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けたろー
こんにちは、けたろー(@ketaroou)です!
ポコ
ボクは夜中は絶対に起きてやらないっポよ、のポコだっポ!

今回は、警察学校で真夜中に実施される、警察学校の学生が大っ嫌いな「深夜研修」についてお話します。

この「深夜研修」という名前は、きっと各都道府県警察で異なります。

当ブログでは、深夜に研修するから「深夜研修」とします。

もう、この研修があった翌日は、寝不足で、あくび出まくり居眠りしまくりグラウンド走りまくりの最悪な状況に陥る可能性があります。

さあ、詳しく説明していきますよ!

「深夜研修」って、なに?

その名のとおり皆が寝ている「深夜」に警察学校内を練り歩く「研修」をすることです。

具体的には、真夜中の決まった時間に起きて、制服に着替え、帯革一式を腰に巻き、無線機を付けて、対刃防護衣を着装して、警察学校の決まったルートをパトロールしながら回ってくるという、まるで罰ゲームのような研修制度です。

もちろん、深夜手当なんぞ一切出ません!

研修時間の睡眠時間は単純に削られるだけ!

最近では、この研修を取りやめる県警もあるんだとかないんだとか。

深夜研修をする対象は、初任科生全員です。一部特別な役員は除かれますが。

就寝時間を午後11時として、起床時間を午前6時30分とすると、その時間は7時間30分。

これを四分割くらいにして、1グループの持ち時間を2時間と仮定しましょう。

だとすると、研修開始時間が午後11時、午前1時、午前3時、午前5時となります。

もう、午前1時とか午前3時に研修開始なんてなると、もう最悪極まりないです。

研修終了後に寝ようとしても寝付けなかったり、中途半端で、翌朝の目覚めは最悪な気分になります。

話を戻します。

夜、校門付近にある研修室に全クラスのその日その時間に割り当てられた研修者が集まり、警察学校の正門に立つ「立番班」と、校内をパトロールする「警ら班」を決めます。

この二班の交代時間は、30分とか1時間とか、そんな感じです。

立番班は眠いけど楽ちんです。

警杖っていう長い木の棒を持って、あくびしながらバカみたいに突っ立ってればいいんですから。

問題は警ら班です。

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校内のパトロールって、何するの?

警ら班には無線機が渡されます。警察学校内だけで使える無線機です。

無線機を装着して、利き手に警棒、反対にはハンドライトを持ち、いざ、警察学校一周旅行に出発です!

警察官の必須アイテム・ハンドライトはこう選べ!

【元警察官が教える!警察学校で絶対に欠かせないアイテム5選!】

ちょっと離れたら、研修室にいる研修班長に一報を入れます。

「本日は晴天なり、本日は晴天なり。無線機の感度いかが、どうぞー」

「感度良好!行ってらっしゃい」

ってやるんです。

もちろん、無線で使う文言はもっと堅苦しいものですよ?

で、警察学校内を練り歩くわけです。

植木の間を照らして異常が無いかを確認し、駐車場の公用車の下も確認しますよ!

たまに教官お手製のバクダンがあったりしますから。

もちろんグラウンドも隅々確認します。

あれ?

グラウンドに誰かいる!?

げ!こっちに襲い掛かってきた!!

学校の当直教官が不審者に扮して襲い掛かってくることもあります。

当然、学校の教官相手に警棒なんて振り下ろせるわけがありません。

で、大体ボコボコにされて殉職です。

もちろん、ボコボコにするふりですよ?勘違いしないように。

もう、深夜研修で学生をイジるのが、当直教官の唯一の楽しみみたいになってましたよね。

そんなアクシデントがあったりしつつ、校内をじっくりパトロールしていきます。

夜の食堂とか、めっちゃ怖いですからね!

対人間なら大丈夫ですが、目に見えない存在を見たなんていう同期もいましたからね。

その恐怖は想像を絶します。

そんな風にしながら、途中途中にあるチェックポイントで「自分が来たよ」っていうハンコなりサインなりをしていくんです。

その途中途中で、無線を使って研修班長に「〇〇異常なし。どうぞ」って報告をしなくちゃいけないんです。

もちろん、この無線通話は教官室で教官が聞いてますので、無線報告が遅かったり、無かったりなんてすると、「おい!無線ちゃんと入れろ!」って注意されちゃいます。

ちは無給でやってんだよ!!

二割五分増しの深夜手当出せや!

って、何度本気で思ったことか。

そうやって、警察学校をぐるっと一周して、立番班と交代して、あくびしながら立番して、時間が来れば終わりです。

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なんで「深夜研修」なんてするの?

まず、警察学校を卒業して警察署に配属され、交番に配置されると、泊まりの日の夜は必ず深夜パトロールがあります。

そのための練習という目的が一つ。

もう一つは「警察学校内外の警戒」のためです。

一見して何にも異常なんてあるはずないと感じる深夜研修ですが、過去には「空き缶が投げ込まれていた」とか「酔っ払いが立番中の学生に絡んできて無断で学校に侵入しようとした」なんて事案もあったとかないとか。

当然、警察学校を含めて、警察施設は夜間でも警戒しないといけない重要施設です。

そういうバカたれから学校を守る意味でも、学生の深夜研修はハナクソ程度の役には立ってるものと思われます。

深夜研修の翌日って、どんな感じ?

ひたすらに眠い!

深夜研修の時間分の睡眠時間の補填なんてありません。

午後11時とか、午前5時とかに開始になれば、まとまった睡眠時間が確保できるので楽なのですが、午前1時とか、午前3時とかに始まった日には、翌日は居眠り決定です。

だからこの深夜研修は学生に嫌われてるんですね。

大事なのはわかりますけど、本当に大っ嫌いです!

いかがだったでしょうか?

最近では、警察学校の緩和化や、警察官個人の権利の主張などにより、この深夜手当の出ない深夜研修を取りやめる警察学校もあるそうです。

あなたの入る警察学校ではあるかどうかはわかりません。

ですが、こういう研修もあるということを覚えておいてください。

以上でーす!

☆当ブログの警察学校関連記事はこちら!⇒【元POLICEMANが色々語る場所】

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