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けたろー
こんにちは、けたろー(@ketaroou)です!

 

今回は「人事異動」について憤りを感じる出来事がありましたので、全国の企業の人事担当者に対してモノ申していきたいと思います。

 

わたしは以前、同僚がこんな言葉を使っていたのを聞いたことがあります。

 

「人事って書いて『ひとごと』って読むとおり、どこに飛ばされるか分かんねえんだよ」と。

 

 

現代日本の官公庁はもちろん、大多数の一般企業で頻繁に行われている「人事異動」。

 

その人でなければできない専門職などを除き、一般的な公務員やサラリーマンにとってはまさに避けて通ることのできない「宿命」とも呼べる非情な決定通告です。

 

企業内で人員を部署間・企業施設所在地間で 異動させることにより、偏った人間関係が出来上がりにくくなるとともに、風通しが良くなり社員同士のつながりも増えたり、企業にとって適材適所で人材を配置できるというプラス面も多数ある一方、市町村や県をまたいでの異動や、時には国すら隔ててしまい、転居を伴う転勤や単身赴任という負担を課してしまうケースもまれではありません。

 

そんなのは周知の事実と言われるかもしれませんが、そこに根差して生活をしていた社員にとってはひとたまりもありません。人事異動により転居や単身赴任を余儀なくされるということは、言い方を変えれば「現在の生活が根底から破壊されてしまう」と解釈することができます。

 

簡単に「人事異動」といいますが、「人事異動」=「企業が社員の生活を一方的に根底から破壊してしまう危険性を含んだ非情な決定」であるということに、あなたは気付いていますか?

 

「人事異動」や「転勤」という会社側の真っ当な言い方に惑わされていませんか?

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人事異動は、時にその人の一生を左右する

大手企業であればあるほど、全国展開している企業が多いのは言うまでもありません。

 

全国展開していなくても、複数の都道府県にまたがり事業展開している企業もその辺に当たり前のように存在します。

 

都道府県をまたぎ、現在の居住地から通勤できる範囲を超えた転勤である場合、単身赴任や引っ越しを含めて検討しなければならなくなります。

 

その社員が現在の居住地に住居を建ててしまっていたり、完全にその土地に根を下ろして生活していくことを心に決めていた場合、転居を伴う異動による社員へのダメージは計り知れないものがあります。

 

このようなことを申し上げると「入社するときに『転勤あり』と言われただろう」「この業界では転勤は当たり前」なんて軽くあしらわれてしまいそうですが、そのことを実際に受け入れることができずに退職を余儀なくされる社員も多数存在するのも疑いようのない事実です。

 

実際、わたしも結構な期間社会人生活を送っていますが、「前の会社に転勤の辞令が出たが、引っ越しすることができないので。」「現在の生活で落ち着いており、このままこの土地で生活したいから。」「子供が中途半端に大きい状態で引っ越しするのは無理。」と、泣く泣く退職することを選択した人とたくさん出会ってきました。

 

人事異動とは、一歩間違えれば会社が社員の生活を破綻させてしまう元凶となってしまうんです。

 

だから、人事異動は「自分の会社の大事な大事な社員様の事」であり、決して「他人事(ひとごと)」であってはならないのです。

 

「会社ありきの社員」「社命には絶対服従」などという考えはちょっと置いておいて、じっくりと考えてみましょう。

 

人事は「人の事」であるが、「他人事」として、決定されているように見える面が多い

人事異動は主に、「○○日付で○○に異動です」という内示が出て、然るべき後に発令日が設けられているパターンが圧倒的に多いと思います。

 

わたしの体験上、内示の方法は主に書面で社員に通達されますが、事前に責任者等から知らせられるケースもあれば、紙っぺら一枚貼り出されておしまいというケースもあります。

 

大企業であればあるほど、人事異動の理由は対象の社員に知らされることは無く、「え?なんで自分がここに?」「この人事異動、どんな意味があるの?」と疑念を抱いてしまうこともあるはず。

 

定期的で形だけの人事異動がまるで必須事項であるかのように、まるで「パズル的」に人員を配置しているのかのように感じてしまうことだってあります。

 

そして各業界でよくあることと思いますが、社内で立場が上の人ほど個人的に人事に介入して、勝手に自分が異動したい先に異動できるよう手配してしまう、または人事異動の度にやたら情報を持って「お前、次あっちだってよ」「こっちだってよ」と言いふらす人。

 

そういう輩に振りまわされ、立場が下の平社員は、異動時期の度に多大な不安とストレスを溜めるとともに、実際の異動内示に対して「人事は他人ごと(ひとごと)って言うだけあって、マジでテキトーだよね」と憤りと不満を感じてしまうんです。

 

わたしの自論ですが、本来企業側は異動対象者一人一人と面談し、「あなたにはこういう理由で異動してもらいたい」という旨を伝え、理解を得た上で異動を発令してもらいたいものです。

 

本来は、異動対象の社員に徹底的に理解を求めた上で異動を依頼するべきなんです。

 

人事異動とは「企業が社員の生活を一方的に根底から破壊してしまう危険性を含んだ非情な決定」なのですから。そんな危険性を秘めた決定を社員に下すわけですから、人事異動が「他人事」であってはならないのです。

 

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このご時世、理不尽な人事異動・報復人事は企業に大ダメージを与える危険性があることを知れ

このご時世、理不尽な人事異動や、常識的に考えて「え?このタイミング!?」とか明らかにおかしい人事異動は、時として企業側に多大なダメージをもたらします。

 

Twitterやフェイスブックと言うSNSツールが当たり前に使用されているこのご時世、企業側にされた理不尽な事案は時としてあっという間に拡散され、世論から猛バッシングの対象となります。

 

令和元年6月、長期休養明けの直後に転居を伴う人事異動を言い渡された某社の社員が退職したというニュースが話題になりました。発端は、同社員の家族が事の詳細をSNSに投稿したことから世論の同情を買い猛烈な勢いで拡散されたのです。

 

会社名は出していませんが、会社が世間に対して公表している会社のキャッチフレーズを使ったために会社が特定され、会社は釈明に追われ正当な対応だった旨公表しましたが、世論はそれに反発しました。

 

このご時世、正しいかどうかを決めるのは理屈や理論ではなく、国民の意志でもある「世論」です。理屈や理論で正しい事だったとしても、世論が反発すればそれは非常識になってしまうのです。

 

人事異動の対象となった社員やその家族がSNSに状況を事細かに投稿した結果、その投稿が世論の同情を買い拡散を重ねてしまえば、異動を決定した側の企業に対しマスコミの取材や質問が殺到することはもちろん、上場企業であろうとなかろうとそれがニュースとなり、上場企業であれば株価にも悪影響を与えます。もちろん、企業の取引先にだって影響が及ぶであろうことは言うまでもありません。

 

大事なことなので何度も言いますが、人事異動は時として社員の転居を伴う転勤や単身赴任を招きます。被雇用者である社員の立場で見た場合、人事異動とは「企業が社員の生活を一方的に根底から破壊してしまう危険性を含んだ非情な決定」と言う事ができます。

 

真っ当な理由で行われる人事異動でさえこのような特性を持っているのですから、人事異動が誤解を招くようなものであったり、「報復人事」であったり、「間接的なリストラ」のために使用されてはいけないのです。

 

もし、前述した内容を理解せずに安易に人事異動を決定してしまった暁には、企業側が大ダメージを被る可能性がありますよ?

 

おわりに

超情報共有化社会に突入している現代、SNS媒体を通して「個人」と「世論」の距離は格段に近くなり、情報発信した内容が拡散されまくれば、個人レベルで世論に影響を与えることができることもできるようになりました。

 

企業側の策略や不合理な決定またはそれらとの類似行為が一度炎上してしまえば、いかなる大企業とは言え、大ダメージを被ってしまうことは容易に想像がつきます。

 

容易に想像がつきますが、その部分を考えて人事異動を決定している企業が果たしてどれだけいるでしょうか?

 

企業側が本当に理解すべきは、理不尽な決定に反抗してくるのは、社員はもちろん「世論」も反抗してくるということです。

 

世の中の人事異動がある全ての企業は、

 

・「人事異動」=「企業が社員の生活を一方的に根底から破壊してしまう危険性を含んだ非情な決定」

・下手な人事異動は世論の猛烈な反発を招く危険性がある

 

と言う事を肝に銘じて人事異動を実施してもらいたいと思います。

 

そしてどうか、

 

「人事はひとごと」と書いて、「他人事(ひとごと)」ではなく「人(自社の大事な社員様)の事」

という解釈が世の中に広まる日が来ることを切に願っています。

 

企業側と社員双方が納得し、対等な立場で、かつ完璧な信頼関係の下で人事異動が行われる日本社会の実現を、ネットの片隅から応援しています!

 

以上でーす!

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