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けたろー
こんにちは、けたろー(@ketaroou)です!
ポコ
ポコだっポ!自分の一番落ち着く場所である「家」を守るために、これだけはやるんだっポよ!

今回は、元POLICEMANであるわたくしけたろーが、身近に発生する可能性があり、悪質で絶対に許せない犯罪の一つである「空き巣(あきす)」について徹底的に語ります!

「空き巣」を簡単に言うと、あなたがいない間にあなたの家に勝手に侵入し、あなたの大事な物を盗み、あなたの心安らげるはずの「家の中」をメチャクチャにし、あなたの財産やあなたの心に多大なダメージを及ぼす、非常に悪質極まりない犯罪を言います!

この記事では、空き巣の「侵入方法」から「侵入されやすい場所」、「狙われる物」「犯行時間」「被害を防ぐ方法」「被害に遭ってしまった場合の対応方法」などなど、実際の空き巣現場を「これでもか!」というほど経験したわたくしが、空き巣の情報てんこ盛り!超もりだくさん!でお届けします!

さあ、早速行ってみましょう!

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この記事はこんなお話

空き巣って何?

空き巣とは、「あなたの家が留守であるときに」「あなたの家に」「あなたの許可なく不当に侵入し」「あなたの家の中のお金や財産を盗んでいく」という泥棒のことです。

犯罪の罪種としては「窃盗罪」で、窃盗罪の中の「侵入窃盗」というグループに区分されます。

住宅に対する侵入窃盗のうち、あなたが留守の時に侵入してくる泥棒を「空き巣」、あなたがグーグー寝ている時に侵入してくる泥棒を「忍込み(しのびこみ)」、あなたが家の中にいるにもかかわらず侵入してくる泥棒を「居空き(いあき)」と言います。

名前は違えど、これらすべて、住宅に対する侵入窃盗です。

空き巣ってどんな人がやってるの?

嘘かホントか、全国には、空き巣を生業とするいわゆる「職業泥棒」という輩がおよそ3000人存在するといいます。

もちろん、こんな名刺はもっていませんよw

職業同然に空き巣を繰り返しているっていう意味です。

こういう輩は、言ってみれば空き巣のプロフェッショナルです。

何百件、何千件と言う空き巣を繰り返し、金品を物色、盗んだ金品で生活をしているという最低最悪な連中です。

この連中は、様々な方法を用いてあなたのお家に侵入しようと試みます。

また、空き巣の犯罪に手を染めるのは「職業泥棒」の他にも、暴力団や不良少年、外国人グループまで、犯人の人種や年齢層、犯行形態も実に多様です。

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空き巣ってどれくらい発生してるの? 

警察庁のまとめた全国の被害統計によると、平成16年をピークに、住宅を対象とした侵入窃盗被害は減少に転じ、平成29年は戦後最少を記録しましたが、それでも全国では平成29年だけで約37000件もの被害が発生しています。

全国で見ると、一日平均では約101件もの被害が発生しているという計算になるそうです。

また、侵入窃盗被害で見た場合、全体の約41%が一戸建て住宅での被害だということです。

情報参考:【警察庁 住まいる防犯110番「データで見る侵入犯罪の脅威」】

空き巣被害に遭うと、どんな被害を受けるの?

わたしは以前警察官だった時、空き巣の現場に数多く赴き、色んな空き巣現場を見て、たくさんの被害者と話をしました。

おのずと見えてきたことは単に「モノが盗まれた」だけでは終わらないのがこの空き巣という犯罪。

被害に遭った後、被害者の生活に深く影を落としたりすることが多々あることに気が付きましたので、実際に空き巣被害に遭うとどのような被害を被るのか、説明していきたいと思います。

建物(家)へのダメージ

まずは「建物(家)へのダメージ」です。

犯人の多くは、建物が無施錠でない限り、あなたの家の窓ガラスを割り、鍵を開け、そこから侵入してきます。

一度割られた窓ガラスは当然自然には直りませんので、修理をして新しい窓ガラスをはめることになります。

また、犯人にとってはあなたの家の中の家具などどうでもよく、盗みを働く際に蹴り倒そうが、床に落下させようが関係ありません。

めぼしいものが無くてイライラした犯人が、その家のタンスをひっくり返したというケースもあります。

このようなことにより、あなたの建物(家)に物理的なダメージが発生することになります。

財産へのダメージ

次にあなたの「財産へのダメージ」についてです。

犯人は、あなたの家の中にある「現金」「クレジットカード」「預金通帳」「宝石」「家電製品」「高級ブランド品」「その他換金できそうなもの」「自分の生活の役に立ちそうなもの」を手当たり次第に物色し盗んでいきます。

犯罪仲間がいて、情報を売ることで収入を得るルートを持っている犯人であれば、個人情報が書いてある「運転免許証」や「保険証」「マイナンバーカード」なんかも盗んでいくかもしれません。

盗まれたものって、全部あなたの財産に当たるものですよね?

中には、タンス預金をしていたばかりに被害総額ウン百万なんていう被害者も多数存在しているのが現状です。

これらに加え、上で書いた通り「建物へのダメージ」を修復するための費用も必要となり、あなたの財産が大ダメージを被ることになります。

住んでいる人の精神的ダメージ

空き巣被害に遭うと、建物にもダメージを受け、財産にもダメージを受け、その他にあなたの精神面にも多大なダメージを与えることになります。

「もっと戸締りを厳重にしていれば・・・」

「なんで私がこんな目に・・・」

「この家、また犯人に狙われるんじゃないかな」

などという後悔と心配事が常に付きまとうようになり、家に帰るたびにあの日の「家の中がメチャクチャにされていた光景」を思い出し、怒りと恐怖で自制が効かなくなる可能性だってあります。

大事にしていたものが無くなって、とても悲しい気持ちになったりもします。

財産が無くなって、「今後の生活どうしよう」って恐怖に支配されたりもします。

 

わたしは警察官時代、空き巣被害に遭った家庭には度々お邪魔して、ガッツリと防犯指導を繰り返し行っていました。

やっぱり、泥棒被害には「警察」が一番強いですからね。

そんな防犯指導の全てをこの記事に注ぎ込みます。

全国から一人でも空き巣被害者を出さないために、元警察官が教えます!

空き巣被害に遭わないために

空き巣被害に遭わないようにするためにはどうするか?

とても単純で簡単なことです。

「空き巣を知る」ことから始めればいいんです。

大丈夫、これからわたしが教えます!

犯人がよく犯行を行う時期や時間帯は?

空き巣がよく犯行を行う時期についてお話します。

犯人たちは、一年を通して空き巣を繰り返し働くわけですが、その中でも「ゴールデンウイーク」や「お盆」「年末年始」「3連休」「行楽シーズン」など、実家に帰省したり、どこかに遊びに出かけたりする機会の多い時期は、特に空き巣被害が多発します。

一概には言えませんが、長期連休の最終日は特に空き巣の通報が多いという印象ですね。

楽しく遊んで帰ってきたら、家の中がメチャクチャにされてて、物が盗まれてて、慌てて110番、というケースですね。

 

まあ、そうは言ってもやはり通年を通して発生しているという印象の方が圧倒的に強いですね。

また、犯行が行われる時間帯ですが、やはり家から誰もいなくなりがちな「日中」が多いですね。

わたしの経験から行くと、空き巣は平日の朝8時ころから夕方4時ころまでの被害が圧倒的に多い印象ですね。

もちろん、この他の時間帯にも発生しますので勘違いなさらないよう。

犯人が主に狙う家は?

空き巣には、犯人ごとに犯行を行う上での得意不得意があります。

犯人ごとに「狙いやすい家」「狙いにくい家」があると言い換えることもできます。

都会のベッドタウンの閑静な住宅地のような場所を得意としている犯人もいるし、逆に閑散としている田舎の農家ばかりを狙ったりする犯人もいます。

またはアパートを得意としている犯人もいます。

ただし、防犯機能がしっかりしていて管理人が在住しているような高級マンションは、普通の一戸建て住宅から比べると空き巣に入るのが物理的に難しいので、一戸建て住宅に比べて発生率は自然と低くなります。

 

結論として、どんな家でも狙われる可能性がある!絶対安全な家は無い!ということです。

特に狙われやすいのが、家と家とが離れている家や、ポツンと建っている家、逆に家が密集している住宅地域、アパートの一階などです。

一例

犯人は基本的に下見を行う

犯人は、よっぽどおまぬけな犯人でない限り、基本的に空き巣に入れそうな家の下見を行います。

家の立地条件や、周辺の人通りの有無、車両の交通量の有無など、そういったものを確認しながら、一軒一軒下見をするんです。

ざざっと下見をする犯人もいれば、何日もかけて入念に情報を集める犯人もいます。

徹底している犯人はマジで凄いんです!

その家の住民の外出時間や留守にする日、帰宅時間などを入念に調べ上げます。

もちろん、例えば同じ車で毎日家の近くに止まっていたらそりゃ不審ですよね。

不審に感じさせないように、宅配業者を装ったり、作業員を装ったり、時には犬まで連れてきて散歩中の人を演じたりして徹底的に調べ上げた上で犯行に及ぶんです。

このように、犯人が10人いれば10態様の犯行形態があります。

犯人が家の中に侵入するまでの流れ

ここからは、実際に犯人が家屋内に侵入するまでの流れを項目を分けて説明していきますよ!

空き巣が目的の住宅の中に侵入するためには、主に5つのプロセスを経なければなりません。

プロセス① 犯人が住宅の敷地内に侵入するため、敷地内に住民がいないことを確認する必要がある

一つ目は、犯人が住宅の敷地内に侵入するため、敷地内に住民がいないことを確認する必要がある、ということです。

犯人が目的の住宅で犯行を行おうとする場合、家の中に入る前に「家の敷地」に侵入する必要がありますね?

そう、この部分です。

でも、この部分に住民がおり、それにもかかわらず塀などを越えて入って行けば「おい!お前!何やってんだ!」って見つかることになりますから、敷地に浸入する前には目的の住宅の敷地内に誰もいないことが絶対条件となります。

プロセス② 犯人が住宅の敷地内に実際に侵入する

二つ目は、犯人が住宅の敷地内に実際に侵入する、ということです。

目的の住宅の敷地内に誰もいないことを確認した犯人が次にとる行動がこれです。

プロセス③ 敷地内に侵入した犯人が、家屋内に浸入するために家の中に人がいないかを確認する必要がある

三つ目は、敷地内に侵入した犯人が、家屋内に入るために家の中に人がいないか確認する必要がある、ということです。

住宅の敷地内に侵入した犯人は、家に入る前に、本当にこの家が留守なのかどうかを確認する必要があります。

敷地内には人はいなかったけど、家の中にいるかもしれない。

犯行を行うためには、家の中に人がいてはマズイんです。

そのため犯人は、窓越しに家の中をのぞき込んだり、宅配業者を装ったり新聞屋を名乗ったりしてインターフォンを鳴らして留守を確認したりします。

今は、録画機能の付いたインターフォンが主流となっていますよね。

わたしが以前実際に赴いた現場では、インターフォンのカメラ部分を手袋を付けた手で押さえ、自分の顔などが映らないようにしていたケースもありました。

プロセス④ 家屋内の留守を確信した犯人が、無閉まりの窓を探す又は窓ガラスを割り鍵を開ける必要がある

四つ目は、家屋内の留守を確信した犯人が、無閉まりの窓を探す又は窓ガラスを割り鍵を開ける必要がある、ということです。

留守を確信した犯人が次にすることは、家の中に侵入するために鍵のかかっていない窓を探したり、窓ガラスを割って窓の鍵を開ける必要があります。

これをしなければ、いくらその家が留守でも、窓ガラスや外壁で物理的に隔てられている家の中には入ることはできません。

犯人は、窓ガラスを効率的に割るために様々な犯行用具を使用します。

それら犯行用具については、詳しくはこちらに書いてありますので参考にしてください。

【警察庁 住まいる防犯110番「器具で見る侵入犯罪の脅威」】

プロセス⑤ 犯人が家屋内に侵入する

五つ目は、家屋内に侵入する、ということです。

無閉まりの窓や玄関があったり、窓ガラスを割って窓の鍵を開けた犯人は、とうとう家屋内に侵入してきます。

 

いかがだったでしょう?

一口に「家の中に入る」っていっても、犯人はこんなにたくさんの手順を踏んでいるのがわかると思います。

ということは・・・

その手順の数が多ければ多いほど、犯人の侵入をさせないための防御策を講じれるというものです。

次は、防犯グッズのご紹介も含めて、空き巣の侵入を防ぐ方法を伝授します。

防犯グッズも紹介!空き巣の侵入を防ぐためにはどうしたらいいの?

あなたは、空き巣に入られないために何をすればいいと思いますか?

答えは実に簡単!

空き巣って、犯人が家の中に入って来るから犯行に及ばれるのであって、どこかの段階で物理的に犯人をシャットアウトしてしまえば、犯人が家の中に入ってくることはできません。

上で書いた5段階の侵入プロセスに沿って、順番にお話していきますよ!

家の敷地内に簡単に侵入できないようにする

犯人がその家に侵入するためには、その家の敷地内に侵入する必要があります。

つまり、この部分から既に犯人をシャットアウトしてしまえばもはや敵なし!

ただし、家の作り上、どうしても外壁やら何やらが必要になりますので、これを実施できる家庭は極ごく一部かと思います。

やり方は簡単!

先の尖ったアルミ製のフェンスが付いたブロック塀で敷地内を囲い、敷地入口には施錠ができる門扉を設置するだけ!

先の尖ったフェンス
ガッシリとした門扉

門扉と言っても、極端な話、ここまでがっしりとした門扉のほうがいいです。

コレはどこかの神社の門扉ですが、背が高くて乗り越えられなければなんだっていいです。

生半可に背の高い門扉だと、簡単に乗り越えられてしまいますし、乗り越えられた後、目隠しとなって逆効果となります。

ちなみに、門扉と言ってもアコーディオン門扉ではあまり効果は期待できませんので、しっかりとした門扉を作りましょう。

アコーディオン門扉

・・・と簡単に言っても、一から設置しようとするならばかなりの金額が掛かります。正直、理想的ですが一般的な対策ではありません。

「この家、防犯対策徹底してますアピール」をする

意外と効果を発揮するのが「この家、防犯対策徹底してますアピール」です。

これは、家の周りにダミーカメラや防犯ライトを付けたり、「防犯対策実施中」「防犯カメラ作動中」などというステッカーを家の四方に貼り、徹底的に外部に対して「この家、防犯対策してますよ!」とアピールすることです。

犯人の心理からすれば、防犯意識の高い家って大っ嫌いですからね。

映像を録画されたりする危険性があるのに、あえてそこに飛び込んでいくようなバカな犯人はいません。

ちなみに、ダミーカメラであれば、こんなのや・・・

こんなのがおススメです。

実際に録画機能が備わっているわけではないので、値段はとても安価です。

これに、このような防犯ステッカーを堂々と貼ってみるといいですよ!

ただしこの手法の弱点は、場数を踏んだ犯人の場合、防犯カメラが本物なのかダミーカメラなのかということを見分けられる犯人もいるということ。

この手法を取る場合は、下記の各種ドアの防犯対策も併せて講じることをおススメします。

 

また、夜間、死角を照らすには防犯ライトがおススメですね!

下を通るだけで「ピカー!」って光るアレです。

そう、コレ!

防犯カメラの活用

あなたの懐事情次第ですが、本物の防犯カメラを設置することももちろんおススメです。

実際に、自宅敷地内に不審者が入ってきた場合や、空き巣を行おうとしている一部始終が映像として記録されれば、犯人検挙の可能性がかなり高まりますし、もちろん被害の抑止効果も抜群です!

わたしが警察官時代に、地域住民から防犯カメラについてよく質問されたのが、「防犯カメラって録画するんだから、防犯ステッカーとかは貼らない方がいいんじゃないの?」「防犯カメラも目立たない場所に設置してこっそり録画した方がいいんじゃないの?」と言う事です。

何かの真実を知りたいとか、必ず録画する必要性があるんであればそうでしょうけれど、空き巣の場合は違います。

玄関前や死角になっている場所に「誰でも見つけられるように堂々と」「誰の手にも届かない位置に」「防犯ステッカーと併用して」設置することをおススメします。

空き巣対策で防犯カメラを設置する目的は、「犯人を捕まえるため」ではなく「犯人が自分の家に手出しをしないようにするため」なので、防犯装置は目立って越したことはありません。

ですから、防犯カメラも監視カメラのような手のひらサイズの小さなものではなく、筒形の下記のようながっしりとした防犯カメラがおススメです!

次は、空き巣の防犯対策の真髄である「玄関」や「窓」の防犯対策についてお話します。

ここを突破されれば空き巣被害に遭ってしまいます!

ここで踏みとどまれれば、重大な被害を受けなくて済みます!

庭の防犯対策

庭の作りにもよりますが、一面に砂利を敷いているのであれば、歩くと大きな音が出る防犯砂利がおススメです!

砂利と言っても、石ではなくて原料はガラスだったりします。

「ジャリ!ジャリ!」と、歩くだけでかなり大きな音がします。

面積が広ければ広いほど防犯砂利の量が増えるので、懐事情と要相談となりますが、意外と使えます。

特に夜間は、大きな音が出るので防犯ライトと併せるとより効果的ですね。

玄関ドアの防犯対策

まずは、どの家にもある玄関ドアの防犯対策です。

あなたの家は、どのようなタイプの玄関ですか?

昔ながらのガラガラって引くタイプの両引き戸ですか?

両引き戸

それとも、手前(奥)に向かって開く「片開き戸」ですか?

片開き戸

どちらもそうですが、あなたの玄関の鍵穴、どうなってますか?

昔ながらの古い鍵穴だった場合、鍵屋さんが使用するような「開錠用具」を用られればあっという間に壊されてしまいます。

今では、それらの工具による破壊を防ぐために様々な種類の鍵が登場しています。

鍵については鍵屋さんが専門です。

強力な防犯能力を持つ鍵に交換したいのであれば、あなたの地元の鍵屋さんに問い合わせてみて下さい。

わたしなんかよりもはるかに優れた鍵情報を提供していただけるはずです。

・・・というか、昔の古い鍵ならば、針金1本で開いてしまうので、さっさと取り換えることをおススメします。

掃き出し窓の防犯対策

リビングなどに使われる、壁一面のガラス窓の窓のことを「掃き出し窓(はきだしまど)」と言います。

掃き出し窓

犯人からすれば、外からでも部屋の中が覗き見れて、かつ鍵の位置もほぼ同じという条件のため、絶好のねらい目となっています。

この窓、やり方さえわかってしまえば素人でも簡単に開けられてしまうため、元警察官のわたしから言わせれば「窓があっても窓が無いのと一緒」なんです。

でも、そんな窓に対しても簡単にできる防犯対策があります!

まず一つ目!

この窓に限らず、犯人は窓ガラスを割った後、割れた場所から手を差し入れ、直近の鍵を開ける必要があります。

そのため、簡単に割れてしまう窓を簡単に割れないようにしたらどうでしょう?

本来、叩くと粉々になって崩れ去るはずの窓ガラスを、とある方法を用いて強化できたなら?

万が一叩かれても、ヒビが入るくらいで崩れ去ることを防ぐことが出来たら?

そんなことが・・・できるんです!

はいこれ!

そう「防犯フィルム」です!

万が一、窓ガラスを強くぶっ叩かれても、くり抜こうとしても、ひびが入るくらいで済みます。

物理的に犯人は入ってくることができなくなります。

最悪、窓ガラスだけは被害に遭ってしまいますが、自宅の中に入られるという最悪な事態は避けることができます。

 

二つ目!

とっても簡単!この補助錠を窓枠の一番上に取り付けるだけ!

図解して説明します。

補助錠はここに付けるんです!

補助錠の図解

補助錠を付けるべき場所は、窓枠の一番上の部分が鉄則です。

窓枠の縦幅を180cm、外の地面から高さ30cmの位置から開始していると仮定します。

部屋の中にいる人は、手を伸ばせば普通に取り付けることができますね。

でも、この位置に補助錠を取り付けられてしまうと、犯人はこの補助錠を外すために、外から窓枠の一番上の部分も破壊しないといけなくなります。

外からの高さは210cmもあり、もはや外からこの鍵を外すために窓ガラスを割るのは極めて難しく、時間を要することになります。

このやり方は、掃き出し窓だけではなく、全ての窓に応用することができる超簡単なやり方です。

 

ちなみに、その他にはこんな補助錠もあります。

補助錠の他に、窓に貼り付けておくだけで振動を感知しアラームが鳴る「振動センサー」もあります。

用途によって選ぶようにしましょう。

腰高窓(出窓を含む)の防犯対策

腰高窓とは、こういう窓のことを言います。

腰高窓

ここから侵入される確率は、掃き出し窓よりは低いですが、この窓からも当たり前のように侵入されます。

高い位置にこの窓が設置してあった場合、犯人は足場を作ってまでこの窓から侵入してきます。

この窓から入られないようにするためには、掃き出し窓で紹介した「防犯フィルム」と「補助錠」を付けていただくことはもちろん、自宅の敷地内に足場となりうるような木材とか、ブロック塀とか、バケツとか、そういう足場になり得るものを置かないことが大事です。

小窓の防犯対策

あなたのトイレの窓はどんな窓ですか?

フェンスが設置された小さな窓、見たことありませんか?

こういう窓です。


フェンス付きの小窓

犯人は、「掃き出し窓からも入れない」「腰高窓からも入れない」という状況に陥った場合、フェンスでがっちりガードされている小窓から侵入してくるケースもあります。

どうやって侵入してくるかというと、持っているドライバーで窓のフェンスについているネジを回してフェンスごと外してしまうんです。

この窓に関しては、フェンスを外されないように、フェンスのネジ穴を塞いでしまうか、フェンスを設置するときに最初からネジ穴の無いように作ってもらうかのどちらかです。

もちろん、「防犯フィルム」や「補助錠」も取り付けることをおススメします。

窓に雨戸やシャッターが付いている場合

家によっては、昔ながらの雨戸があったり、シャッターが付いていたりするお家もありますよね。

そんな家は、外出時は必ず雨戸やシャッターまで閉めていくんです。

そして必ず内側からそれらを施錠してしまうんです。

面倒なのは十分承知ですが、これをすることで物理的に犯人が家の中に入れなくなることはもちろん、窓ガラスを割られる心配も無くなります。まさに一石二鳥!

農村地域の防犯対策に特に有効な手段の一つです。

お金があれば警備セキュリティ会社との契約を検討すべし

お金はかかりますが、契約すると防犯セキュリティの各種機器を設置してくれたり、防犯診断をしてくれたりと心強いのが「セコム」さんや「アルソック」さんなどの警備セキュリティ会社。

窓や玄関に「セコム」さんや「アルソック」さんのステッカーが貼ってあるお家を見たことはありませんか?

お店なんかにも貼ってありますよね。

有料ですが、そんな高レベルの防犯対策を受けられるのが強みですね。

また、有事の際はすぐに駆け付けてくれますし、警察でも自動通報システムで通報が入るようになります。

非常に優秀ですのでおススメです!

大手警備企業へ、資料を一括請求することも可能ですので是非ご活用ください!



空き巣被害に遭った場合の対応法

さて、ここまでは空き巣被害に遭わないために色々お話してきましたが、ここからは空き巣被害に遭ってしまった場合の対応方法についてお話していきます。

万が一に備え、こういう知識を知っているのと知らないのとでは大違い!万が一の際、その判断があなたの命すら左右しかねない事態になってしまうかもしれません。

心してご拝読を。

「帰ったら家の中から人の気配がする」時の対処法

あなたが仕事終わりに一人暮らしの家に帰りました。

玄関を開けると、物が散乱、家の中からはゴソゴソと不気味な音が聞こえてきます。

明らかに誰かが家の中にいます!

「おい!何やってんだ!」

・・・と言ってしまうのが普通のことなのかもしれませんが、元警察官から言わせればそれは絶対におススメできません。

なぜだって?

よく考えて下さいね。

犯人と家の中で鉢合わせしてしまい、相手が凶器やそれに代わる物を持っていた場合、あなたの命が危ない!

過去には、犯人と家の中で鉢合わせになり、犯人から殺されてしまったりしたケースも実際にあります。

そうならないために、すぐに家を離れて110番通報をしましょう。

家や財産ももちろん大事ですが、犯人と鉢合わせて殺されてしまったら元も子もありません。

警察の到着を待ち、警察が家の中を確認してくれるまで入らないようにしましょう。

その後、被害が発覚すれば被害届なりを提出し、犯人がその場で逮捕されればなお結構です。

 

また、たとえ玄関を入って家の中が荒らされていなくても、絶対にいないはずの家に誰かがいる気配がしたりした場合は、迷わず110番通報してください。

結果、それが勘違いで誰もいなかったとしても問題はありません。結果オーライということでで警察は帰っていきますから。

「帰ったら家の中がメチャクチャになってた!」時の対処法

あなたが家に帰りました。

玄関を開けると、家の中がどの部屋も全て荒らされて、メチャクチャになっている!

そう、こうやって空き巣被害を認知するパターンが一番多いんです。

万が一、このような空き巣被害に遭ってしまった場合は、落ち着けと言っても落ち着いていられるわけがありません。

ですが、まず110番通報しましょう。

110番通報をして、自分の大事な物から順番に確認していきましょう。

確認すべきものは、具体的には「家の中の現金」「通帳」「カード類」「宝石・アクセサリー」「ブランド品」「ゲーム機」「パソコン等の小型家電」「その他、小型で転売できそうなもの」です。

警察が到着したら、無くなっている物を申告して「被害届」を提出しましょう。

警察は「被害届」の受理と並行して「実況見分」と「鑑識活動」を行います。

「空き巣」は侵入窃盗です。侵入窃盗は重大さの度合いが違いますので、警察官がゾロゾロ来ると思いますが、不安にならないでください。

「被害届」には、「被害年月日時」にはじまり、「被害に気付いた時の状況」や「犯人を見たか」など、様々な欄があります。

難しくありませんので、警察官の質問に答えているだけで勝手に代筆してくれます。

万が一、書類に押すべきハンコが無くても、指印で代用可能なので問題ありません。

 

「実況見分」では、「この扉は出かける時どうなっていたか」とか「このタンスはもともとどうだったか」とか「引き出しはどうだったか」とか、そんなことをかなり細かく聞かれます。

一つ一つ思い出していただき、正確に警察官に伝えて下さい。

 

「鑑識活動」では、鑑識のプロが家の中の指紋や足跡、微物など、本来目に見えないものを目に見える形にして採取してくれます。

その際、犯人の指紋とあなたの指紋を混同してしまわないため、あなたの指紋を提出してもらうことになります。

提出してもらったあなたの指紋は、犯人の指紋との選別が終わり次第廃棄してもらうことができます。

 

警察の一連の処理が終了した後の片づけは、残念ですが被害者が行うしかありません。

犯人が捕まり次第、警察からあなたに連絡が入り「どこぞの誰だ」と言う事を教えてもらえます。

 

もちろん、損害賠償請求ができますので、対応してくれてる刑事に相談し、資料なり手続き方法について教えてもらってください。

 

ちなみに、空き巣被害で結構あるのが「家の中は荒らされてるけど盗まれた物は無い」っていうケース。

この場合も「窃盗未遂」として被害届を提出することができますので参考まで。

「帰ったら家の窓が割られてた!」時の対処法

あなたが家に帰りました。

リビングの電気を付けると、掃き出し窓の窓ガラスが割られていました。

「空き巣!?」と思い家の中を確認するも侵入された形跡は一切ありません。

 

こういうケースも多々あります。

この場合は、あなたの家の窓ガラスに対する「器物損壊被害(物を壊された被害)」に該当しますので、もちろん被害届を提出してもらうことは可能です。

この場合、例えばインターフォンに画像が残っていたり、録画機能付きの防犯カメラを設置していた場合、証拠として警察に映像を提供することをおススメします。

証拠が残っていれば、犯人が逮捕される確率がグッと高まりますからね。

被害に遭わなくても、自分の家の近くで被害が発生した時は要注意!

次は、自分は被害に遭っていないけど、自分の家の近くの家で空き巣被害が発生したケースについてです。

先ほど述べた通り、犯人の多くはその地域を下見しています。

近くで空き巣が発生した場合は、あなたの家も間違いなく下見の対象になっているといって間違いありません。

しかも、被害に遭った(犯人から言わせれば犯行が成功した)ということは、味をしめて、時を置いて再びその地域に犯行に来る可能性があります。

となると、最初から狙われているも同然ですから、厳重な防犯対策を実施しましょう。

そして、回覧板などに入ってくる管轄交番発行の広報紙に必ず目を通すようにしましょう。

「空き巣対策なんて別にしなくて大丈夫!」と楽観視している方へ

申し訳ありませんが、今の日本国民の9割以上が「俺(私)には空き巣なんて関係ない」という方々で間違いないでしょう。

なぜなら、被害に遭ったことが無いからです。

一度でも空き巣の被害に遭ったり、空き巣を身近に感じたりしたことのある人はおのずと用心するようになりますが、そうでない人はいつまでたっても他人事です。

これは仕方ないことです。

でも、せっかくこの記事を読んでくれたあなたならわかってくれたはず。

如何に空き巣が身近で、悪質で、許しがたくて、巧妙な犯罪なのかということを。

どうかこの記事を読んでくれたあなたが、少しでも「ちょっと用心しなきゃな」と思ってもらえることを願います。

いや~、凄い物量になりましたね!

でも、空き巣被害を防止するための方法は網羅できたと思っています。

あなたの許可なくあなたの家に入って、あなたの財産を盗み出して、それを転売したり自分で使ったりする。

そんな空き巣を許せるはずがありませんし、一人一人が被害に遭わないように対策を講じるしかないんです。

最後にもう一度、空き巣被害を防ぐ上で一番大事なことを申し上げ、終わりといたします。

空き巣被害を防止するには、犯人が物理的に家の中に入れないようにしてしまうべし!

コレが一番です!

以上でーす!

当ブログの各種犯罪&トラブルへの対処法の記事はこちら!

【元POLICEMANが色々語る場所】

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