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こんにちは、けたろー(@ketaroou)です!

今回は、会社の会議について話したいことがあります。

皆さんの会社は「会議」ってやっていますか?その会議、本当に役に立っていますか?

建設的な意見が上がり、その会議で今後の段取りや仕事の流れが確実に決定する、または試作品のプレゼンが行われて会議に携わった者の進捗度合いが確実に進む、と言う会議であれば、わたしは賛成します。

今、若手ベンチャー企業の特集等でたまに見かけるのが「あー、ウチ会議しないっす」と言う会社。それで成長しているんですから、そこの社長さんは本当にやり手だなと思いますね。そんな会社に勤めてみたいですよ。誰か誘ってくださいオネガイシマス。

ただし、そのような会社はごく少数派。

日本には、未だに古くからある「会議たくさんやれよ主義」が根強くはびこっているように感じます。

今回は、そんな「会議たくさんやれよ主義」に鋭く切り込んでいきたいと思います。

撲滅!会議地獄!社長のワンマンライブ!

わたしがイヤになった、とある会社の会議事情

もう10年以上前になりますかね。当時わたしが勤めていた会社には、現代社会が抱える闇を忠実に再現した非常に残念な会議システムがあったんです。

まず朝礼。朝8時50分から9時30分までの40分間。内訳、社長の独演会35分、その他5分。

社長命令による課内ミーティング。夕方18時30分から19時30までの1時間。内訳、課員のその日の営業報告等。

この2つは毎日必ずありました。

週1回、社長を交えた営業報告会議。会議時間2時間。内訳、社長の独演会1時間30分、課員の営業報告30分。

週1回、社長を交えた「会社を良くしよう」会議。時間1時間。内訳、社長の独演会40分、各課代表者の文句の言い合い20分。

一日の平均勤務時間が12時間だったので、そのうち毎日必ずある会議(ミーティングを含む)が約2時間もあり、その他の会議も含めると、多い日だと勤務時間12時間中4時間近くも会議に捧げていたんです。そのうち、社長の独演会は・・・はあ。

どうでしょう、気が滅入ってきませんか?

なぜこんなにも会議時間が多かったかと言うと、やはり社長の考え一つでした。

会社は従業員数120名の中小企業です。

社長は2代目(創業者の息子)の口うるさい初老のオジサンでした。

基本的な考え方は結果100%の利益追求型。

たくさん会議をして課員同士が話し合ってぶつかり合えば、利益が上がり万事うまくいくと思っているタイプ。

そして、自分の耳に全て入れておきたいタイプ。

異論を唱えようものなら「君は若くて経験が無いんだから意見するな」と一蹴される始末です。

・・・あー、こうやって思い出しながら記事を書いていると、当時の怒りが再燃しそうです。

どうして「社長」という存在は、こうも社員を会議に縛り付けたがるのでしょうか?もちろん、社長全員がこんな社長なわけではないと思います。

でも確実にこういうタイプの社長は、未だに結構な割合で存在してると思うんです。

 

当時のわたしは常々思っていました。末端社員が出席できるようなレベルの会議には、社長は来ないでいただきたいと。

社長と社員の関係っていうのは、雇用者と被雇用者の関係であり、給与査定やボーナス査定等の利害関係が発生するものです。

要は対等ではないのです。

対等じゃないから、下手なことを言えば査定に反映されかねないという不安があります。だから社長には会議に参加してほしくない、という理由が一つ目。

次の理由です。

社長と末端社員って経験と知識の差があるわけです。

末端社員は自分なりに考えて発言していますが、時として知識が無いために、自分ではちゃんと発言しているつもりでも周りから見るとズレていると感じる発言をしてしまうことだってあります。

そこを社長にツッコまれるんです。

ツッコまれて教えてらって一つ覚えることができるならまだプラス。

この社長からは、口癖の「君は若くて経験が無いんだから意見するな」が超高速で飛んでくるんです。

自分の発言が不要だとして一蹴される。だから参加してほしくない、という理由が二つ目。

 

最後が、アンタ社長なんだから、どーんと構えていて下さいよと常々思ってました。

大企業と違い、中小企業は社長と社員との距離が非常に近いのです。だからすぐ社員の仕事に首を突っ込みたがる。

近況を頻繁に確認したがる。自分の不安を社員にぶつけて改善を図りたがる。

社長の気持ちだってわかります。会社を経営していかないといけないプレッシャーは相当なものなんでしょう。

社員の家族の生活まで考えてくれている社長ならなおさら。

でも、社員からしたら、単純に「また社長に何か言われる」という気持ちが先だって、他の仕事の重要度は二の次になってしまいます。「社長への報告最優先」という残念な感じが、当時の会社からはひしひしと感じ取れました。

わたしの以前の会社で行われていた「課内ミーティング」だってそうです。ミーティングを「やった」っていう事実づくり。

毎日毎日そんなに進捗報告するネタなんてあるわけありません。

ダラダラ報告をする無駄な時間。まさに社長への報告最優先の社内体質。

器が小さいんですよ。もっと大きな器でどっしり構えててもらいたかったので、会議には来ないでいただきたかった、という理由が三つ目。

これらは全て、わたしが勤務していた、ただの一企業のお話です。

いかがでしょう、皆さんの会社で似たようなことありませんか?あるよ、わかるよって方、大変だとは思いますが、正直、社長が退陣するか考えを改めない限り、このシステムって直らないですね。

次は、わたしが思う「会議が社長の独演会になってはいけない理由」についてお話します。

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会社を衰退させる危険性のある「社長の独演会」とは?

仕事をする上で、よくこんな言葉が使われます。

「1回教えたんだから、次からはミスしないでできるようにしてね」「1回やったんだから、もう覚えたでしょ」

その言葉通りの意味ですね。

ちなみに、わたしは仕事を1回で覚えきれる自信はありませんので、何回かチャンスをください、と言いたくなります。

毎回仕事をするたびに、この「もう覚えたでしょ!できるでしょ!」を毎回言い続けられたらどうなるでしょう。

プレッシャーがハンパないですね。

言葉を変えて、「これだけ言ってやったんだから利益出せるだろ!売上伸ばせるだろ!」と言われたら・・・。

こっちもプレッシャーがハンパないですね・・・。

 

上に書いた通り、以前私が勤めていた会社では、課内ミーティングを除くほとんどの会議に社長が参加していました。

そして、その会議の大半を自分の独演会の場として使ってしまうんです。

話す内容も毎回同じです。

「売り上げを上げろ」「利益を出せ」この2点に集約されるんです。様々な例を挙げて、手を変え品を変え頑張って話してくれるのはわかります。

結局、朝礼にしても営業報告会議にしても、「会社を良くしよう」会議にしても、行きつく先はみんなココ。売り上げと利益。

「会社を良くしよう」会議の本来の趣旨は、あらゆる面からの社内改善です。どうしてそれが売り上げ利益の話に移行するんですか!と、当時はずっと思っていました。

社員が何か反対意見を言おうもんなら「そんな考えしているから利益が出ないんだ、売り上げが伸びないんだ」と責め立てられる。

社員の士気、ダダ下がりですよね。

そして社長は、自分のご立派な話に自ら酔い、独演会はさらに加速する。

社長が一方的に社員に対して非情な話をする、特に売り上げ利益の話をして社員を責め立てる構図になることは、社員にとって百害あって一利なしです。

社長から毎回そのように責め立てられると、社員の気持ちはおのずと内向き(社内向き)になります。

営業担当であれば、本来は外向き(顧客向き)にならないといけないわけです。

その営業担当が、社長の独演会等のおかげで内向きになり、顧客よりも社長への対応法(言い訳の仕方)について考えるようになってしまったらどうでしょう。

いい商品やサービスなんて提案できるわけがありません。顧客フォローだってまともにできなくなります。以前のわたしの会社は、そういう事態に陥りました。

社員みんなが社長への対応法(言い訳)を考えている。営業部署ですら内向きになってしまい、徐々に売り上げや利益は減少し、更に社長からの追い打ちが来る。また社長への対応法ばかり考える。また売り上げや利益が減る・・・悪循環に陥ってしまいました。

その結果、ボーナス3年間ゼロ、若手社員のみ昇給はありましたが、その他は据え置き。社員の残業時間は増える一方。

わたしはそこに見切りをつけて辞めたんですけども。

お話したとおり、社長の売り上げ利益に対する独演会が日常的に行われるようになると、そのように会社そのものが衰退してしまう危険性があるんです。

そして何よりも、社長の独演会は何の生産性も無く、ただ無駄に社員の時間を浪費させているだけ。

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独演会はムダ!仕事してもらいましょうよ?

社長が出席する会議は、お偉方同士の会議だけでいいと思います。そのために組織体制があるんですから。

末端社員が出るような会議に出席したら、上司をすっ飛ばして「社長」⇔「末端社員」と言う役職なんてどこへやら、という構図が出来上がってしまいます。

それでは上司の意味も役割も果たさなくなりますし、組織としての意味も無くなる。

独演会癖のある社長に会議に出席してもらいたくない理由は、これまで書いた通り「独演会をやめてもらいたい」からに他なりません。

社員の勤務時間は有限です。人生の大切な時間を、社長の独演会なんかに使われたくないのです。

生産性のない話を聞かされても、結果も出ないし、社員はただ疲れるだけなんです。

だったらそんな独演会なんかしないでもらって、然るべき仕事の時間に充てたいと思うのは至極当然のこと。

どっちが最終的に売り上げや利益に結び付くかなんて、サルでもわかりますね。

そのサルでもわかることをわかっていないのが、独演会をしちゃってる社長です。

いかがだったでしょう。いかに生産性のない社長の独演会ワンマンライブが無駄であり、かつ会社を衰退させる原因となるものであるのか、と言うことをわかっていただけたと思います。

ではおさらいです!

① 社長は過度に社員の会議に出席すべきではない
② 社長が会議等で売り上げや利益について独演会を始めると、社員の士気が下がり、社員が内向きになる
③ 社員が内向きになると、会社の衰退につながる
④ 社長の独演会のやめて、浮いた時間を業務に充てた方が、最終的な結果に結びつく可能性が高い

わたしはそんな経験から、会議をすることに基本的に反対です。無駄だとすら思っています。

でも、本当に生産性のある、何かにしっかりと結びつくという会議なら、一度参加してみたいと思いますね。

何にしても、そんなムダな会議で人生の大事な時間をヒョウヒョウと奪っていくような会社、行く末はどうなるかわかりますよ。社員の人生を軽視する会社なんかさっさと潰れてしまえばいいと思います。

こんな会社に入ってしまった!自分じゃ変えられない!っていう社員がいたら、辞めちゃいましょうよ。その方がよっぽどストレスなく生きれますから!

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以上です!

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