。
この「どこそこに行って」と言う部分、例えば飲食店であれば、
「訪れた時間帯、来客人数、店舗情報、料理のジャンル、注文したメニュー、提供までの時間、料理の質、量、味、料金など」
を事細かに記載し、そのお店を知らない人が読んでも、「ああ、このお店ってこういうお店なんだ」ときちんと通じるような記事にできれば、それはもはや単なる日記では無く、立派な「体験談」となります。
有名人以外の人の単なる日記など、純粋にネット上のゴミでしかありませんが、これが体験談となれば「他人に役立つ記事」に早変わりします。
そのお店に行こうか悩んでいる人が、そのお店を検索する。
すると、日記から派生したこの「体験談」が表示され、ユーザーの役に立つことができるのです。
ブログとは、このように「書き方次第では十分に通用する記事になる」というケースが非常に多いのです。
自分に価値を付けるために「自分」という「キャラクター」を徹底して確立させた
わたしは先ほど、有名人以外の一般人は、ネット上における価値がゼロであるということを申し上げました。
では、ネット上の一般人の価値は増やせないのでしょうか?
答えはNoです。
一般人のネット上の価値を上げる方法があるとすればどうでしょう。
わたくしけたろーは、「けたろー」を操っている中身の人間は、ネット上の価値は間違いなくゼロです。
ですが、けたろーの中身の人間が操っているキャラクター「けたろー」には小さいながらもネット上の価値が存在すると考えています。
それはどういうことかというと、わたしは当ブログで「けたろー」というキャラを徹底的に前面に押し出すブログ運営を心がけています。
タイトルはそのまま「けたろーランド」、主人公はもちろん「けたろー」です。
当ブログを読んで貰えれば分かりますが、どの記事にも必ず「けたろー」がイラストとして登場し、内容も全て「けたろー目線」で書かれてあります。
当ブログがこのまま順調に成長していった場合、もはやわたしは単なる一般人では無くなります。
ネット上の価値がゼロである一般人よりも、「けたろー」というキャラのお陰で、少しだけネット上の価値を得ることが出来ます。
事実、当ブログに来る人が使った検索ワードの中に、一定数「けたろー」「けたろーランド」で検索してくれている方がいます。
これは、わたしが、個人的にファンである芸能人のガッキーや深キョンを検索するのと同じことだとは思いませんか?
ネット上における「自分の価値」を正しく認識すれば、ブログの方向性は自ずと定まる
収益化を最終目的とするブログにするためには、それなりのアクセス数を集め、pv数(ページビュー数)を伸ばしたり、サイト経由で商品を購入していただく必要があります。
そのためには、検索流入が必要不可欠であると言うことは言うまでもありません。
ネットで検索されると言うことは、その事柄について何かしら知りたいことがあるからです。
あなただってそうでしょう?知りたいことがあったらググるでしょう?
基礎中の基礎ですが、そのようにして検索されることにより、その検索ワードで上位につけているサイトから表示されるという仕組みです。
つまり、検索されないことを書いてもブログへの流入は伸びず、もちろん収益にもつながりません。
一般人が単なる日記を書いても、有名人の日記(つまり一般人を楽しませる娯楽)とは違い、誰も興味が無いので検索しないのです。いや、その一般人の存在すら知らないので、検索にかけようが無いのです。
ですが、それが特定の事象・事柄についての体験談であった場合は、その特定の事象・体験談を知りたい人からは需要があるのです。
有名でないその辺の一般人など、ネット上においては無価値な存在。
そのことを知れば、おのずと
「俺(私が)が書こうとしている日記ブログって、無駄なんだな」
と理解することができます。
これを理解すれば、自分がブログ記事として書くことの出来る体験談や自論、知識や特技や趣味などのネタが自ずと浮かび上がってきて、自分が書くべきブログの方向性は勝手に定まってくるのです。
おわりに
色々言いましたが、わたしは別に日記ブログを否定しているわけではありません。
本来のブログの意味も、Weblog(ウェブログ)つまり、「日記的なウェブサイト」というものなのですから。
日記的なサイトである以上、本当の日記を書いても別にいいと思います。
収益目的ではなく、単純に「ブログを日記として使い、自分の記録を残しておきたい」という人であれば、のお話ですが。
ブログを書くことの最終目的が収益化である場合は、日記ブログでは勝負にならないよ、というだけのお話です。
そう考えると、あなたの進むべきブログ道も自ずと見えてきたのではありませんか?
さあ、続きまして第二章をお届けします!
第二章のテーマは、「言いたいことを言いたい言葉で言いたいように言う」です!
ではまた第二章で!!