驚愕!サービス残業が当たり前のブラック企業で経験した、耐えがたきブラック事象20項目!
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けたろー
こんにちは!けたろー(@ketaroou)です!

今回は、過去にわたしがブラック企業に勤めていた経験談を少しだけお話してみようと思います。

 

労働環境改善が叫ばれて久しい現代社会において、未だにブラック企業による労働者イジメが後を絶たず、自ら命を絶ってしまったり、精神に異常をきたしてしまったりしたなどと言うニュースが連日のように報道されていますね。

 

まったくもって、誠に残念なことです。

 

実はわたし、今から10年以上も前ですが、地元のとあるブラック企業に勤めていたことがあります。

 

思い返してみると、その会社のブラックっぷりは、現在社会問題となっているブラック企業問題と何ら遜色ないものだったなぁと感じますね。

 

そんな経験を通して、ブラック企業ではどのようなブラック事象が横行していて、会社の従業員に対する待遇はどうだったのかということをお話していきたいと思います。

 

当記事に記載している事項は全てわたし個人の体験に基づくものです。

 

残念ながら、当記事のケースよりもはるかに悪質でブラックな企業もあると思います。そこはご了承ください。

 

いちブラック企業勤めの経験がある者の体験談として、あなたの会社選びなどの参考にしていただければ幸いです。

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この記事はこんなお話

ブラック企業で行われていたこと【勤務実態編】

ではまず最初に、わたしが過去に勤めていたブラック企業について、勤務実態の面からお話をしていきます。

 

以降、わたしが勤めていたブラック企業を「A社」とします。

 

A社は当時、全社員120名ほどの中小企業であり、主に3つの部門で利益を出す仕組みであり、その他に事務職員がいました。

 

これら部門を、仮にA部門、B部門、C部門としてお話をしていきます。

1タイムカードは無し!出退勤時にはハンコを押す!

A社には「タイムカード」というシステムはありませんでした。

 

毎朝出勤したら出勤簿にハンコを押す。それだけ。

 

パートさんだけ時給制なのでタイムカードでした。

 

出勤簿にハンコを押すと出勤が成立します。

 

労務管理上、会社の責任者がタイムカードによる社員の拘束時間の管理することは義務だということですが、わたしが入社した当時、このA社は社員の勤務時間を把握するということは微塵もしていませんでした。

 

そのくせ、遅刻早退時は所定の用紙を提出しなければならないというシステム。

 

そもそも勤務時間を把握していないんだから、提出を求められている社員側としては不服でしたね。

 

今だから言えますが、日曜日や祝日で仕事が予定より早く終わった日なんて、一日勤めたことにして半日でサボって帰ったりもしていました。

 

もちろん、会社側も勤務時間など把握していませんから、そんなことをしてもバレることはありませんでした。

 

まあ、たまにそんなことをして埋め合わせをしてみても、圧倒的に不利益の方が多かったですね。

2早朝6時から社長の説教を延々1時間受ける

わたしがA社に勤めていた時の出勤時間は、毎日午前6時でした。

 

一日のはじまりは、社長の説教から始まります。

 

わたしはB部門のサブ的立場でした。

 

毎朝毎朝、上司と共に社長室に行き、前日の売り上げ、見込み利益、本日の売り上げ予定、利益予定の報告をしていました。

 

報告だけで終わらないのがこの会社のブラックなところでした。

 

少しでも社長のお気に召さない部分があると、その部分について徹底的に説明を求められ、

 

「アレが間違っているから利益が出ないんだ!」

 

「ここが違うから売り上げが上がらないんだ!」

 

「売り上げ利益が上がらないことを分析しろ!分析票を今日中に作れ!」←コレ作るだけで6時間くらいかかる

 

なんていうことを毎日毎日、午前6時から午前7時までの一時間、クドクドクドクド言われ続けます。

 

ようやく解放されるころには、上司ともども精神的にヘロヘロになり、そこから通常業務に移っていくという毎日。

 

う~ん、こんなことを書いているだけでいかにA社がブラックだったか思い出しますね・・・。

3全体朝礼で社長が社員に向けて延々30分説教する

各部門のメイン社員の出勤が完了する午前9時、全体の朝礼が行われます。

 

全体朝礼では、社長が考えた当期の行動指針を社員全員が暗唱することから始まります。

 

まあ、それは別にブラック的なものではなく、どこの会社でもあることですよね。

 

この会社のブラックっぷりはここでも十二分に発揮されることになります。

 

早朝に丸々一時間説教を食らったにもかかわらず、この朝礼でも延々と30分間、社長の説教が飛びます。

 

「会社に損害が発生した原因は社員全員のせいだ!!」

 

「損害が発生した分は賞与を削ってカバーするしかないだろ!薄く広く社員全員でドラ割りですよ!」

 

という具合で、社員に不利益を吹っ掛けるような言動が日々発せられます。

 

この会社、当時の業績状況はA部門は現状維持、わたしの所属するB部門は低迷状態、C部門は会社が力を入れていたので業績上昇中という構図。

 

だいたい思ったような利益が出ないのがA部門とB部門。

 

社長に全体朝礼でそんな痛々しいことを言われると、他社員の痛い視線が突き刺さってくるんです。

 

そんなこと言われても、そもそも、当時世間的に超マイナス成長のA部門、B部門で、具体的な策も無く一方的に売り上げ利益を求められても・・・

4朝夕にそれぞれ30分、部内で「その日の予定・成果報告ミーティング」がある

このA社のブラックっぷりは何も社長の説教だけにとどまりません。

 

全体朝礼後の30分間、部内ミーティングがあります。

 

その日の予定、売り上げ・利益予想などを社員一人一人発表していきます。

 

これももちろん社長が提案したものであり、社員はただ「やらされている感」丸出しの無駄なミーティングです。

 

「形だけでもやってる風にしておかないと、社長に言われるから・・・」という、一番無駄な理由。

 

あの時間を返してもらいたいですね。

 

さらにこのミーティング、朝だけではなく、夜もあります。

 

時間は19時30分頃から20時頃までの間です。

 

内容は、その日の結果報告と翌日の目標の報告。ミーティングの流れ、雰囲気も朝とほぼ同じです。

 

全く・・・、打ち合わせ、朝礼の類で毎日2時間半は確実に奪われていました。

5週1回2時間、社長を交えた部門会議が行われる

そろそろお気づきかもしれませんが、A社は会議やら打ち合わせが大好きな会社です。

 

毎週1回、時間にして約2時間程度、社長を交えた部門会議が行われます。

 

売上・利益の報告はもちろん、新規開拓先や取引先の細かい取引状況などを報告するものです。

 

でも、ここでも社長がしゃしゃり出てきて独演会を開始します。

 

言う事は要約すると「売り上げ・利益を上げろ」ということ。

 

それをあらゆる方向から攻めてくるんです。しかも、ほぼ精神論・・・。

 

社長が会社の会議などで独演会を開く会社は、本当にどうしようもない企業ですよ!!

6週1回1時間、社長を交えた「会社を良くしよう会議」が行われる

今でもはっきり覚えております。

 

毎週金曜日17時から一時間、「連絡会」という名前の会議が開かれます。

 

連絡会とは言い換えれば「会社を良くしよう会議」です。

 

各部門の社員が集まり、「こうすれば会社が良くなる」「ああすれば働きやすくなる」なんていうことを否決前提で話し合うんです。

 

そしてもちろん、途中で少しでも意にそぐわないことが出てくると、社長がしゃしゃり出てきます。

 

そこからはもちろん、数十分の独演会スタートでタイムオーバー、会議終了です。

 

ちなみに、当会議で決定したことは、「会社に電力把握のための装置をウン百万円かけて設置すること」や「会社のパソコン15、6台に、1000万円を投資してメールシステム、勤怠管理などを実装した最新(当時)のポータルサイトを導入すること」などです。

 

後でも書きますが、これらを導入した時、社員の賞与がずっとゼロ続きだった時ですからね・・・。

 

はははー。

7付き合い残業で夜8時、9時はザラ!

A社には残業という概念が無かった上、昔ながらの「遅くまで会社にいた人が頑張っている」というように評価される風潮がありました。

 

さらに、上司が帰らなければ部下も帰れないという最悪の構図。

 

そしてわたしの上司は、残念ながら「残る人」だったんですね・・・。

 

朝6時に出勤して、夜8時、夜9時までの拘束時間とか、本当に異常でした。

 

顔色が土気色になっても働き続けている様子を見て、「なぜそんな状態になっても会社に尽くすの!?」と疑問を抱いたことを今でも覚えています。

ブラック企業で行われていたこと【給与・賞与・昇任・福利厚生・拘束時間編】

続きまして、A社の給与・賞与・昇任・福利厚生・拘束時間について詳しくお話していきます。

1基本給が社員一律5万円!給与はみなし残業代で差をつけている!

 

基本給は、社員全員一律で5万円でした。

 

毎年昇給はありましたが、わたしが勤務していた約5年間、基本給は1円も増えませんでした。

 

では、どの部分で社員の給与に差をつけているのかというと、みなし残業代として支給される「固定残業代」で差をつけられていました。

 

例えば、基本給5万円+みなし残業代15万円で総支給額という具合です。

 

ハローワーク経由で応募したのですが、A社は当時、ハローワークには「基本給十数万円」と虚偽の申告をしていたことも判明しました。

 

当時仕事に困っていた若かりしわたしは、そこに突っ込むこともできず、今思い返せば入社前に給与面、待遇面などを色々確認しておけばよかったなと思いますね。

 

しかも「みなし残業代を一定額払っているから残業はいくらしてもそれ以上の残業代は支払われない」という会社側からの説明&社員の暗黙の了解がまかり通っている最悪っぷり。

 

ちなみに、基本給が低い会社に勤めるデメリットについては、他サイトの【基本給が低い会社に勤める5つのデメリット】をお読みくださればわかります。

 

さらに、固定残業代の仕組みについては、他サイトの【固定残業代(みなし残業)の仕組み|適正な残業代の計算方法】をご確認を。

 

これらの内、特に固定残業代については、きちんとしたルールに乗っ取らない状態でテキトーに実施されている以上、もちろん労働基準法違反であり、会社側の卑怯な手段による人件費節約術だということがわかります。

 

つまり、こういう手段を取っている会社は経営状態が悪いまたは社員を大切にしない卑劣な会社であると断定することができます。

 

A社は、思い返してみると経営状態も社員に対する待遇も最悪なブラック企業であったと確信できます。

2経営状態不良につき、賞与3年間ゼロ!

わたしがA社を退職する決め手の一つとなった出来事が、賞与が出せなくなるという経営状態に陥ったからです。

 

最初の一年くらいはハナクソ程度ですが出ていました。

 

ですが、二年目辺りから経営状態が著しく悪化し、社長の

 

「今回は賞与は出せません。次こそは出します。」

 

「今回も賞与は出せません。決算が近いので、利益が一定額上がれば決算賞与を検討します」

 

「今回も賞与は出せません。ですが、一定額の利益が上がれば特別賞与を検討します」

 

というウソツキが始まったのです。

 

ええ、ウソツキ社長はコイツです。

 

若かりし頃のわたしは、毎月十数万円支給されるわずかな給与でやりくりし、ボーナスも出ないため全く一息付けませんでした。

 

ボーナス支給が途絶えてから、社長の嘘つきに振り回されること3年。退職する年の最後の賞与時期に、正社員にだけ一律5万円が支給されました。

 

凄いでしょ?

 

ボーナスが急に1か月分も支給されたんですよ!?

 

だって、基本給が5万円ですから(笑)

 

その後、わたしはA社を見限って退社したため、賞与の支給がどうなったのかはわかりません。

 

3賞与を出す基準が異常

もう一つ賞与に対する異常なA社の判断を紹介しましょう。

 

前述しましたが、当時のA社は三部門体制であり、A部門は現状維持、わたしの所属するB部門は低迷状態、C部門は会社が積極投資をして売り上げ利益ともに増加傾向にありました。

 

ある年の賞与の支給時期に、社員の会社に対する信頼をゼロにする賞与の支給方法がなされたのです。

 

その前に、A社の給与、賞与の支給方法は、社長が正社員のみ一人一人に毎月給与明細書を手渡しするシステム。

 

なのでおのずと正社員全員が集まることになります。

 

そこで、社長は

 

「今期、C部門が非常に頑張ってくれたおかげで、当社はプラス成長をすることができましたが、A部門は思った以上に利益が出ず、B部門に至っては相変わらずのマイナス成長。なので、今期の賞与はC部門のみとします。」

 

「A部門、B部門は来期こそ賞与をもらえるよう努力してください」

 

はあ!?って感じでした。

 

A部門は他部門なので知りませんが、マイナス成長と指摘されたわたしのB部門は毎月毎月一定額以上の利益は出ていました。

 

しかし、会社の過去のマイナス経費の一部(といってもかなり大きな額)を毎月B部門に乗せているため、最終的にマイナスに陥ってしまうという自己都合なマイナス成長であったのです。

 

しかも、社長でも打開策が見つからないという悪質性の高い経費を乗せている始末。

 

手前の都合でマイナス成長させてるんだろう!?それが理由で賞与無しって・・・

 

C部門はA社がウン千万単位で投資して、日々業務拡大しているし、それなりに人員を増やしてるからプラス成長して当然だろう、とわたしを含めA部門、B部門の社員は思ったわけです。

 

この出来事は、わたしがA社に対して信頼を無くした決定的な出来事になりました。

 

もちろん、この行為によって会社に対する信頼を無くしたのはわたしだけではありませんが。

4仕事で使った携帯電話料金は自腹!請求も可能だが物凄い手間と労力が!

A社には会社支給の携帯電話はありませんでした。

 

それにもかかわらず、個人携帯から取引先に架電する必要が非常に多く、出先のため会社の電話回線を使えない事もしばしば。

 

そうなると、おのずと個人携帯を使用しなければならなくなります。

 

もちろん、給与には「携帯電話手当」なんてありません。

 

会社に携帯電話料金を請求することもできますが、そのためには、携帯電話契約会社からその月の通話履歴などの使用明細を紙ベースで取り寄せ、会社の用に供した通話にアンダーラインを引き、最終的に会社の用に供した通話時間の合計を出し、それを元に使用額を割り出す必要がありました。

 

おいおい待て待て、ただでさえひと月の休みが6日程度しかなく、毎日毎日残業を余儀なくされている中、そんな細かい面倒なことはできません!

 

 

現実に、数人しか会社に対して携帯電話料金を請求していませんでした。

 

そんな事実に対して会社側も「ちゃんと携帯料金は請求してくださいね」なんてことは何も言ってきません。知らぬ存ぜぬで非常に卑怯な会社でしたね。

5自社商品の異常頻度の社内販売

A社では、自社の商品を頻繁に社内販売するという風潮がありました。

 

A社で作られている商品は高いものではなく、一つ数百円から高くても千円くらいまでのものです。

 

その商品はわたしのいたB部門で製造されていました。

 

その商品を毎日毎日、夕方5時ころになると事務所に持って行き、他部門の社員に対して売りつけるんです。

 

社内販売で買った商品は特別割引など無く、定価のまま給与天引きです。

 

しかも、売れ残るとワンマン社長が「全部売れ!」と突っ込んでくるという無茶っぷり。

 

社内販売をする名目は、建前上は「商品に対する意見を求めることと、いい商品が安く手に入るから」ということ。

 

でも本音は、当時のA社は経営状態的にも危機的であり、社員から社内販売を経由して会社にカネを回すという目的があったそうなのです。

 

一日1万円ほどにしかならない社内販売に頼らざるをえないって・・・

 

この社内販売、売る方も強制ですが、買う方も強制です。

 

大体ひと月に三千円ほどの出費になりましたね。痛いです。

 

A社には、社内販売の他にも、取引先の顧客から「あれ買って」「これ買って」などと、社員に対して様々な商品を無理やり購入させるケースが多々ありました。

 

全く、何のために働いて賃金を得ているのか分からなくなるほど買わされたこともあり、このような状況があったこともわたしが退社を決めた理由の一つです。

6親睦を図るという名目で3か月に1回、自腹の飲み会がある

A社では、親睦を図るという名目で3か月に一回、自腹での飲み会がありました。

 

まあ、こんなのは普通の企業でもありますよね。

 

でも、A社はあえてこの飲み会を貴重な休日にぶつけてくるんです。

 

月の休みが6日程度しかないにもかかわらず、そのうちの一日を親睦会で潰すんです。しかも昼間から。

 

または午前中から「所信表明演説」などと称して社長のありがたいお言葉を聞き、そのまま飲み会に突入。

 

そんなことをされても散々会社に不満と不信感を抱いていますから、わたしからすれば苦痛でしかありませんでした。

 

もちろん、所信表明演説などと称する会合の休日手当など出ません。一円たりとも。

7昇任体制の崩壊

A社では昇任体制も崩壊していましたね。

 

昇任体制、というか、組織的な構図も崩壊していました。

 

そもそも100人規模の会社のくせして、組織図一つありませんでしたから。

 

A部門にはオッサンの「部長」が二人、課長がいなくて主任と平社員。

 

わたしのB部門には部長、課長がおらずに係長と平社員のわたしのみ。

 

C部門のみ、部長、課長、係長、主任、平社員と揃っていました。

 

別に、会社の役職などどういう決まりであっても構わないのでしょうが、年功序列で役職についている輩ばかりでしたね。

 

それらのオッサンらを見た時、自分の将来が容易に想像できたのも退職を決定的にした理由の一つです。

8サービス残業・休日出勤の横行

何度も前述していますが、A社は「みなし残業代を一定額支払っているから」という理由で、残業は無制限にOKであり、休日出勤なんて当たり前に行われていました。

 

みなし残業代が「何時間分のみなし残業代なのか」ということすら明言されず、その時間を役職についている社員すら知らないというブラックっぷり。

 

後程書きますが、「早く帰ることは悪」という会社思想もあり、一日の拘束時間が14時間がザラなんていう社内体質だったのです。

 

休日出勤も横行していました。

 

いや、これは厳密にいうとオッサン部長らが「この会社はこれ(休日出勤)が当たり前。」「休みの日でも朝早く来て物品管理をし、夕方にもきて注文取りをするのがこの会社」と、意味不明な独自論を展開していました。

 

このようなオッサン方の独自論のおかげで、A社ではますます「休むのは悪」「休日出勤は当然」という間違った方向に進んでいったのです。

9仕事中に起こした交通事故は自腹

A社には、業務に必要な車両が数十台ありました。

 

それだけの数の社用車を日々運用しているのですから、まれに社員が交通事故を起こすこともあります。

 

A社で交通事故を起こすとどうなるかというと、交通事故により発生した車両の修理代は全て社員持ちになります。

 

例えば60万円の修理代がかかるとするならば、一括支払いか、月額1万円ずつ5年間ずーっと給与から強制徴収されるか、どちらか選ばされるのです。

 

交通事故を起こした暁には、もはや何のために働いているのか分からなくなりますよね。

 

ちなみに、社長の息子が社用車で交通事故を起こした時も、同様に強制徴収されたということで、失笑した記憶があります。

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ブラック企業で行われていたこと【社内思想編】

続きまして、ブラック企業であるA社の社内思想についてのお話です。

1「やりがい」が得られれば満足だろ?という「やりがい搾取」

会社の業績が芳しくなく、賞与すら出せなくなったA社が社員に対して語り始めた社内思想があります。

 

賞与が出なくなってから、わたしが最終的に決断したことと同じく、退社していく人間が後を絶ちませんでした。

 

取締役についていた役員すら、その地位を捨てて退職していった始末です。

 

これ以上社員が減ると困ると思ったのか、社長がある日を境に語り始めた言葉がこちら!

 

「当社の仕事は社会貢献の度合いが高い、とてもやりがいのある仕事です。そのやりがいを感じて仕事をしてください」

 

・・・・・・

 

・・・

 

はぁ!?という言葉しか出ません。

 

ひたすらサービス残業をさせ続け、それにもかかわらず賞与すら出さず、電力節約のためと称して数百万円の投資や、社内のパソコンに余計な機能満載のポータルサイトを1000万円もかけて導入するなど血迷った決断をし続けたA社社長は、ついに「やりがい」などという精神論に走り始めたのです。

 

「やりがい」って、全くもって都合のいい言葉ですよね。

 

ガッキーと星野源さんがダブル主演で話題になった「逃げ恥」で、ガッキー演じる森山みくりが言っていましたよね。

 

賃金を軽んじてやりがいなどという精神論で人間をこき使おうとするのは、「やりがい搾取」だと。

 

そう、A社も例に漏れることなく「賃金は支払わないけど、やりがいが得られるから頑張れ」というやりがい搾取に走り始めたのでした。

2早く帰宅することは「悪いこと」

何度も前述していますが、A社には「早く帰宅することは悪い事」「遅くまで残っていた人が頑張っている」という間違いきった風潮がありました。

 

これは主に、A社の設立当初から在籍している部長職のオッサン、社長が引き入れた自分の血族が「この会社は俺のもの」「私のもの」と手前勝手な考えをしていたために、社内に蔓延していたものです。

 

このような風潮が蔓延していたため、どんどん社員は辞めていき、最終的にはわたしもA社を見限ることとなったのです。

 

もし、A社で「早く帰るのは悪い事」なんて言う風潮が、平成も終わりを迎えているこのご時世でもなお残っているのだとしたら、もはやA社が潰れるのは時間の問題です。

3「次こそは賞与を出します」などという社長の真っ赤な嘘

「次こそは賞与を出します」

 

「業績次第で決算賞与を検討しています」

 

「特別賞与を検討しています」

 

「利益さえ確保できれば、年三回賞与を出します」

 

 

・・・結局どれも嘘っぱちでした。

 

一部の危険な思想を持った会社に忠誠を誓っている勘違い社員は別として、わたしのような生活するために働いているだけの社員にとっては、何度裏切られたという憎しみを抱いたかわかりません。

 

「賞与」「昇給」という言葉を口に出すことで、少しでも従業員の退職を防ぐ狙いがあったのではないでしょうか。

 

会社を運営し、従業員をこき使っている以上「賞与」とか「昇給」とかいう言葉を発することに対し、しっかりと責任を取ってもらいたいと切に感じます。

4社長「私は会社が好きだ。だから社員も会社が好きだ」というトンチンカン思想

このA社では、ある日を境に「お疲れ様」「ご苦労様」という単なる挨拶が使用禁止になりました。

 

その理由は、社長曰く

「私は会社が好きです。会社が好きだということは仕事が好きです。皆さんもそうでしょう?好きで仕事をしている以上、疲れるはずがないんですよ。それなのに『お疲れ様』『ご苦労様』という言葉を使うのはおかしいですよね?」

 

「今日からは『お疲れ様』ではなく、日中の挨拶は『こんにちは』にしましょう。」

 

「帰宅するときの挨拶も『お疲れさまでした』ではなく、『今日も一日ありがとうございました』にしましょう」

 

と言う事でした。

 

全てが間違っているわけではもちろんありませんが、この中の「仕事が好きだから仕事をしても疲れない」という思想には疑問を抱かざるを得ません。

 

少なからず、この風習はわたしが退社するまで続いていました。

 

それから十年近く経つ現在でも続いているんでしょうかね。ちょっと興味があります。

そしてわたしは決断した

A社では、残業という概念がないためサービス残業が横行しており、「早く家に帰るのは悪」という思想や社内における社長の極度のワンマン体制により、社員の大半は肉体的にも精神的にも疲弊していました。

 

そのせいで、営業職を中心に会社役員に至るまで広い範囲で社員の退社が続きました。

 

朝出社すれば社長の訳の分からない精神論を説教交じりで押し付けられ、過剰なミーティング、意味のない会議にイヤイヤ出る毎日。

 

サービス残業は横行し、「早く帰るのは悪」な上、ボーナスも出ず、休日を使われて飲み会を開催される始末。

 

・・・という訳で、A社に入って5年2か月後、わたしは見事なまでにバッサリと、この会社を見限って退社したのです。

おわりに

さて、わたしがブラック企業に勤めた体験談を項目別に色々語ってきましたが、世の中にはまだまだブラックな企業が数多く存在するはずです。

 

覚えていてもらいたいことは、ブラック企業の経営陣は、従業員を人とは思っていません。

 

奴らは表向きでは「社会貢献のため」だとか「弊社の発展のため」などとゴタクを並べますが、それは全て建前です。

 

本音では役員手当などでがっぽり儲けたり、社会的な絶対的地位を確立することしか頭に無いんです。

 

さらに従業員を単なる働くロボット程度にしか考えておらず、社員の大切な人生の時間を搾取することに何ら罪悪感はありません。

 

社員からあらゆるものを搾取しまくるブラック企業など潰れてしまった方がいいのです。

 

だって、ブラック企業は社会のゴミですからね。

 

ゴミはゴミ箱へ捨てなければなりません。

 

また、ブラック企業が潰れることにより国の財政が悪化して衰退するような国であれば、遅かれ早かれ衰退する運命なのですから、衰退してしまった方がいいのです。

 

わたしは、例え生活レベルを落としても、精神的・時間的にゆとりのある生活を送れることがベストだと思っています。

 

さあ、ブラック企業に今現在勤めているあなた!!さっさと辞めましょう!

 

さあ、就活中のあなた!エントリーする際は会社情報をあらゆる手段を駆使して調べまくり、ブラック企業は避けるようにしましょう!

 

さあ、日本中のゴミ焼却所の皆さん!日本中のブラック企業というゴミの燃焼作業をお願い致します!

 

あなたの人生が、従業員をゴミクズ程度にしか思っていないブラック企業によりメチャクチャにされないことを切に祈り、終わりといたします。

 

 

 

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