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けたろー
こんにちは!元POLICEMANのけたろー(@ketaroou)です!

ポコ
ポコだっポ!今回からは、誰の周りでも発生しちゃう可能性のある「空き巣」について徹底的に話をしていくっポよ!

 

家人の留守を狙い、未施錠の窓や玄関からであったり、施錠されている窓を無理やり割ったりこじ開けたりするなど破壊して家屋内に侵入し、家屋内の金品を物色、金になる物を盗み出す許しがたい犯罪、「空き巣」

 

今回、元POLICEMANであり数えきれないくらいの空き巣現場への臨場経験を誇るわたくしけたろーが、「空き巣」という犯罪について徹底的に語ります。

 

空き巣という犯罪は誰に身近にも起こり得るものであり、講じるべき対処法や注意点など様々あることから、とてもじゃありませんが一記事だけでは書ききれません。

 

よって、当記事から「空き巣シリーズ」として、「空き巣の概要」「空き巣による被害」「空き巣被害を防止するための対処法と防犯グッズ」「空き巣被害に遭ってしまった時の対処法」の四部構成でお届けします。

 

まず第一部である当記事では、「空き巣」とは一体どのような犯罪なのかということについてお話して参ります。

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「空き巣」とは、どんな犯罪?

空き巣という犯罪を端的に表すのならば、「あなたの家が留守であるときに、あなたの家に、あなたの許可なく不当に侵入し、あなたの家の中のお金や財産を盗んでいく泥棒」ということができます。

 

空き巣とは、刑法上の窃盗罪に分類され、窃盗罪の中でも特に悪質な部類として規定されている「侵入窃盗」という部類になります。

 

刑法第235条:窃盗罪
他人の財物を摂取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役に処する。

 

つまり空き巣とは、住宅に侵入する侵入窃盗の中の一形態であり、家人が留守の時に侵入してくる泥棒を「空き巣」、家人が就寝中に侵入してくる泥棒を「忍込み(しのびこみ)」、家人が家の中にいるにもかかわらず侵入してくる泥棒を「居空き(いあき)」と言います。

 

名前は違えど、これらすべて住宅に対する侵入窃盗で、同一の悪質さを誇るものです。

 

一軒家はもちろん、アパートやマンションまで幅広く空き巣の対象となっており、特に一軒家は格好のターゲットとして、日々空き巣に狙われ続けています。

 

 

空き巣被害の発生状況を知りたければ、あなたの地域を管轄する交番に確認してみるといいです。交番が発行している広報紙等に詳しく記載されていますから。

 

「空き巣」は、一体どんな人が手を染めてるの?

全国には、住宅に対する侵入窃盗を生業とするいわゆる「職業泥棒」がおよそ3000人存在すると言われています。


職業泥棒と言う職業はもちろんありません。この単語は、職業同然に空き巣などの侵入窃盗を繰り返しているという意味で使われます。

 

こういう輩は、言ってみれば空き巣のプロフェッショナルです。

 

やっていることは最低最悪な行為ですが、空き巣をするための犯人の技術はある意味で職人技な部分があります。住宅に侵入するための非常に高度なテクニックや犯行知識を有しています。

 

その高度なテクニックや知識を使って、トータルで何百件、何千件と言う空き巣などの住宅に対する侵入窃盗を繰り返し、盗んだ金品を売ったり使ったりして生活をしているという最低最悪な輩です。

 

空き巣の犯罪に手を染めるのは「職業泥棒」の他にも、暴力団や不良少年、外国人グループまで、犯人の人種や年齢層、犯行形態も実に様々です。

 

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空き巣被害は、一体どれくらい発生してるの?

警察庁のまとめた全国の被害統計によると、平成16年をピークに住宅を対象とした侵入窃盗被害は減少に転じ、平成29年は戦後最少を記録しましたが、それでも全国では平成29年だけで約37000件もの被害が発生しています。

 

全国で見ると、一日平均で約101件もの被害が発生しているという計算になるそうです。

 

また、侵入窃盗というくくりで見た場合、全体の約41%が一戸建て住宅での被害(つまり、空き巣・忍込み・居空き)という統計が出ています。

(情報参考:【警察庁 住まいる防犯110番「データで見る侵入犯罪の脅威」】

 

空き巣被害による様々なダメージ

「空き巣」被害に遭って、ただ単に金品を盗まれて終わり、ということはまずあり得ません。

 

わたしは以前警察官だった時、空き巣の現場に数多く赴き、色んな空き巣現場を見て、たくさんの被害者と話をしました。

 

ひとたび空き巣という犯罪に巻き込まれた場合、その後の被害者の生活に深く影を落とし、様々な方面にダメージを与えている実態がありました。

 

建物へのダメージ

空き巣は、侵入した建物に大きなダメージを与えます。

 

犯人の多くは、建物に無施錠が無い限り、家の窓ガラスを割って鍵を開け、そこから家屋内に侵入します。


この時に割られたガラスは、言うまでもなく建物の一部です。ガラスは生き物ではないため、自然治癒することなど絶対に有り得ません。

 

よって、割れたガラスを直さない限り、割られた部分はそのままになります。

 

また、犯人にとって盗み入った家の中の家具などどうでもよく、盗みを働く際に蹴り倒そうが、床に落下させようが関係ありません。

 

わたしが実際に臨場した空き巣現場では、犯人がその家のタンスをひっくり返していたというケースもありました。

 

このように犯人が家屋に侵入して金品を物色する行為により、建物に何かしらの物理的なダメージが発生することになります。

 

財産へのダメージ

次は、空き巣による「財産へのダメージ」についてです。

 

犯人は、侵入した家屋の中にある「現金」「クレジットカード」「預金通帳」「宝石」「家電製品」「高級ブランド品」「その他換金できそうなもの」「自分の生活の役に立ちそうなもの」を手当たり次第に物色し盗んでいきます。


犯罪仲間がいて、情報を売ることで収入を得るルートを持っている犯人であれば、個人情報が書いてある「運転免許証」や「保険証」「マイナンバーカード」なども盗むべきものの対象物となっている可能性すらあります。

 

中には、タンス預金をしていたばかりに被害総額ウン百万なんていう被害者も多数存在しているのが現状です。

 

これらに加え、前述した「建物へのダメージ」を修復するための費用も必要となりますから、空き巣は直接的・間接的に被害者に多大な財産的ダメージを与えることとなります。

 

被害者への精神的ダメージ

空き巣は、被害者に対して多大な精神的なダメージを与えます。


「もっと戸締りを厳重にしていれば・・・」

「なんで私がこんな目に・・・」

「この家、また犯人に狙われるんじゃないかな」

 

などという後悔と心配事が常に付きまとうようになり、家に帰るたびにあの日の「家の中がメチャクチャにされていた光景」を思い出し、怒りと恐怖で自制が効かなくなる可能性だってあります。

 

大事にしていたものが無くなって、とても悲しくやるせない気持ちになります。

 

財産が無くな、「今後の生活どうしよう」と恐怖に支配されたりもします。

 

わたしは警察官時代、空き巣被害に遭った家庭に度々お邪魔して、防犯指導を繰り返し行っていました。

 

防犯指導をして被害者と話をするたびに、落ち度のない被害者の無念さが伝わってくるのです。

 

空き巣一つで人生が狂ってしまう危険性があるため、空き巣対策は必須!

前述したとおり、空き巣被害に一度遭ってしまうと、物理的にも精神的にも多大なダメージを受けてしまいます。

 

事あるごとに空き巣の恐怖がよみがえり、その後の人生に多少なりとも悪影響を及ぼしてしまうことだって十分すぎるほどあり得るのです。

 

だからこそわたしは、空き巣に対する正しい知識と被害防止方法を知っておく必要があると考えます。

 

あなたの住んでいる地域の状況や家屋の状態から正しい空き巣被害防止法を取ることによって、空き巣の被害を予防することができますし、万が一、空き巣被害に遭った場合もその被害を最小限に抑えることができます。

 

空き巣対策は一軒家・アパート・マンション等関係なく、もはや必須事項です。

 

おわりに

第一部である当記事では、空き巣の概要についてお話をしました。

 

次の第二部では、空き巣によって受ける被害について、さらに突っ込んで具体的にお話をしていきたいと思います。

 

どうか、最後までお読みいただき、空き巣の被害防止に関する知識を身に付けて下さい!

 

以上でーす!

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