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けたろー
こんにちは!けたろー(@ketaroou)です!

ポコ
ポコだっポ!今回は悪質な訪問販売対策の記事だっポよ!

 

 

今回は、元POLICEMANであるわたくしけたろーがあなたに贈る、自宅に訪問販売に来るセールスマン対策のお話です。

 

訪問販売は、特に高齢者や専業主婦など、普段自宅にいる人が接触率が多いと思われます。

 

あなたの自宅に、訪問販売のセールスマンが来たことはありますか?

 

商品の説明をグダグダとされ、なかなか帰ってくれないという経験ありませんか?

 

わたしはあります。

 

若かりし頃、はじめて一人暮らしをしたとき、同じアパートに住むと思われる人に新聞の購読をかなりしつこく要求されたことがあります。

 

 

この「自宅への訪問販売」という行為、一歩間違えればかなりの数の犯罪に該当してしまう行為だということを知ってますか??

 

当記事を執筆するに当たり、わたしも色々と法律的見解を調べてみたのですが、まあ面白いこと!

 

 

その訪問販売中の行為を一つ一つを取るだけで、こんなにも犯罪行為に該当してしまうのかと驚きました。

 

では、早速お話をしていきましょう。

「悪質な訪問販売」ってどういう行為?

「悪質な訪問販売」とは、一言でいうと「押し売り」のことです。

 

「押し売り」の定義とは「買う意志がない者に対して無理矢理に商品等を売りつけること」です。

 

大体想像つきますよね?

 

自宅玄関に入りびたり、「買ってくれるまで帰れないんですよ」「一つだけ面倒見て下さいよ」なんて言って購入をカ条に勧めたり、居座り続けて帰らなかったりするような、悪質な商品の売り方のことです。

 

販売される商品は、モノだけではなくサービスや権利など、一見して「これって商品なの?」「詐欺じゃないの?」というような疑問を抱くものまで様々です。

 

 

犯罪組織やそれに近い組織はもちろんですが、ノルマや目標を達成できずに焦っている訪問販売のセールスマンの営業手法も悪質になりがちです。

 

わたしも現職時代、数多くの主婦や高齢者から「押し売り」や「押し買い」について「セールスマンが帰ってくれなかったことがあります」という話を聞いたことがありますが、どの人にも共通している感情が「セールスマンがとても怖く感じた」ということ。

 

正当な方法を用いて営業行為を行うのであれば、もちろん訪問販売だって違法ではありません。

 

違法になるには、セールスマンが行う言動にそれなりの原因があるんです。

 

 

それでは、ここからはあなたが訪問販売を受けてしまった人だと仮定して、お話を進めていきましょう。

商品の購入を断っても帰ってくれない=迷惑防止条例違反

あなたの家に、突然に訪問販売のセールスマンがやってきました。

 

商品を勧められましたが、あなたにとってその商品に全く興味が無く、購入する気は微塵も起きません。

 

そこであなたは、セールスマンに対して、

 

「商品を購入する気はありません」

 

と告げたところ、

 

「もう一度お考えいただけませんか?」「これを売らないと帰れないんです・・・」「ほら、こちらにはもっといい商品がありますよ!」

 

などと、あなたをさらに説得して、新たな商品を広げたりして全然変える気配がありません。

 

 

このように、商品に購入を断られたにも関わらず、さらに商品を展示してきたり居座ったりする行為は・・・

 

「(各都道府県)迷惑防止条例違反」

 

に該当し、刑事罰の対象となります。

 

「迷惑防止条例」とは、各都道府県によって規定されている条例なので、都道府県ごとに名称が違います。

 

主に「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」とか「迷惑行為等防止条例」なんて言ったりしますね。

 

覗きとか、スカウト行為とか、色々な迷惑行為を防止できるように規定された法律で、「押し売り」もこの中に含まれます。

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商品の購入を断ったら脅迫された上、購入を強要された=強要罪

あなたの自宅にやってきた訪問販売のセールスマン。

 

あなたが商品を買う意志がないことを告げたところ、セールスマンは突然態度が急変し、あなたの胸ぐらをつかみ、

 

「おいワレ、この俺が帰って言ってんのに何で買えねえんだよ?」などと様々な汚い言葉、あなたに害を与えるような言葉を使って商品の購入を要求されました。

 

あなたは怖くなり、悪徳セールスマンに商品を購入する旨を告げ、必要のない商品を購入。やっと帰ってもらうことができました。

 

 

このように、悪徳セールスマンが暴力や害悪の告知などの手段を用いてあなたに商品の購入を強要した行為は、

 

「強要罪」

 

に該当します。

刑法第223条:強要罪
1 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。
2 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。
3 前2項の罪の未遂は、罰する。

「強要罪」は、未遂規定もあります。

 

あなたが悪徳セールスマンに害悪の告知をされたけど、これに負けずに商品を買わなかった場合も「強要未遂罪」という未遂罪が成立します。

「帰って」と言ったのに立ち去らない=不退去罪

訪問販売のセールスマンがあなたの自宅玄関内で営業活動を行っています。

 

あなたはその商品を買う気は全くないのですが、相手は商品に対する熱弁を振るいかなり執拗にあなたを勧誘してきます。

 

相手には別に暴力的な言葉遣いや暴力的な態度は無いのですが、なによりもしつこい!!

 

あなたに外出の予定時間が迫っています。

 

もうこれ以上、このセールスマンのお話を聞いていられなかったので、あなたはこういいました。

 

「あの、もう出かけないといけないので、この辺にしていただいていいですか?」「その商品を購入する気はありませんので・・・」

 

と断りを入れてもなお、営業トークは止まりません。

 

いい加減カチンときたあなたは、

 

「申し訳ないのですが、用事があるので今すぐ帰ってください。」「さあほら、帰ってください。」

 

と要求したにもかかわらず、セールスマンは帰ろうとしません。言葉巧みにそこにとどまろうとします。

 

さすがに耐えられなくなったあなたは、

 

「最後通告です。今すぐ帰ってください。」

 

そう言ったにもかかわらず、相手はまだ帰りません。

 

 

このような場合、

 

「不退去罪」

 

が成立します!

刑法第130条:住居侵入罪・不退去罪
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。

商品の購入を断るに際し、体をつかまれ引き留められた=暴行罪

あなたは、自宅の玄関ドアの前で訪問販売のセールスマンと話を始めました。

 

相手の商品に全く興味を持てなかったので「もう結構です」と言い、家の中に入ろうとしました。

 

すると、

 

「ちょっと待ってくださいよ」

 

と、相手のセールスマンが突然あなたの手首をつかんで引き留めてきました。

 

この「手首をつかむ行為」=「身体に触れる行為」は、

 

「暴行罪」

 

に該当します!

刑法第208条:暴行罪
暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、二年以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

暴行罪は、別に「殴る」という形態をとらずとも、事案によっては「触れただけ」で該当してしまうこともあるんです。

「悪質な訪問販売」を防ぐには?

悪質な訪問販売による被害に遭わないために一番大事なことは、直接相手をしない事です。

 

つまり、玄関を開けてしまったり、自宅内に招き入れたり、玄関前に自ら出て行ったりしないことが重要です。

 

おすすめのインターホンは、もちろん画像が見られ、かつ録画機能が付いているものです。

 

このような映像録画機能付きのインターホンがあれば、押し売り押し買いなどの悪徳商法はもちろん、普段留守にしている時に誰が来ていたのか知ることができますので、非常に便利です。

 

 

 

怪しい営業マンやセールスマンには必ずインターホン越しに対応するようにし、あなたが不必要だと思えばインターホン越しに「結構です」と断ればいいのです。

 

そして万が一、悪質な訪問販売に巻き込まれてしまったというのであれば、相手のセールスマンに伝えることはたった3つ!

 

 

「その商品を購入する意思がないこと」

 

「今すぐ帰ってもらいたいこと」

 

「帰らなければ警察に通報すること」

 

を毅然と告げましょう。

 

そして、そう告げても相手が帰らない場合はすぐに110番通報をして警察を呼びましょう。

 

悪徳セールスマンがあなたに対して何らかの危害を及ぼしてきた場合には、法的手続きによりしっかりと処罰してもらいましょう。

おわりに

悪徳セールスマンによる悪徳な訪問販売について、犯罪被害の側面からお話いたしました。

 

訪問販売って、正しい方法で行われない場合はこんなにもたくさんの犯罪に該当してきちゃうんですね。

 

全くもって恐ろしいことです。

 

訪問販売については、万が一商品を購入してしまっても、一定期間内であればクーリング・オフでチャラにできます。

 

ただし、悪徳訪問販売であればあるほど「この商品、クーリング・オフは適用除外です」などと嘘っぱちを並べ立ててきます。

 

もし、どうするか判断に困ったときは、ダイヤル「188」に電話をかけ「消費者ホットライン」で相談するのもありでしょうし、各地域にある「消費生活センター」に相談するのがベストです。

 

参考までに、全国各地の消費生活センターを調べられるようにリンクを貼っておきます。

 

【独立行政法人:国民生活センター】

 

どうか、あなたが悪質な訪問販売の被害に遭わないように願っています。

 

以上でーす!

当ブログの日常生活で巻き込まれる恐れのある犯罪や、トラブルについての対処法についての記事はこちら!
【元POLICEMANが色々語る場所】
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