
わたしはこれまで、当ブログけたろーランドに対し平均文字数3000字以上の記事を260記事あまり執筆し、投稿して参りました。(2019年4月12日現在。そのうち30記事程は諸事情により削除)
当ブログは雑記ブログ形態であるので、特化型ブログに比べてネタ切れする要素も少ないこともあり、事実、これまで一度もブログのネタに困ったことがありません。
それでも、世の中には「もう、ブログのネタがな~い!」「書きたいことがありすぎるようでなさすぎるようで、何を書いたらいいかわからな~い」という初心者ブロガーがたくさんいることでしょう。
事実、Twitter上でもたくさんの志高いブロガーさんが次から次へと現れては、最終的に物悲しい雰囲気でドナドナを歌いながら消えていく、という事態になっております。
ブログの教科書的な本を読んでも、ブログの始め方的な記事を読んでも、皆口をそろえて「ブログは50記事ほど書けば用意したネタが尽きる」と書いてあります。
なぜ、たったそれだけの記事数を書いてネタが尽きてしまうのでしょうか。
わたしから言わせれば、それは「そのネタを一方方向からしか見ていないから」だ!
固定概念なのか何なのかは知りませんが、あなたが「その事柄」を一方方向からしか見ていないため、「その事柄」の側面を見ることができないのです。
一つの事柄があったとします。
「ネタが無い」とぼやくブロガーは正面から見ておしまい。
でも、継続できるブロガーはこれを左から見たり、右から見たり、下から見たり、上から見たり、後ろから見たり、斜め上から見たり、斜め下から見たりします。
だから、一つの小さな事柄で6つも7つも記事が出来たりするのです。
ちょっとこのことを覚えておいてくださいね。
もう一つ、ネタに悩む初心者ブロガーが犯しやすい間違いは、ブログ記事を短時間で一気に構築しようとすることです。
良いネタを思いついたとしても、最初から「こーしてあーして、この内容だからこうしてーあーすればこういう記事になる」と一気に一瞬で考えようとします。
単に「書けばいい」「記事数を増やせればいい」という思考のブロガーさんは、特にこのようになりがちです。ブログ記事を一気に構築しようとするため、少しでもそのブログ記事のネタに「書けない理由」を見つければ「これは記事にならねえや」と諦めてしまうのです。
そしてそのまま、せっかく思いついた記事ネタそのものを忘れてしまう。
その忘れたものが宝の原石だとも知らずに。
だからこそ、わたしは言いたい。
ブログのネタは、「時間をかけてタネから育てるモノ」だ!
多くの初心者ブロガーはその部分を理解していないから、一気に一瞬で記事全体を構成しようとし、「これはネタにならん」と捨ててしまうんだ!
だから結局、最終的に何のネタも見つからなくて、ドナドナを歌いながら消えていくという事態に陥ってしまうんだ!
ブロガーが探すべきものは「ブログのネタ」であることは否定はしない!
でも本当に探すべきものは、ブログのネタではなく、「ブログネタのタネ」だ!
わかるか!?
ブ~ロ~グ~ネ~タ~の、タネ。そう、タネ。
もう一回、タ~ネ、そう。種。
前述した通り、継続できるブロガーさんはこの「ブログネタのタネ」をとても大切にします。
「ブログネタのタネ」を大切に育てるからこそ、一つの小さな事柄から複数のブログ記事を生み出すことができるのです。
つまり、このブログネタのタネは、あなたが一方向から見ていなかった事柄の側面や裏側の内容なのかもしれません。
わたしは声を大にして言う!
一度手にしたブログネタのタネは、何があっても手放すな!
そのブログネタのタネを今は発芽させることが出来なくても、時間をかけて経験を積み、実績を重ね、ブログ記事を書くことに慣れて行けば、いつか必ずそのタネを発芽させることができる!
さすれば、その小さな小さなブログネタのタネが成長し、数多くのブログ記事を結実させることに繋がるのです。
でも、まずはその「ブログネタのタネ」が何であり、どこにあるのか知らないとお話になりませんね。
では早速、ブログネタのタネがどこにあるのかお話して参りましょう。
ブログネタのタネって、どこにあるの?
結論から申し上げます。ブログネタのタネというのは、あなたの脳みその中にあります。
ブロガーならば誰にでもあります。いや、ブロガーじゃなくたってあります。
ブログネタのタネは誰でも持っているのですが、見つけ方に上手下手があり、継続的に見つけていくにはちょっとしたコツがあるんです。
端的に申し上げますと、「ブログネタのタネ」とは、ふとした瞬間に脳みそからポロっとこぼれ落ちるアイディアのことです。
わたしのような雑記ブロガーがブログ記事として何かを書こうとしたとき、アイディア無くしてブログネタは生まれません。
「ブログ記事のネタが無い」と悩む人は、前述した通り、最初から記事の全景を一気に一瞬で構築しようとするから何も見えなくなるのです。
脳みそからこぼれ落ちたブログネタのタネ(アイディア)を見つけて、時間をかけて丁寧に育てて(膨らませて)いけば、小さいタネが大きなネタになるのです。
わかりましたか?よく理解できましたか?
つまり、ブログネタのタネを見つけるには、自分の脳みそに優しくお伺いを立てるほかないのです。
ブログネタのタネは、こんな時に見つかる!・・・かも?
では、具体的にブログネタのタネ(ブログネタのアイディア)がどのようなときに見つかるのかということをお話していきます。
ここから先は、あくまでわたしの経験に基づく内容であり、人それぞれ若干異なる部分があるかと思います。
惜しげもなく語っていきますから、その眠い目にトウガラシでもすり込んで刮目してくださいね。
休日の朝、早起きして朝食を食べてコーヒーを飲んだ後に突然見つかる
ブログを書く絶好の日が休日であることは言うまでもありません。
休日の朝に早起きをすることができれば、ブログ記事執筆の超ゴールデンタイムになることは言うまでもありません。
早起きをしてまだ眠いところに、無理やり朝食を食べて体を起こし、コーヒーを飲んで眠気を吹っ飛ばす。
糖分とカフェインが頭に回ると、頭が冴え冴えになります。
すると、昨日の夜には見つけられなかった数々のブログネタのタネが頭からポロポロこぼれ落ちてくるのです。
ブログ記事の執筆中に突然見つかる
ブログネタのタネ(アイディア)が良く見つかるケースとして多いのが「ブログ記事の執筆中」に見つかるパターン。
記事の執筆が順調に進んでいると、スラスラスラスラ言葉が勝手に出てくるという現象が起こります。
あなたも経験があるでしょう?
このときに、ポロっと書いたワンフレーズが次のブログネタのタネだったりするケースが多々あります。
スラスラ言葉が出てきている時は、自分が全く意識していないような余計なことまで書いてしまっていることがあるはずです。
その結果、初めの想定から記事の内容が大幅に脱線し始めていることも経験があるはず。
こういう所にブログネタのタネは落ちています。というか、この脱線して行った方向こそ、次に書くべき記事の内容だったりします。
入浴中に見つかる
お風呂に入っている時も、ブログネタのタネは見つかりやすいゴールデンタイムです。
できれば、一人でボケーっと静かに、何も考えないようにして湯船につかってみましょう。
真のブロガーであれば、何も考えないようにしても思い浮かぶことは、もちろん自分のブログのこと。
すると、突然ポロっと「あれ?こういうネタ・・・書けるんじゃね?」と思うことがあるはずです。
はい!!これです!ブログネタのタネ!
忘れないように、風呂場の脇にはメモ帳&ペンを常備しておきましょう。
わたしは大体、お風呂で子供のお風呂用のおもちゃを一人で無意識にいじっている時に思いつくことが多いです。
車を運転中に見つかる
車を運転してどこか遠くに行っている時や、仕事が終わってホッとして車で自宅に帰っている時もブログネタのタネがこぼれ落ちてくる絶好のゴールデンタイム!
運転中も色々なことが頭をよぎりますよね。
車の運転中というのは、体は車の運転に拘束されているわけであり、頭で好き勝手に思考を張り巡らしがちになります。
この時に、落ちてくるんですよ、ブログネタのタネが。
もちろん、イライラしながら車を運転していたり、リラックスしていない状況で車を運転している時はタネは落ちて来ません。
全ては「脳」の欲求に従うことが大事
総合的に考えると、リラックスをしたときほどブログネタのタネは見つかりやすくなります。
前述した通り、ブログネタのタネはあなたの脳みそからこぼれ落ちたアイディアのことです。
多くのアイディアを思いつくためには、あなたの「脳」の欲求に忠実に従ってあげましょう。
疲れているのにさらに無理をしたり、眠いのにずっと起きていたりする行為は言語道断です。
脳に疲労がたまり、アイディアを思いつくどころではなくなります。
脳を適度に休ませ、あなたの脳が感じる欲求に忠実に従ってこそ、いい結果が得られるのです。
ブログネタのタネはこうやって育てろ!
無事にブログネタのタネを見つけることができても、正しい育て方をしないと発芽しません。
発芽しないだけならまだしも、人によっては「こんなネタじゃ記事など書けない」と見切りをつけて捨ててしまうことだって十分あり得ます。
前述したことの繰り返しになりますが、ネタに悩む初心者ブロガーさんほど、勢いに任せて一気に一瞬で記事全体を構成しようとしようとする癖があります。
当ブログ設立当初のわたしもそうでしたからよくわかります。
わたしはその結果、過去に執筆した約30記事に何にも価値を見出せず、それらをゴミ箱にぶち込む結果となりました。約10万字の損失でした。
ブログネタのタネを育てるには、栄養分がいるのです。
「あなたのブログ」という土壌にタネを埋めたら、「思考」「時間」「経験・実績」というアンプル剤を投与して育てていく必要があります。
特に、初心者ブロガーさんにとって一番重要なことは、時間をかけることです。
今その記事を書けなくても、別な記事別な記事と書いていくうち、その書けなかった記事の答えが出てきたりします。
その時にその記事の記事構成がくっきりと頭に浮かび、初めて記事として執筆することができるのです。
焦ってはいけません。
時間をかけずに「ダメこれ!こんなの記事にならない!」という見切りを繰り返していると、最終的にはドナドナを歌いながら消えていくことになりますよ?
おわりに
もうまとめてしまったので、何もまとめることはありません。
一つだけ言うのであれば、
せっかく見つけたブログネタのタネを、安易に手放すことはしないでもらいたいのです。
メモでも何でもいいですから、一時的に手元に留めおきましょう。
わかりましたか、初心者ブロガーのあなた!