盗まれた自転車を自分で探す方法ってあるの?見つかる確率や探す際の注意点は?
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けたろー
こんにちは!元POLICEMANのけたろー(@ketaroou)です!

ポコ
ポコだっポ!今回は、自分の自転車が盗まれたとき、自力で自転車を見つけることは可能なのか、っていうお話だっポよ!

 

今回は、自転車が盗まれてしまった場合、それを自力で探す方法があるのかどうか、また、その盗まれた自転車が見つかる確率が果たしてどの程度あるのか等について、元POLICEMANであるわたくしけたろーがお話していきます。

 

さらに、盗まれた自転車を探している人が犯しやすい超危険な間違いや注意点などもご忠告申し上げたいと思います。

 

わたしは以前、当ブログで「自転車が盗まれてしまった時の対処法と予防策」という記事を書きました。

 

この記事は、残念なことに毎日毎日結構な回数読まれているのです。世の中の平和を願うわたしとしては、非常に複雑な気持ちです。

 

毎日毎日結構な回数読まれているということは、裏を返せばそれだけ自転車泥棒の被害や、その情報を知りたいという人がいるって言う事ですからね・・・。何とも複雑です。

 

上の記事にたどり着くユーザーさんの検索ワードとして「自転車 盗まれた」などというワードが多いのですが、これに続き「自転車盗まれた 探す方法」という検索ワードも結構あるのです。

 

このことにより、自転車を盗まれた人が、盗まれた自転車を自分で探そうとしている人が一定数存在するということがわかりました。

 

果たして、盗まれてしまった自転車を自分で見つけることは可能なのでしょうか?

 

では早速、盗まれた自転車を自分で発見できるのはどの程度なのか、POLICEMAN時代の経験に基づき解析していきます。

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盗まれた自転車を自分で見つけることは可能?

一度盗まれてしまって行方が分からなくなった自分の自転車を、警察に被害届を出すことなく自力で探し出す方法ってあるのでしょうか?

 

いや、そもそも探し出してみたところで見つかる確率はあるのでしょうか?

 

元POLICEMANの経験から申し上げて、盗まれた自転車を自分で探して見つけることができる確率は、ほとんどゼロに近いということができます。

 

特に、自転車が大量に存在する首都圏のような都市部であればあるほど、その可能性は限りなくゼロに近くなります。

 

なぜ自力で探してみたところで見つかる確率が極めて低いのか、ということについてお話していきます。

 

自転車のタイプによって犯人の犯行目的が違う

自転車を盗む犯人の目的は、主に二通りあります。

 

転売目的 ~高級自転車が対象~

犯行目的の一つ目は、「転売目的」です。これは主にスポーツタイプの高級な自転車が狙われます。実際にわたしが体験した例としては、夜間、駐輪場にトラックで乗り付けた犯人グループが、その駐輪場にある高価な自転車だけを狙い、工具などで固定具を破壊し根こそぎ盗んでいくという事件がありました。

このように、価値のある高価な自転車は、主に転売目的で盗まれます。

 

転売目的で盗まれた自転車は、犯行グループにまとめられて別な場所に隠されて保存されているため、持ち主が自力でどれだけ一生懸命探したとしても、絶対に見つけることはできません。

 

さらにこれは、警察に被害届を出しても、通常の交番勤務のような警察活動で見つけられるものではなく、刑事課などで犯人グループに対して然るべき捜査が行われ、自転車が証拠品として押収されない限り、手元に帰ってくることはまずありません。

 

盗まれた自転車が値の張る高級自転車だった場合・・・
別な場所に隠されている可能性が高いため、自力で見つけることができる可能性は限りなくゼロに近いと思って良し!

 

一時的な足替わり ~安価な大量生産型の自転車が対象~

犯行目的の二つ目が「移動手段」として盗まれてしまうものです。つまり足が無い時の足替わりに盗まれて使用されるケース。

 

これは主に、施錠部分が貧弱な同タイプ大量生産型の数千円から一万数千円ほどの低価格帯のママチャリが被害に遭いやすいです。

 

この低価格帯の自転車は、施錠をしていたとしても施錠設備が破壊され、そのまま足替わりに使われ、最終的にその辺に乗り捨てられてしまうのが一般的です。

 

警察官が通常業務を通して捕まえる自転車泥棒は、その99%がこの「一時的な足替わり」で自転車を盗んだ輩です。

 

 

現職時代、極ごくまれに「被害届を出してた盗まれた自転車を自分で見つけました」と交番に持ってくる被害者たちがいました。

 

被害者自らが警察に頼ることなく自力で見つけることができる可能性があるのは、こちらの「足として一時的に利用して乗り捨てられた自転車」です。

 

自力で見つけることができると簡単に言っても、一般的な自転車の平均速度が時速15-19kmと言われており、かつどの方向に乗って行かれるかわからない状況で探し始めることとなりますから、探す労力も物凄いものとなりますし、実際に見つけられる確率もほとんどありません。

盗まれた自転車が低価格帯の自転車だった場合・・・
その辺に乗り捨てられている可能性が高いものの、自転車の移動速度と移動範囲を考えると自力で見つけ出すことができる可能性は極めて低い・・・が、極ごくまれに発見されるケースもある。

 

わたしの経験上、一時的な足として利用された自転車は、持ち主を特定できる防犯登録番号シールや車体番号そのままで、単に路上に放置する・人目の付かない場所に隠す・用水路や小川に投げ捨てるなどの方法で投棄されます。

 

さらに、この「移動手段」のために盗まれた自転車は、「足として一時的に利用して乗り捨てる」という以外にも「犯人が自分の自転車として継続利用する」ケースもあります。

 

この場合は、盗まれたときの状態で乗り続けられる可能性がある他にも、持ち主を特定できる防犯登録番号シールを剥がされ、車体に刻印された車体番号をやすりで削り取られ、場合によってはスプレー缶等で別な色に塗装され、荷台を上向きにひん曲げられたりして、完全に姿かたちを変えて乗られているケースもあるのです。

 

そしてこの場合、犯人は日常的に自転車を盗んだ付近を利用しているケースもかなり多いため、犯人が使用している自転車は、主に盗まれた場所周辺の駐輪場・無断で路上駐車・犯人の自宅(アパートなどの賃貸も含む)の駐輪場に止められているケースが多いです。

 

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盗まれた自転車を自分で探す際の注意点

ここからメチャクチャ大切なことを申し上げますので、よくお読みください。

 

盗まれた自転車を自分で探す際に注意していただきたいことがございます。

 

それは、「自転車を盗まれた被害者が、逆に自転車泥棒に手を染めてしまうケースが意外と多い」と言う事です。

 

わたしが現職時代に捕まえた自転車泥棒の意外と多かった言い訳が「自分の自転車が盗まれてしまい、似たような自転車を盗んだ」とか「自分の自転車が盗まれてしまい、付近を探したところ、自分の自転車と同じ自転車があったからそれを乗った」というものです。

 

世の中には大量生産型の安価なママチャリが大量に出回っています。ご存知のとおり、似たような自転車や全く同じ形の自転車など、その辺に山ほどあるんです。

 

「一見して同じだから」とか「自分の自転車が盗まれてしまったから自分も誰かのを盗んだ」なんていうのは、自転車泥棒を正当化する理由には絶対になり得ません。

 

自分がやられたから同じことを見知らぬ誰かにやり返した上、相手の自転車を盗む行為は、立派な自転車泥棒です。

 

自転車泥棒は、刑法第235条に規定された、窃盗罪です。立派な犯罪です。

 

自転車を自分で探そうとするのを止める気はありませんが、探している時に同じような自転車があったからといって、それを自分のものとしてしまってはいけません。

 

自転車には必ず「車体番号」という一台一台違う刻印がなされており、各都道府県警察の「防犯登録番号」の登録が原則義務化されております。

 

安価なママチャリの各番号の表記は下記のとおりです。

なので、「車体番号」と「防犯登録番号」を照らし合わせることができるよう、必ずその控えを手元に用意した上で自転車を探すようにしましょう。

 

おわりに

自転車を盗まれてしまった時、本来、真っ先にすべきことは警察に被害届を出すことです。

 

警察に被害届を出すことで、警察が現場確認をしてくれたり、防犯カメラがあるならチェックしてくれたりするのはもちろん、盗まれた自転車の情報が警察内部で共有されますから、自力で探すよりも圧倒的に効率が良く、しかも見つかる可能性が格段に上がります。

 

もちろん、自力で探すことを止めはしませんが、その労力と確率から言ったら割に合わない事は間違いありません。

 

自転車が盗まれた時の対処法や予防策は、当ブログ内のこちらの記事からご確認ください。

自転車を所有する以上、自転車を盗まれないための対策を講じるのは絶対に必要ですから、そのこともお忘れなきよう!

 

以上でーす!

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